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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はジャパンカップ・血統予想をお届けします!
一昨年、アーモンドアイが従来の日本レコードを1秒5縮める2分20秒6で勝利しているが、以前の芝2400mレコードは2005年ジャパンCでアルカセットが記録した2分22秒1だった。アルカセットの父Kingmamboは、アーモンドアイの父系曽祖父でもあり、東京競馬場の大レースかつ時計勝負に強い血統としても知られている。
また、2017年シュヴァルグラン、2019年スワーヴリチャード、と直近3年以内にハーツクライ産駒が2勝を挙げるほか、2008年スクリーンヒーロー、2009年ウオッカ、2014年エピファネイアといったRobertoの直系も底力を発揮してきたように、大一番でこそ強さを見せる血脈にも気を配りたい。
デアリングタクトは、父エピファネイア×母デアリングバード(母の父キングカメハメハ)。Ecton Parkやピットファイターが出たデアリングダンジグに遡る牝系で、2代母デアリングハートは府中牝馬S連覇(06・07年)など重賞を3勝。本馬は瞬時に最高速度に達する加速力が持ち味で、回転の良い走りをするだけに道悪を苦にしない強みもある。父は2014年ジャパンC-G1で2着に4馬身差を付ける圧巻のパフォーマンスを披露しており、父Roberto系×母の父Kingmambo系と相性の良い血脈を抱える血統構成も申し分ない。
アーモンドアイは、父ロードカナロア×母フサイチパンドラ(母の父サンデーサイレンス)。母は06年エリザベス女王杯、07年札幌記念の勝ち馬で、トライマイベストやEl Gran Senorが出たSex Appealに遡る牝系。先述の通り、本馬は芝2400mの日本レコードホルダーで、昨今の高速馬場で無類の強さを発揮してきた。東京の中距離は負け知らずの舞台でもあり、人気と目される牡牝三冠馬に胸を貸す立場でラストランを迎える。
グローリーヴェイズは、父ディープインパクト×母メジロツボネ(母の父スウェプトオーヴァーボード)。3代母メジロラモーヌは86年に桜花賞、オークス、エリザベス女王杯を制して牝馬三冠を達成。牝系はフィールドルージュやメジロアルダンが出たメジロヒリユウに遡る。本馬はメジロ牝系のスタミナを体現したような持続力が持ち味で、底力を問われる展開になってこそ真価を発揮するタイプだろう。58kgを背負いながら勝利した京都大賞典-G2の内容も申し分なく、ジャイアントキリングがあっても驚けない。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
デアリングタクト アーモンドアイ グローリーヴェイズ
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