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天皇賞・春の4日目は、東京の板津雄志記者が美浦でカレンブーケドールに注目。29日に決まった枠順は同レース最多の13勝を誇る〔2〕枠(3)番と絶好だが、中間の追い切りが坂路オンリーなのが気になるところ。大一番に向けての陣営の狙いや手応えを探った。
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木曜午後の枠順発表で、4頭いる関東馬のうち3頭が外枠に固まった中、ただ1頭カレンブーケドールが内めの〔2〕枠(3)番を引いた。
「長距離で隊列がばらけるだろうから、包まれる心配もない。内でゆっくり脚をためて、息を入れながら運べばいいと思う。あえて外を回す必要のない馬だし、この枠で良かったのでは」
管理する国枝調教師は決まった枠を歓迎した。長丁場でロスなく運びやすい内枠が嫌な陣営などないだろう。
気になる点があるとすれば、中間の追い切りを坂路でしかやっていないこと。長距離戦だから追い切りも長めからがいい、という先入観はよくないかもしれないが、実際に今年の出走馬で中間にトラック追いをしていないのはカレンとディアスティマだけ。国枝厩舎自体も基本的に美浦Wコースで負荷をかける印象があるだけに、今回の調整過程の理由を、トレーナーに聞いてみた。
「蹄(ひづめ)が薄くて少し不安がある馬だから、万全を期すために(前脚に負担がかかりにくい)坂路でやっている。日経賞(2着)から天皇賞への過程は、おおむね順調にきているよ」
不安がある中でも、その馬に合わせた調整でいい状態に持っていけるからこそ、トップステーブルとして走り続けられるのだろう。それにカレンにとって、この調整方法は初めてではない。トレーナーは「(同様の調整過程だった)昨年のジャパンC(4着)も有馬記念(5着)もいい走りをしてくれた。休み明けを1回使っているぶんもあるわけだからね」とうなずいた。
取り越し苦労かとも思うが、現場で取材させてもらっている身として、コメントの“熱量”には敏感でありたいところ。あくまで個人的な印象だが、昨年のジャパンC時に聞いた「3歳時より圧倒的にいい」という師の言葉と比べると、やや温度差を感じた。GIで2着が3度もある実績馬だが、今回は印を△△(=二重△)にとどめることにした。(板津雄志)
★天皇賞・春の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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