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【血統アナリシス】関屋記念2021 ディープインパクト産駒が3連覇中、Alzaoやダンシングブレーヴが好相性を示す

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【血統アナリシス】関屋記念2021 ディープインパクト産駒が3連覇中、Alzaoやダンシングブレーヴが好相性を示す

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は関屋記念2021・血統予想をお届けします!


昨年はディープインパクト産駒の4番人気サトノアーサーが馬場の真ん中から追い込みを決めて2着に1.1/4馬身差をつける快勝。同産駒は18年プリモシーン、19年ミッキーグローリーに続いて3連覇を達成してみせた。なお、18年はディープインパクトの牝駒が1~3着を独占しており、同じく牝駒のドナウブルーが12年関屋記念で新潟芝1600mのコースレコードを更新するなど、牝駒の活躍が目立つことも特徴と言えるだろう。

また、14・15年にはクラレントレッドアリオンが兄弟で連覇を果たしており、好相性を示すディープインパクトとの共通点を探れば、ダンシングブレーヴやAlzaoの血脈を強調できそうだ(どちらも父Lyphard×母の父Sir Gaylord系)。

ソングラインは、父キズナ×母ルミナスパレード(母の父シンボリクリスエス)。好相性を示すディープインパクトの直系となるが、父キズナは母系にSir Gaylordの半弟にあたるSecretariatの血を引くこともポイントだろう。種牡馬としてのコース相性も折り紙付きで、とくに牝駒の活躍が目覚ましい。本馬は前走NHKマイルカップで2着。近親にロジユニヴァースディアドラがいる血統背景からも重賞タイトルに手が届く下地は十二分にある。


クリスティは、父キズナ×母ホワイトアルバム(母の父クロフネ)。父キズナについては上記ソングラインを参照。本馬は母の父クロフネらしいパワーとスピードを兼ね備えたタイプで、芝の道悪では[2-2-0-0]と底を見せておらず、20年関東オークス・3着とダートをこなした実績もある。新潟競馬場は週中から雨が続いているため、馬場次第では一考する価値が大いにありそうだ。

サトノアーサーは、父ディープインパクト×母キングスローズ(母の父Redoute's Choice)。目下3連覇中と勢いのあるディープインパクト産駒で、本馬自身も2連覇のかかる一戦。母の父デインヒル系のディープインパクト産駒という点においては18年の勝ち馬プリモシーンと同じ。また、母の父Redoute's Choiceは直系のヤングマンパワー(父スニッツェル)が15年3着・16年1着・17年4着・18年4着とリピート好走していた。


【血統予想からの注目馬】
ソングライン ⑭クリスティ ⑫サトノアーサー

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