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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】鳴尾記念2023 久々の阪神開催、開幕週での一戦!フェーングロッテンの単騎逃げが追い風になる馬は?
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鳴尾記念は、京都競馬場の改修工事に伴う日程調整のため、直近2年は中京競馬場で施行。今年は久々の阪神開催となる。
中京開催を除く、過去10年のデータと逃げ馬に注目し、勝ち馬を見極めたい。
逃げた馬の成績は【2-1-0-7】。内訳は2013年6番人気1着トウケイヘイロー、2017年3番人気1着ステイインシアトル、2019年5番人気2着ブラックスピネル。
トウケイヘイローはレース中盤からハナに立つ形だった。
逃げ馬が馬券に絡んだ年の1000m通過タイムは、60秒4~61秒6と比較的緩め。直線の短い内回りのレースだけに、余力をもって走られると控えた馬は挽回が難しくなる。
阪神芝2000mのスタートは、スタンド前の直線入り口付近。発走後すぐ急坂を上るので、前半のペースは緩みやすく、向こう正面までは淡々とした流れになりやすい。
3角手前からはじまる下りを利用する形で、ラップが加速する展開が多いので、外回りに比べると、瞬発力より持久力が重要となる。
阪神開催で連対した16頭の4角位置取りは、2桁位置の馬が1頭なのに対し、5番手以内の馬は11頭。
よほど前が苦しいペースを想定できないのであれば、軸馬は中団より前につけられる馬から選びたい。
今年の逃げ馬に注目すると、直近2走、ハナを切り中山金杯3着、金鯱賞2着と好走しているフェーングロッテンに目が行く。
昨年のラジオNIKKEI賞1着、新潟記念3着は、いずれも好位から運んでおり、必ずしも逃げなければいけない馬ではないが、今回も単騎で行けそうなメンバー構成。
逃げた3戦は馬券内を外しておらず、順当ならこの馬のハナだろう。
フェーングロッテンが逃げた3戦のペースと、好走馬の位置取りは以下のとおり。
白百合S 中京芝2000m 1000m通過60秒6
1着フェーングロッテン 4角1番手
2着ヴェローナシチー 4角3番手
3着アーティット 4角3番手
中山金杯 中山芝2000m 1000m通過60秒6
1着ラーグルフ 4角5番手
2着クリノプレミアム 4角5番手
3着フェーングロッテン 4角1番手
金鯱賞 中京芝2000m 1000m通過60秒9
1着プログノーシス 4角9番手
2着フェーングロッテン 4角1番手
3着アラタ 4角4番手
いずれも前半緩めのペースを刻み、徐々にラップを加速させる形。
プログノーシスを除く好走馬は4角5番手以内から好走しているように、フェーングロッテンは、先行馬に向くペースを作りつつ粘っている。
プログノーシスは断然の決め手をもつ馬なので、例外と考えてよさそう。
コース形態と、逃げ馬の作るペースを踏まえ、先行力と持続力を兼ね備えた馬を狙いたい。
◎フェーングロッテン。特性は前述したとおりで、ハナを切るとしぶとく、ユニコーンライオンの宝塚記念直行はこの馬にとって吉と出そう。中山金杯の勝ち馬は、次走G2の中山記念で強敵相手に2着、金鯱賞の勝ち馬は、次走海外G1で2着と、戦ってきた相手も決して弱くはない。ここもしぶとさを活かして馬券内へ。
〇ソーヴァリアント。同じ舞台のチャレンジCを連覇。一昨年はスローからの瞬発力勝負、昨年は持久戦を制している。前走の中山記念はやや不可解な負け方だったものの、中間は良く動いている。G1で見たい馬で、巻き返し必至。
▲グラティアス。京成杯の勝ち馬ながら、古馬になってからはマイルを中心に使われてきた。ただ、マイルだとやや忙しい印象もあり、距離延長のタイミングで狙いたかった馬。前々で運んでほしい。
馬券は◎から○▲への馬連・ワイド。馬場が渋れば、カラテとボッケリーニを相手に押さえる形で。
(文・垣本大樹)
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