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2017年の大阪杯G1昇格に伴い、12月から3月へ開催時期が移行された金鯱賞。
昨年は4着ポタジェ、2着レイパパレが、大阪杯でワンツーを決めた。
3月移行後、逃げ馬の成績は【2-2-1-1】。
昨年はジャックドールが1番人気に応えるレコード勝利、一昨年は10番人気ギベオンが単勝227.3倍での大金星と、好成績を収めている。
逃げ馬の作る展開に注目し、勝ち馬を見極めたい。
中京芝2000mは、スタンド前直線の上り坂からスタートするため、前半は落ち着いたペースになりやすい。
向こう正面の坂を上ったところがコース全体の最頂部にあたり、そこから直線半ばまでは長い下り。
スピードに乗ったままスパイラルカーブの4角を通過するので、馬群の外にいる馬には遠心力による負荷がかかる。
坂を下り終わると、急坂が待ち構えるタフなレイアウト。
過去6年の1000m通過タイムは以下のとおり。
2022年 59秒3
2021年 61秒4
2020年 63秒6
2019年 61秒0
2018年 63秒0
2017年 60秒4
ジャックドールが逃げた昨年を除くと、例年かなりゆったりと流れている。
4角2桁位置から馬券に絡んだのは、2017年スズカデヴィアス1頭のみ。
一方、3着以内の18頭中17頭は4角6番手以内と、前々からの粘り込み、あるいは好位から差し脚を伸ばす形が好走レンジとなっている。
特に冒頭でお伝えした逃げ馬は複勝率83%、3着以内へ走った5頭は⑦⑧⑥⑩①番人気と配当妙味も十分。
開幕週の馬場と追い込みの利きづらいペースを追い風に躍動している。
今年は逃げ候補筆頭だったユニコーンライオンが、オーストラリアへの遠征を決めため、フェーングロッテンの単騎逃げ濃厚。
フェーングロッテンは、1000m通過58秒8のラジオNIKKEI賞を好位から差し切っているように、タフな流れもこなせるタイプ。
ただ、ハナを切った2戦はスローに落として逃げ粘る形。今回も先手を奪い例年の金鯱賞のようなペースで走るとみる。
◎フェーングロッテン。前走の中山金杯は、前半3ハロン36秒2、5ハロン60秒6のマイペースに持ち込み3着。ペースを考えると、押し切れてよかった。
ただ、ユニコーンライオンが回避し、単騎逃げを狙える組み合わせになったのはプラス。
速い上がりを使えないため、馬群が凝縮するスローからのキレ勝負は分が悪く、どのようなラップを踏むかが鍵になるものの、継続騎乗の鞍上を信頼。
〇マリアエレーナ。3走前の小倉記念を5馬身差圧勝。次走の天皇賞・秋は不利を受けながらも、3着ダノンベルーガとは0秒5差。
前走の愛知杯でも、苦手な道悪のなか、3着と力を示した。先行力もあり、このメンバーなら能力上位。
▲ヤマニンサルバム。中京4戦4勝は、すべて好位抜け出しで勝利。相手強化や時計短縮などの課題より、コース相性の良さが魅力に映る。
馬券は◎から〇▲への馬連ワイド。◎〇の2頭軸、相手の①⑥⑨⑩⑫3連複。
(文・垣本大樹)
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