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朝日杯FSで連対したドルチェモアとダノンタッチダウンが前走大敗を喫し、混戦オッズに拍車のかかる今年のNHKマイルC。
週末の東京は雨予報で、道悪の進み具合によっては、昨年に続いても大波乱も起こりそう。
複数出走する逃げ馬に注目し、勝ち馬を見極めたい。
過去10年、逃げた馬の成績は【2-1-1-6】。
差しの決まるイメージの強いレースながら、意外と逃げ馬は健闘している。
ただ、連対を決めた3頭はいずれも1番人気。2016年に3着に粘ったボンセルヴィーソも6番人気。逃げ粘れるのは、力のある馬とみるべきか。
東京芝1600mのスタートは向こう正面の奥。1ハロン強、緩やかな下りでの先行争い。
3角手前の坂を駆け上がり、下りながらのコーナリングでは、息を入れにくい。
最後の直線は、ご存じのとおり、525mと長く、速い上がりを使える馬にプラス。
追走力、スタミナ、瞬発力を同時に求められる総合力を試されるコース。
直近5年の区間別平均ラップをみても、極端に減速する箇所がない。
前半4ハロン平均
12.12-10.52-11.36-11.76
後半4ハロン平均
11.82-11.28-11.38-12.04
マイルより短い距離に勝ち鞍をもつ馬の好走も散見され、速い流れを追走した経験はここで活きる。
今年のハナ争いに注目すると、朝日杯FSの勝ち馬ドルチェモアに加え、デイリー杯2歳Sを逃げ切ったオールパルフェや、エルフィンSでハナを奪い、後に桜花賞2着のコナコーストに2馬身半差をつけたユリーシャなど、逃げたい馬が複数出走する。
ドルチェモアは前走逃げて凡走し、サウジアラビアRCや朝日杯FSの内容から、無理に逃げなくてもいいタイプ。
オールパルフェは、前走キャリア5戦目で、初めてハナを切れず7着。1ハロン延長とハイペース、道悪を考えれば、情状酌量の余地はあるが、持ち味を活かすならハナに立ちたい。
もう一頭のユリーシャは、前走のアーリントンCで1番人気を背負い11着。最内から好発を決めたショーモンを、隣の1枠2番から追いかけ、後続を離す形の逃げ。
重馬場、阪神マイルの1000m通過、57秒7は速く、止まるのも仕方がない。
スタート後に強引にハナに立った松山騎手の動きをみると、逃げる形がベストと考えているとみてよさそう。
そのユリーシャは7枠14番で、オールパルフェとドルチェモアの外に入ったのもポイント。
逃げ候補の馬の特性と近走内容、枠順とコース形態を合わせて考えると、ペース速くなるとみたい。
速い流れのなか、道悪を苦にせず差し脚を伸ばせる馬を狙いたい。
◎オオバンブルマイ。唯一着外に終わった朝日杯FSは、ゲート内でちゃかつき痛恨の出遅れ。前走のアーリントンCでは、五分の発馬で、スタート難は解消したとみていい。
レースでは、道中の行きっぷりがもうひとつだったものの、直線の伸び脚は目立ち重賞2勝目。差しの決まる流れとはいえ、馬場を考えるとよく届いた。
京王杯2歳Sを制しているようにスピードもあり、道悪への適性も証明済。体重さえ大きく減らさなければ軸として信頼。
〇モリアーナ。デビュー2連勝からステップし、2番人気を背負った阪神JFでは、外枠と出負けが響き12着。そこから、クイーンC3着、ニュージーランドT4着とあと一歩の競馬が続いている。
ただ、直近2走は上位馬との差を、位置取りや枠順に求められる。馬場不問で、溜めればキレるので、東京へのコース替わりは歓迎。鞍上チェンジも含め、もうひと押しが利けば。
▲エエヤン。デビューの2戦目で暴走気味に逃げているように、コントロールの難しいタイプ。そこから、中山マイルを3連勝と、徐々に我慢が利くようになりG1初挑戦。
重賞初制覇となった前走のニュージーランドTも、決してスムーズに折り合っていたわけではないものの、勝負所では持ったまま進出する完勝の内容。中山向きの感はあるが、能力で押し切れる目も。
馬券は◎の単複。3連複フォーメーション2.10-2.3.6.10-2.3.6.8.10.11.15.18。
(文・垣本大樹)
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