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今週も名手にお任せだ!! 2週連続重賞勝利中の武豊騎手(52)=栗・フリー=が、日曜阪神メイン・阪神大賞典でコンビを組むユーキャンスマイルで“V3”を狙う。伝統の長距離戦で史上最多の通算8勝を挙げるマイスターが、ここでも主役の座を譲らない。
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52歳となっても、名手の目はまだまだ野望に燃えている。2週前にGII・チューリップ賞(メイケイエール)、先週土曜にはGIII・中山牝馬Sをランブリングアレーで制した武豊騎手が3週連続の重賞Vに意気込む。
「ぜひ3週連続でいきたいですね。中山(での一般入場再開)はまだだけど、先週からお客さんも入って盛り上がりましたからね」
15日がバースデー。年齢には「ピンとこないね」と苦笑いも、手綱さばきは春の訪れとともに上昇気流に乗ってきた。チューリップ賞はメイケイエールで同着V。序盤からむきになって走るパートナーを何とか踏ん張らせ、騎手として前人未到の35年連続重賞Vを達成した。中山牝馬Sでは、中団追走からしぶとく脚を伸ばしてハナ差V。ゴール前で測ったように差し切る“ユタカマジック”を披露した。
同期の蛯名技術調教師が2月末でムチを置き、新たな道に踏み出した。感慨深いものはあったが、こちらは騎手道を突き進むだけ。「強がりじゃなく、肉体的な変化は感じていない。区切りいいから『60歳までやりたい』というのは公言しているけど、けがとかがなければいけると思うよ」とうなずいた。
阪神大賞典で連覇を狙うユーキャンスマイルとは2019年万葉S2着以来のコンビで、18年菊花賞では10番人気で3着に導いた。昨年の優勝後は4連敗、近2走はGIで12、11着だが、「得意の長距離で復活してほしいね」と力を込める。3000メートル以上では重賞2勝を挙げ、6戦全て掲示板を確保。豊富なスタミナと長く使える脚を生かして巻き返しを図る。
武豊騎手自身、阪神大賞典ではマヤノトップガンとの400メートルを超える一騎打ちで今でも名勝負と語り継がれている1996年のナリタブライアンなど、史上最多の8勝。9勝目となれば、自身が持つJRA同一平地重賞最多勝利(京都大賞典)の記録に並ぶ。
3週連続重賞V? イエス、ユーキャン!! 今週も、ユタカマジックでファンを笑顔にしてみせる。(川端亮平)
★阪神大賞典の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
★連続重賞V記録は自身の6週が最多…JRAでの「連続週重賞V」最多記録は、1998年に武豊騎手が記録した6週連続。産経賞オールカマー、ローズS、セントウルS、毎日王冠、京都新聞杯、D杯3歳S&秋華賞と、6週間で7勝を挙げた。2位はルメール騎手の5週連続で、昨年の天皇賞・秋、京王杯2歳S&アルゼンチン共和国杯、エリザベス女王杯、マイルCS、ジャパンCと、こちらは5週間で6勝している。
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