アカイトリノムスメ(競走馬)

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アカイトリノムスメ
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アカイトリノムスメ
写真一覧
抹消  黒鹿毛 2018年4月16日生
調教師国枝栄(美浦)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 8戦[4-1-0-3]
総賞金22,268万円
収得賞金9,850万円
英字表記Akaitorino Musume
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
アパパネ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
ソルティビッド
兄弟 ラインベックジナンボー
市場価格
前走 2022/04/09 サンスポ杯阪神牝馬S G2
次走予定

アカイトリノムスメの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/04/09 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 1255----** 牝4 56.0 戸崎圭太国枝栄 454
(+2)
-- ------メイショウミモザ
21/11/14 阪神 11 エリザベス杯 G1 芝2200 17233.427** 牝3 54.0 戸崎圭太国枝栄 452
(+4)
2.12.6 0.536.7⑤④⑤アカイイト
21/10/17 阪神 11 秋華賞 G1 芝2000 166128.941** 牝3 55.0 戸崎圭太国枝栄 448
(-2)
2.01.2 -0.135.9⑥⑤⑤④ファインルージュ
21/05/23 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 18474.522** 牝3 55.0 C.ルメー国枝栄 450
(+6)
2.24.6 0.134.4⑤⑦⑩⑩ユーバーレーベン
21/04/11 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 183510.544** 牝3 55.0 横山武史国枝栄 444
(-6)
1.31.3 0.233.9ソダシ
21/02/13 東京 11 クイーンC G3 芝1600 16364.921** 牝3 54.0 戸崎圭太国枝栄 450
(+4)
1.33.3 -0.034.4⑥⑤アールドヴィーヴル
20/11/22 東京 9 赤松賞 1勝クラス 芝1600 10553.111** 牝2 54.0 横山武史国枝栄 446
(+2)
1.34.5 -0.233.9⑨⑨メイサウザンアワー
20/10/17 東京 2 2歳未勝利 芝1600 148134.521** 牝2 54.0 戸崎圭太国枝栄 444
(+4)
1.35.9 -0.234.7⑦⑦レーヴドゥラプレリ
20/08/02 新潟 5 2歳新馬 芝1600 18592.517** 牝2 54.0 戸崎圭太国枝栄 440
(--)
1.36.8 1.234.3⑩⑫ハヴァス

アカイトリノムスメの関連ニュース


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はクイーンC2023・血統予想をお届けします!


昨年はハービンジャー産駒の2番人気プレサージュリフトが勝ち、2・3着にはドゥラメンテ産駒の1番人気スターズオンアース&3番人気ベルクレスタが入線。その2・3着馬を含め、近年はキングカメハメハ直系の上位人気馬が堅実に好走している印象で、18年1着テトラドラクマ(父ルーラーシップ)は3番人気、21年2着アールドヴィーヴル(父キングカメハメハ)は5番人気、21年3着ククナ(父キングカメハメハ)は1番人気だった。

また、父または母の父にディープインパクトの血を引く馬の活躍も同様に目立ち、20年は1着ミヤマザクラ&2着マジックキャッスルと直仔でワンツー。21年も直仔アカイトリノムスメが勝ち、2着アールドヴィーヴル&3着ククナは母の父がディープインパクト。昨年の勝ち馬プレサージュリフトにおいても母の父に同種牡馬が配されている。

ドゥアイズは、父ルーラーシップ×母ローズマンブリッジ(母の父ディープインパクト)。同産駒は18年テトラドラクマが勝ち馬として名を連ねており、母の父も昨年の勝ち馬を出すなど勢いのある血脈。本馬自身も札幌2歳Sで2着、阪神JFで3着と一線級の力を示しているだけに、ここは上位人気と目される存在だろう。前走は進路を立て直す不利こそあったが、半周コースに対応できた成果は大きい。立ち回りも上手く、初の左回りも杞憂だろう。

アスパルディーコは、父ブラックタイド×母アパパネ(母の父キングカメハメハ)。21年クイーンカップを勝ったアカイトリノムスメの半妹にあたる血統。なお、両者の父であるブラックタイドディープインパクトは全兄弟の間柄となるため、半妹とはいえ血統構成はかなり近いものとなっている。母は世代限定の牝馬G1を総なめにした女傑で、現役時に同馬の手綱を取っていたのが本馬を手掛ける蛯名正義調教師。動向を注視していきたい一頭だ。

ウンブライルは、父ロードカナロア×母ラルケット(母の父ファルブラヴ)。同産駒は好走例こそないが、過去の出走馬はいずれも二ケタ人気。一方、同じ母の父となる馬は18年1着テトラドラクマ、21年5着イズンシーラブリーと掲示板を外しておらず、前者とはキングカメハメハの直系という共通点も持つ。本馬は全兄ステルヴィオが18年マイルチャンピオンシップの勝ち馬であり、一族にはシンボリルドルフがいる歴とした血筋も申し分ない。


【血統予想からの注目馬】
ドゥアイズ ⑬アスパルディーコ ⑮ウンブライル

【クイーンC】戸崎圭太騎手が2歳GⅠ好走馬で初の3連覇を狙う! 東京マイル牝馬重賞の注目点 2023年2月7日(火) 19:21

阪神JF3着のドゥアイズが始動 3連覇狙う戸崎圭太騎手にも注目

阪神ジュベナイルフィリーズ3着のドゥアイズ(栗東・庄野靖志厩舎)が、クイーンCで今年初戦を迎える。阪神JFが牝馬限定戦となった1991年以降、同レースの3着馬はクイーンCで3勝、2着1回という成績だが、ドゥアイズは3歳初戦で初の重賞タイトルを手にすることができるか。同馬には吉田隼人騎手が騎乗を予定している。また、阪神JF5着馬ミシシッピテソーロ(美浦・畠山吉宏厩舎)は、戸崎圭太騎手との新コンビで出走予定。戸崎騎手は2021、22年と2年連続でクイーンCを制しており、史上初の同レース3連覇がかかるが、ミシシッピテソーロを重賞初勝利に導くことができるだろうか。

2月7日現在では抽選対象となっているが、11月20日の未勝利戦を勝ち上がったアスパルディーコ(美浦・蛯名正義厩舎)は、父がブラックタイド、母が牝馬三冠馬アパパネという血統で、2021年の優勝馬アカイトリノムスメの妹にあたる。アカイトリノムスメクイーンCで重賞初勝利を挙げ、同年の秋華賞を制したが、アスパルディーコは抽選を突破してクイーンCの姉妹制覇となるだろうか。

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【血統アナリシス】秋華賞2022 代替開催でも止まらぬディープインパクトの血を引く馬の快進撃 2022年10月15日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は秋華賞2022・血統予想をお届けします!


今年も京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、昨年に続いて秋華賞は阪神芝2000m・内に舞台を移して施行される。当該コースではG1の大阪杯、牝馬限定戦ではG3のマーメイドS、秋華賞と同じ3歳牝馬限定戦であればリステッドの忘れな草賞などが施行されているため、それらの種牡馬傾向も参考にしてみたい。

直近3年以内のオープン以上かつ牝馬の成績に限定すると、存在感を示しているのはディープインパクト系とステイゴールド系。牡馬混合G1の大阪杯を20年ラッキーライラック(父オルフェーヴル)、21年レイパパレ(父ディープインパクト)と該当牝馬が勝利するだけでなく、昨年の秋華賞においては1着アカイトリノムスメ(父ディープインパクト)、2着ファインルージュ(父キズナ)、4着エイシンヒテン(父エイシンヒカリ)、5着スライリー(父オルフェーヴル)と掲示板にあがった5頭のうち4頭が同系統に属する馬だった。

ウインエクレールは、父ディープインパクト×母サマーエタニティ(母の父アドマイヤコジーン)。19年香港カップなど重賞を7勝したウインブライトの半妹。同種牡馬の産駒は秋華賞最多となる5勝を挙げており、代替開催された昨年も勝ち馬を出している。今年は本馬が唯一の産駒となるため、その動向を注視しておきたい。なお、父サンデーサイレンス系×母の父Cozzene系という大まかな血統構成は09年2着ブロードストリートと共通する。

プレサージュリフトは、父ハービンジャー×母シュプリームギフト(母の父ディープインパクト)。同産駒は過去に2頭が出走して、17年に1着ディアドラと3着モズカッチャンが揃って好走。なお、デインヒルの直系という観点では、02年の勝ち馬ファインモーション(父デインヒル)も挙げられる。昨年の秋華賞では本馬と同じ母の父となる馬が3・5・7着。ディープインパクトの血脈は母系にまわっても存在感を示す結果となっていた。

ライラックは、父オルフェーヴル×母ヴィーヴァブーケ(母の父キングカメハメハ)。同産駒は秋華賞で3着以内に好走例こそないものの、昨年はスライリーが15番人気5着とブービー人気ながら上位争いに加わる健闘をみせた。また、20年デアリングタクト、21年アカイトリノムスメ、本馬と同じ母の父となる馬が2連覇している勢いも見逃せないだろう。ほか、近親に07年の勝ち馬ダイワスカーレットがいる血統背景も気に留めておきたい。


【血統予想からの注目馬】
ウインエクレール ⑯プレサージュリフト ②ライラック

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【秋華賞】川田&M.デムーロは勝てば3歳GI完全制覇、武豊は4度目V狙う!牝馬3冠・最終戦の注目点 2022年10月12日(水) 08:46

★3歳GⅠ完全制覇がかかる(有)社台レースホース ドゥラメンテ産駒は今年JRA・GⅠ4勝をマーク

馬主の(有)社台レースホースは、現在JRAで実施されている3歳限定のGⅠ競走7レースのうち6レースを制しており、秋華賞(GⅠ)を勝てば金子真人ホールディングス(株)(※馬主名「金子真人氏」含む)、(有)サンデーレーシングに続く3組目の3歳GⅠ完全制覇馬主となる。社台RHの所有馬は今年の秋華賞に牝馬3冠がかかるスターズオンアース(美浦・高柳瑞樹厩舎)が出走する予定だが、秋華賞初勝利を挙げることができるか。なお、同馬は桜花賞を川田将雅騎手、オークスをC・ルメール騎手とのコンビで制しており、今回はオークスに続きルメール騎手が騎乗する予定。同騎手は2018年にアーモンドアイとのコンビで牝馬3冠を制しているが、スターズオンアースを史上7頭目の牝馬3冠馬に導くことができるか。

また、ドゥラメンテ産駒はスターズオンアース桜花賞オークスを勝ち、タイトルホルダー天皇賞・春宝塚記念を勝って今年の上半期にJRA・GⅠ4勝を挙げている。ドゥラメンテ産駒が秋華賞に出走するのは今回が初めてだが、今年5度目のJRA・GⅠ制覇を遂げることができるか。なお、同産駒はスターズオンアースの他にサウンドビバーチェ(栗東・高柳大輔厩舎)が秋華賞に出走する予定。

秋華賞を勝てば3歳GⅠ完全制覇 川田将雅騎手&M・デムーロ騎手に注目

川田将雅騎手とM・デムーロ騎手は、現在JRAで実施されている3歳限定のGⅠ競走7レースのうち6レースを制しており、秋華賞(GI)を勝てば武豊騎手、福永祐一騎手、C・ルメール騎手に続く4人目の3歳GⅠ完全制覇となる。今年の秋華賞では川田騎手が前走、ローズS(GⅡ)を制したアートハウス(栗東・中内田充正厩舎)、M・デムーロ騎手が前走、紫苑S(GⅢ)で3着に入ったライラック(美浦・相沢郁厩舎)に騎乗を予定しているが、秋華賞初勝利を挙げることができるか。なお、M・デムーロ騎手は2012年から毎年JRA、GIで勝利を挙げており、今年も勝てばグレード制が導入された1984年以降で2位タイの11年連続JRA・GI制覇となる。

アカイトリノムスメで昨年の秋華賞を制覇 連覇を狙う国枝栄調教師、戸崎圭太騎手

国枝栄調教師(美浦)は、アカイトリノムスメで昨年の秋華賞(GⅠ)を制し、歴代単独トップの秋華賞3勝目を挙げた。国枝師は今年の秋華賞フローラS(GⅡ)勝ち馬のエリカヴィータを登録しているが、調教師では初の秋華賞連覇を遂げることができるか。同馬には福永祐一騎手が騎乗予定。

また、昨年の秋華賞アカイトリノムスメに騎乗して同レース初勝利を挙げた戸崎圭太騎手は、史上4人目の秋華賞連覇を目指す。戸崎騎手はオークス(GⅠ)5着馬のプレサージュリフト(美浦・木村哲也厩舎)に騎乗する予定だが、今年も秋華賞を制すことができるか。

★単独トップの秋華賞4勝目なるか 武豊騎手はウォーターナビレラに騎乗予定

岩田康誠騎手と並び歴代最多タイの秋華賞(GⅠ)3勝を挙げている武豊騎手は、ウォーターナビレラ(栗東・武幸四郎厩舎)に騎乗する予定だ。ウォーターナビレラには、デビュー3戦目のファンタジーS(GⅢ)1着から武豊騎手が騎乗しており、牝馬クラシックでは桜花賞(GI)2着、オークス(GⅠ)13着という成績だった。同馬は前走のクイーンS(GⅢ)では10着に敗れたが、2戦連続フタ桁着順から巻き返して牝馬3冠最終戦の秋華賞を制すことができるか。なお、ウォーターナビレラ武豊騎手の弟・武幸四郎調教師の管理馬で、武幸師にはJRA・G1初制覇がかかる。









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【乗り替わり勝負度チェック!】ヴィクトリアマイル2022 復活した相性抜群のコンビが昨年以上の着順を狙う! 2022年5月14日() 12:00



当企画のコンセプトにつきましては、コチラにてご確認ください。今週も“勝ち逃げ馬券師”新良武志氏に、注目の乗り替わりをピックアップしてもらいます。
※データは2018年以降の結果をもとに集計


編集部(以下、編) 今年のヴィクトリアマイルは非常に豪華なメンバー構成となりました。

新良(以下、新) アカイトリノムスメは残念ながら引退してしまいましたので、典型的な中長距離タイプを除けば、現役古馬牝馬のオールスターのような顔ぶれになりましたね。

編 久々のマイルという馬も多いですし、どんな決着になるのか本当に楽しみですね。そのぶん、予想は難しそうですが(苦笑)。

新 しかも、下馬評の高い馬のほとんどが継続騎乗なんですよ。ソングライン池添謙一騎手にしても、単に海外遠征から帰ってきたお手馬の手綱が戻ってきただけで、戦略的な乗り替わりではありません。

編 このコーナーにとっては難敵とも言えるレースになってしまいましたね。

新 確かにそうですが、乗り替わりの馬がすべてノーチャンスというわけではありませんので、最先着する馬、できれば馬券に絡む馬をチョイスしたいです。

編 よろしくお願いします。では、結論をお聞かせいただけますか?

新 浜中俊騎手から戸崎圭太騎手に乗り替わる④マジックキャッスルに妙味を感じています。

編 昨年の3着馬で、そのときも戸崎騎手が跨っていますね。

新 はい。乗り慣れているうえに、コンビ成績も良いジョッキーに戻ったという点は大きいです。

編 確かに、コンビ成績を見ると【2.3.1.1】と抜群の安定感を誇っています。

新 この馬がこれまでに挙げた2勝はいずれも戸崎騎手によるもので、ご指摘の通り馬券圏外に敗れたことは一度しかありません。

編 まさに最強コンビと呼ぶにふさわしいですね。

新 戸崎騎手以外で4着以下に敗れたことは5回あって、そのうち4回が浜中騎手なんです。その比較だけでも、今回がどれだけ鞍上強化になるかが理解できると思います。

編 なるほど。説得力は十分です。

新 残りの1回はルメール騎手ですが、1回だけでは相性の良さはわからないですし、ましてや「ルメールが乗ってもダメだった」と判断するのは早計。「戸崎騎手が乗ったら走る馬」と考えるのが正解と言えるでしょう。

編 マジックキャッスルのことを熟知しているジョッキーが乗る今回こそが買い、というわけですね。

新 そういうことです。国枝栄厩舎に戸崎騎手というのは、昨年の秋華賞アカイトリノムスメで制したときと同じ組み合わせ。陣営がこのタイミングで戸崎騎手を起用してきたということは、馬は勝ち負けを意識できる状態にあると考えていいんじゃないですかね。

編 確かに、勝負気配がプンプンと漂ってきます。

新 馬は昨年の3着馬ですので、適性についてはあえて語る必要もなし。相手は強いですが、マイルがベストと言えない馬はけっこういますし、能力の差を適性で埋めることはおおいに可能でしょう。

編 そういえば以前、東京芝のマイル重賞といえば戸崎騎手と、新良さんが仰っていたような……。

新 その通りです。今年はクイーンCプレサージュリフトで制していますし、ヴィクトリアマイルは2015~2016年をストレイトガールで連覇、2019年はクロコスミアで3着、そして昨年はマジックキャッスルで3着と、このレースを大得意にしています。

編 戸崎騎手が最も得意にしているG1レースと言っても……。

新 過言ではないでしょう。重賞にかかわらず東京芝1600mは乗れていて、2019年以降、勝率14.4%と上々の成績を残し、勝利数はルメール騎手に次ぐ2位につけています。任せて安心。なんの心配も要りません。

編 昨年は5番人気でしたが、今年はそれよりも下の評価になりそうです。

新 オイシイ馬券をゲットするチャンスですよね。相性バッチリの最強コンビに、上位人気の継続騎乗勢を蹴散らしてほしいと思います。


★その他の注目乗り替わり★
新潟11R ③シルヴェリオ福永祐一岩田康誠
中京11R ⑨ボンディマンシュ川田将雅藤岡佑介
東京12R ⑨ファシネートゼット横山和生戸崎圭太


【プロフィール】
新良武志(しんら・たけし)
かつてはどこにでもいる競馬ファンの1人だったが、データベースソフト【TARGET】との出合いを経て、眠っていた馬券師としての素質が開花。騎手・種牡馬にウマニティU指数を組み合わせた独自のデータ活用術を考案し、常勝スタイルを確立させる。2015年秋にメディアデビュー。雑誌、WEBを中心に精力的に予想家活動を行っている。著書に『毎日コツコツ勝ち逃げリーマン馬券術』(ベストセラーズ)、『ジョッキー未来予測2019』(秀和システム)。
最新情報は『“新良式”データ馬券ブログ』で公開中。

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アカイトリノムスメが引退、繁殖入り 2022年5月12日(木) 16:51

昨年の秋華賞馬でサンスポ杯阪神牝馬Sの馬場入場時に右後肢跛行を発症、のちに右第3趾骨々折が判明したアカイトリノムスメ(美・国枝、牝4)が現役を引退することが決まった。今後は繁殖入りする予定で、国枝調教師は「アパパネの子で個人的な思い入れがあり、GⅠも勝ってくれた。残念ですが、繁殖牝馬としてすごくいいものがあると思うのでいい子を出すのを期待します」とコメントした。

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アカイトリノムスメの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月14日(日) 阪神11R 第46回エリザベス女王杯(3歳以上G1・牝馬・芝2200m)


【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)


レイパパレ(C)中6週
前走時も坂路での終いの伸びに物足りなさを覚えたが、この中間1週前の追い切りでも同様。先着こそ果たしているが、バネの効いたラストの伸びがなく走りが硬い感じ。

アカイトリノムスメ(B)中3週
前走時は休み明けで、1週前にビッシリ追われ、太め感なくマイナス体重での出走という過程でV。チャカチャカしていて、仕上がった感じの馬体だったので、この中間は馬なりでの調整。今回も阪神への輸送もあり、これ以上馬体が減ってくるとトモが寂しくなってしまうので、前走時の馬体はキープしておきたいところ。

ウインマリリン(C)中6週
1週前追い切りでは、モタモタした感じで伸びきれず併走遅れ。

ランブリングアレー(C)中6週
1週前追い切りでは、前走時からの良かは感じさせるものの、動きが素軽くなった割には迫力に欠ける走りで伸び脚にも力強さがない。

ウインキートス(A)中6週
この中間も1週前に南Wで強めに追われ好時計が出ていて、引き続き好調キープ。

テルツェット(B)中3週
1週前追い切りではもうひと伸びほしい感じも、しっかり先着。輸送もあるので、さらに絞れてきそう。

デゼル(D)中3週
前走時は追い切りで迫力に欠ける感じだったが、今回の1週前追い切りでも走りに硬さがあり、追って伸びる感じがない。

ロザムール(D)中6週
1週前追い切りでは、走りやすそうな馬場だったが首が高い走りで終い伸びきれず。前走時よりも時計がかかっていて、一度使われての変り身が感じられない

シャムロックヒル(C)3ヶ月半
休み明け。1週前追い切りの動きを見ると、重たい感じあり。

コトブキテティス(C)中4週
1週前追い切りでは、重心が低い走りで伸び脚上々に駆け抜けた。関西への輸送は初めてで、その点は気になる。

アカイイト(B)中3週
叩き2戦目でこの中間も坂路での調整。終いの時計はかかり気味で、伸び脚物足りず。

ソフトフルート(B)中2週
1週前追い切りでは、単走で力強い伸び脚を披露していて、出来は前走以上。

クラヴェル(B)中9週
前走時は、坂路での時計が優秀で軽ハンデもあって◎に推したが、惜しい競馬で3着。この中間は前走時ほどの好時計は出ていないが、悪くない時計で好調キープとの印象。

リュヌルージュ(D)中2週
叩き2戦目も、1週前の時計が平凡で上積みは感じられない。

ステラリア(A)中3週
1週前追い切りでは併せ馬で先着。捌きが軽く、前走を一度使われての上積みがありそう。

イズジョーノキセキ(D)中3週
叩き2戦目で、1週前追い切りの動きを見ると伸び脚に力強さがない。

エアジーン(D)中2週
前走時も乗り込み豊富で悪くない調教内容だったが、レースでは伸びきれず。この中間は間隔も詰っていて軽めの調整。

ムジカ(C)中2週
叩き3戦目も、この中間は間隔が詰まっていて大きな上積みがあるという感じでもない。


※このコラムからの推奨馬は、ウインキートスステラリアアカイトリノムスメクラヴェルソフトフルートの5頭をあげておきます。



◇今回は、エリザベス女王杯編でした。
エリザベス女王杯を生で観戦したことは過去に1度あり、それがスノーフェアリーの勝った2011年でした。前年直線内から一気に伸びて衝撃的な勝ち方をしたとはいえ、この年は状態面であまり良いことは言われていないなか、終わってみれば1頭だけ違う伸び脚で連覇達成。これほどレベルの馬が日本に来日する機会も減っている昨今、トップクラスの馬の走りを生で観られたことは、今考えるととても運が良かったと言えるかもしれません。


エリザベス女王杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2021年10月22日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】不調からの脱し方を考える/菊花賞展望
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秋華賞ソダシが断然の支持を集めたが、同じ勝負服のアカイトリノムスメが直線外から差し切り勝ち。桜花賞オークスと涙を飲んで来た脇役が、ラスト1冠で主役の座を射止めた。期待されたソダシは2番手追走も直線は全く反応せず10着。

敗因はいろいろ言われているが、ビッグレースの人気馬は何か理由を言わなければいけないという宿命もある。雨でも降っていればこう言っちゃアレだが道悪のせいにでもしておけば無難なのだが、晴れていて、見た目上不利も受けていないのだからなかなか難しかった。結果的に歯にトラブルがあったとか、メンタルであったとかいろいろ言われることになるわけだが、上記のような人気馬故の背景も考えればそれすら後付けのようなもので、敗因は自分なりに各々が探せば良い。もちろん、母ブチコもゲートでいろいろあった馬だけに、そこら辺が出て来たとすれば今後も気掛かりではある。

個人的にはそもそも札幌記念のメンバーレベルがあまり高くなく、阪神2000mで受けて立てるほど力が抜けていなかったのではないかとも思えた。これまでもエイシンヒテンが粘る展開のときはだいたい2番手の馬は失速しているように、逃げ馬の後ろは案外難しい。

~10月に入って調子が悪いので対処法を考える

ココからは少し個人的な話になるが、調子よく来ていた9月を終えて、10月に入ってからは一転して流れが悪い。自身の配信予想の中で「勝負レース」というものを毎週1~2レースお届けしているのだが、9月は小倉2歳Sの◎アネゴハダや、セントライト記念の◎アサマノイタズラオールカマーの◎ウインキートスなど6戦5好走とそれなりに安定して走れていた。

ところが10月に入ると5レース全敗。それも先週の◎エイシンヒテンも含め5レース中4レースで4着という悔しい結果が続いている。競馬の1年は長く、トータルで見れば好調期不調期あって当然だが、不調期はできるだけ短い方が良い。

不調期を脱する方法は2つ。1つは何もしないこと。というのも競馬は特に穴党であれば10連敗くらいは普通にあるので、たまたま今は上手くいっていないと割り切ることも大事だ。運が悪いだけにも関わらず下手にいろいろ動くと本来当たるべきレースまで当たらなくなり、泥沼にハマって行く。

一方、もう1つは具体的に策を講じることだ。今さら予想手法を変えることはしないが、それでも競馬は毎週止めどなく続いていくだけに、少しのズレがチリも積もれば…で大きくなることがある。

馬柱と向き合う時の考え方は合っているのか、馬券の買い方は凝り固まっていないか、過去の成功体験にとらわれていないか、などたまには振り返る必要がある。競馬はギャンブルとはいえ、長くやっていると正しい取り組みは基本的に報われるし、逆もまた然りである。例えば、週末は前の日の晩に予想をするのか、あるいは早めに寝て当日の朝起きてから予想をするのかなど、どちらの方が予想をする環境として良いのかといった具体的な生活に根差した対応方法も考える必要がある。もちろん競馬以外の生活もある人が大半だろうから、収支を良くするにはその中で(予想時間を確保できない時は少額に留めるなどの)ルール作りも大事になる。

個人的に先週の予想で気づいたこと、失敗したことがあったので、今週末は少し生活方法を変えて週末に臨みたいと考えている。競馬予想も仕事も、良い準備が長期的に見れば確実に良い結果に繋がる。ただ印をつけてお金を投じる遊びではないので、本稿は月曜段階で書いているが、平日の過ごし方から改めて考えて行く1週間にしたい。

菊花賞の注目馬

さて、今週末はいよいよクラシック最終戦・菊花賞。昨年は無敗で3冠に挑むコントレイルという圧倒的な存在がいたが、今年は一転して混戦模様。ダービー馬シャフリヤール皐月賞エフフォーリア不在の菊の舞台となるが、ココではいつも通り注目馬を一頭挙げてみたい。

レッドジェネシス(川田騎手)

前走の神戸新聞杯は雨で悪化した馬場をものともせず、内からしぶとく伸びて来て差のない2着に迫った。ディープインパクト産駒ながら母系はスタミナ色が濃い重厚な馬で、長丁場に不安はない。ダービーは惨敗とはいえ東京芝2400mの決め手比べは全く合わず、内枠も不利だった。追える川田騎手とも手が合うタイプで、阪神開催の今年は本馬のスタミナ豊富な末脚が生きるレースになるとみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年10月22日(金) 10:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(10/16~10/17) 豚ミンCプロなど10名超が週末プラスをマーク!
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17(日)に行われたG1秋華賞ほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
16(土)を東京2R2歳未勝利◎○△的中(1,196%回収)、東京8R3歳以上2勝クラス◎○的中(1,622%回収)などで大幅プラスとすると、翌17(日)にも、東京2R2歳未勝利的中を筆頭に安定したパフォーマンスを披露しました。週末トータルでは回収率171%をマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →スガダイプロ
16(土)は、阪神2R2歳未勝利での○◎▲的中、G2府中牝馬S的中などで回収率111%をマーク。17(日)も、阪神2R2歳未勝利東京7R3歳以上1勝クラス新潟9R3歳以上1勝クラス阪神10R西宮Sなどで好調予想を連発、プラス収支を達成しています。土日2日間のトータル回収率は118%としています。
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
先週は、16(土)新潟9R3歳以上1勝クラス、17(日)新潟4R3歳以上1勝クラス、同東京5R2歳新馬などの◎的中をマーク。勝負予想G1秋華でも◎アカイトリノムスメを仕留めプラス収支を達成。週末トータル回収率は106%で終えています。
 
 
 
この他にも、【U指数】3連単プリンスプロ(210%)、【U指数】馬単マスタープロ(194%)、“帰ってきた”凄馬勝子プロ(140%)、金子京介プロ(137%)、馬侑迦プロ(117%)、真田理プロ(115%)、ジャンヌプロ(114%)、ゼット1号プロ(114%←2週連続週末プラス)、くりーくプロ(104%)、山崎エリカプロ(104%)、【U指数】3連複プリンセスプロ(104%)、岡村信将プロ(102%←2週連続週末プラス)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(100%)が回収率100%超をマークしています。
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2021年10月15日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ロングラン開催阪神芝はイン有利が続く可能性大/秋華賞展望
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先週末から秋の東京&阪神開催がスタート。例年だと京都開催となるが、ご存じの通り京都競馬場は現在改装中。というわけで、今年は年末まで阪神開催がずっと続く異例のロングラン開催となる。

開幕週を飾ったのは京都大賞典。なんと8歳馬マカヒキが約5年ぶりとなる勝利を挙げる復活劇となった。3歳で頂点に立った馬が泥まみれになっても走り続ける姿には心を打たれるものがあったが、まさかここに来て結果で応えるとは想像を超えていた。個人的にこの日は久々の現地観戦だったが、マカヒキが最後に差し切った瞬間、モニター観戦の東京競馬場も大きな祝福の拍手に包まれていた。

もっともメンバーレベルは決して高くなかった。京都大賞典組を今後秋G1で検討する際には、そのことを覚えておきたい。

~ロングラン開催の阪神芝はイン有利傾向でスタート

さて、ロングラン開催となる阪神の芝の状況だが、開幕週は想定通り内枠有利傾向が強かった。初日のメインレースは、逃げた8番人気アスタールビーがそのまま粘り込み3着、勝ったのは2番枠のサヴォワールエメ

その他のレースでも外枠の人気勢は苦戦を強いられることが多く、土日を通じて阪神芝で2ケタ馬番だった1~3番人気馬は(0-2-1-5)と未勝利で、不発が目立った。また、全体で見ても芝の2ケタ馬番は29頭が出走して1勝のみ。セオリー通りのイン重視が正解だった。

思い返せば、春も異例のロングラン開催だったが最後まで極端な荒れ馬場にはならず、ようやく外が伸び始めたのは8週目、雨の影響を受けた大阪杯当日の後半だった。それでも、その後も顕著な外伸びにはならず、最終週の天皇賞(春)でもインが有利だったように最後まで内側の芝も生きていた。

秋の阪神開催も基本的にはイン有利が継続、あとは天候次第という考え方で良さそうだ。

秋華賞の注目馬

さて、今週末からはいよいよ秋のG1戦線が本格的にスタートする。今回は3歳牝馬ラスト1冠、秋華賞。白毛の女王ソダシが出走することで注目を集める一戦だが、その他もなかなかのメンバーで、好勝負が期待できそうだ。ココではいつも通り注目馬を一頭挙げてみたい。

エイシンヒテン(松若騎手)

クラシックには出走できなかったが、本馬の良さが最も出ていたのは2月のクイーンCアカイトリノムスメアールドヴィーヴルククナ…という春のクラシック戦線をにぎわせた強力な上位勢を相手に、積極策からギリギリまで粘って4着。行きっぷりを見ると中距離の方が良さそうで、これまで2000mでは忘れな草賞2着、ローズS2着と崩れていない。前走は決して馬場状態に恵まれたわけでもなく、スンナリハナを奪えれば、再度の粘り込みが見られそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年6月3日(木) 11:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第2回ワールド上位者レビュー~
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 先週5月30日(日)のダービーデイをもって「ウマニティPOG 2020」が終了。各ワールドの最終順位が確定しました。今回は前シーズンの最終結果や優勝争いの様子を振り返ってみましょう。
 ちなみに、現3歳世代の本賞金ランキングを確認してみると、現時点におけるトップは日本ダービーを制したシャフリヤール(25450万円)、2位は皐月賞馬のエフフォーリア(24510万円)、3位はG1を2勝したソダシ(23700万円)となっています。ディープインパクト産駒で全兄にアルアインがいるシャフリヤールはともかく、エピファネイア産駒のエフフォーリアクロフネ産駒のソダシは、指名の難度が高かったかもしれません。実際、私が参加した一般的なルールのPOGでも、エフフォーリアソダシを誰も指名していない団体がありました。前評判の高い馬が期待を裏切りがちだったこともあって、優勝ラインが例年よりだいぶ低かった団体は少なくないはず。G1級だけでなく、堅実にポイントを積み上げていくための駒が揃っていたかどうかも問われたシーズンと言えそうです。

 最高位クラスのスペシャルワールドで優勝を果たしたのはたけぼう54さん。総獲得賞金は全ワールドを通じてトップの11億7298万円でした。
 スペシャルワールドは1頭1オーナー制。仮想オーナー募集枠が順次解放され、1頭の馬を最大12~37名が獲得できる他のワールドと違い、他のプレイヤーが獲得した馬にはもう入札できません。そんなルールの下で他ワールドのチャンピオンを上回ったというのはとんでもない快挙。ウマニティユーザーの中ではもっとも的確に現3歳世代の勢力図を見抜いていたということですし、日本全国の競馬ファンまで対象を広げても、間違いなく五指には入るでしょう。
 特に素晴らしいのは、エフフォーリアをデビュー前に指名されている点。8月7日の第10回入札まで仮想オーナー募集枠が残っていたように、決して前評判の高い馬ではありませんでしたが、このタイミングで未出走の実力馬をピックアップできたという事実は、たけぼう54さんの指名候補リストがいかに充実したものであったかを示す何よりの証拠と言えます。一般的なドラフト制のPOGでも、終盤はどうしても入札に対する熱意が薄れてきてしまうもの。最後の最後まで最高のラインナップを目指していく姿勢はぜひ見習いたいものです。
 たけぼう54さんは獲得した馬20頭のうち17頭が(獲得後に)勝ち上がりを果たしており、そのうち11頭がオープンクラスのレースで3着以内に好走を果たしました。前出のエフフォーリアだけでなく、バスラットレオンピクシーナイトも重賞を制覇。ちなみに、ディープインパクト産駒は一頭たりとも指名していません。ご存知の通り、ディープインパクトは現2歳世代が実質的なラストクロップ。来シーズン以降の指針にすべく、その指名戦略をじっくり観察しておきましょう。
 スペシャルワールドの2位はddb1c93afaさん。ククナステラヴェローチェタイトルホルダーモントライゼらが重賞戦線でポイントを積み重ねた結果、シュネルマイスターを指名していたムーンシュタイナーさん、シャフリヤールを指名していた上海こうぞうさん、ソダシを指名していた横断歩道さんといった、G1ウイナーの仮想オーナーに先着を果たしました。ddb1c93afaさんは16種牡馬の産駒を獲得していて、いま見ても非常に興味深い、バラエティに富んだラインナップ。ピンクカメハメハがサウジダービーを制すなど、活躍の場も様々です。こういった指名スタイルは私がずっと目指してきたところですし、大変勉強になります。

 G1ワールドを制したのは蒼井光太郎さん。オークス終了時点で2位につけていた四白流星タイテエムさんの指名馬シャフリヤール日本ダービーを勝ったものの、約2億5千万円あったポイント差を埋めるには至らず、逃げ切り勝ちとなりました。
 蒼井光太郎さんはエフフォーリアソダシの指名に成功。ソダシを6月5日の第1回入札で獲得している点はもちろん、百日草特別を勝った直後の第24回入札でエフフォーリアを獲得している点も見逃せません。デビュー戦や初勝利前後くらいのタイミングならともかく、オープン入りを果たしてからの入札は、落札価格の上昇やそれ以前の獲得賞金が加算されないことを考えると相応にリスキー。確かな相馬眼に加え、リスクテイクが非常に的確だったのも勝因のひとつと言えるでしょう。

 G2ワールドはシャフリヤールを指名していた仮想オーナーによる優勝争いとなり、亀虎馬さんがサビさんをわずかに抑え優勝を果たしています。亀虎馬さんはアカイトリノムスメシャフリヤールダノンザキッドレッドジェネシスレッドベルオーブと計5頭の重賞ウイナーを指名していたほか、サトノレイナスヨーホーレイクの獲得にも成功。なお、このうちダノンザキッドを除く6頭はすべてディープインパクト産駒です。入札がヒートアップしがちな中で的確に“当たり”のディープインパクト直仔を揃えたわけですから、こちらもお見事というほかありません。

 G3ワールドの優勝争いもシャフリヤールが明暗を分ける展開。オークス終了時点で4位だったアルテのおどうさん、同じく7位だったブライアンさんはそれぞれシャフリヤールを指名していたものの、シャフリヤールの筆頭オーナーだったブライアンさんには1.5倍の3億円が加算されたため、逆転勝利となりました。ちなみに、ブライアンさんもアルテのおどうさんも第1回の入札でシャフリヤールを獲得していたのですが、落札価格の高かったブライアンさんが筆頭オーナーの座を確保しています。今後もこのボーナスポイントが最終結果に影響してくる場面は多々あるはず。可能な限り狙っていきましょう。

 オープンワールドは大接戦。エフフォーリアを指名していたたち777さんが、シャフリヤールの勝利によって浮上したふくにーなさんを1483万円差で下し、優勝を果たしました。たち777さんはエフフォーリアシュネルマイスターを初勝利後に、ソダシを札幌2歳ステークスの後に獲得。追加指名が可能な「ウマニティPOG」のルールにおける、お手本のような立ち回りです。

 今年も各ワールドの上位プレイヤーはいずれ劣らぬ精鋭揃い。指名馬リストにはこのゲームを勝ち抜くためのノウハウが詰まっています。ぜひ参考にしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2021年5月19日(水) 20:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 優駿牝馬(オークス)2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月23日(日) 東京11R 第82回優駿牝馬オークス)(3歳G1・牝馬・芝2400m)

【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)

<優先出走馬>

アカイトリノムスメ(B)中5週
これまでクイーンC以外は、1週前にジョッキー騎乗で追い切られてきていて、この中間も1週前にルメール騎手が騎乗している。馬なりも併せ馬で手応えに余裕があり、使われるごとに馬は良くなっているように見える。

アールドヴィーヴル(D)中5週
新馬戦は全体的に緩い馬体だったが、そこから無駄肉が取れて前走時の馬体が今のこの馬の本来の姿。お腹からトモにかけてかなり細く、もっと全体的に筋肉がついてこないと調教で乗り込めず成長を妨げている可能性もあるし、これ以上馬体を減らさないように加減せざるを得ないのではないかと思う。実際、この中間も乗り込み量が少ない。調教での動きに関しても、素軽い走りで長く良い脚を使うというよりは一瞬の切れを活かすタイプに映り、長い直線では脚の使いどころが難しくなるのではないか。

クールキャット(B)中3週
(映像はないが、)1週前は金曜に強めに追われて、好時計がで併せ先着。前走時の追い切りではかなり抑えるのに苦労している感じだったので、直前はあまり強く追わないほうが良さそう。

スライリー(D)中3週
前走時の追い切りでは、1週前も最終追い切りも楽な手応えでグイグイ伸びていたが、今回の1週前追い切りでは強めに追われていたが伸び脚は物足りず。小柄な馬で疲れがあるような感じ。

ソダシ(A)中5週
この中間も2週前にビッシリ追われ、この時点で仕上りは良さそう。1週前はCWで3頭併せの内に併せてレースでの折り合いを想定した内容。今回は輸送があるので最終追い切りはテンションを上げないように馬なりで十分で、ここまで順調な調整内容。

タガノパッション(C)中2週
前走が中1週、今回が中2週で、再度の関東圏輸送。なかなか追い切りを行えるローテーションではなく、状態をキープするので精一杯。前走時のパドックではトモがまだ寂しく映り、距離延長も厳しい条件となりそう。

ファインルージュ(A)中5週
前走時は休み明けだったが、最終追い切りで持ったまま抜群の手応えで先着と動きは良かった。この中間は日曜坂路での時計が前走時よりも速くなっていて、前走を一度使われての上積みがありそう。


<賞金上位馬>

ホウオウイクセル※故障のため出走回避

ウインアグライア(B)中3週
休み明けの前走時はパドックでまだ余裕がある馬体に見えた。この中間は、1週前追い切りでは強めに追われてグッと伸びていて、前走を使われての上積みが窺える。

エンスージアズム(C)中5週
かなり小柄で桜花賞のパドックでもトモが寂しく見えた馬だが、この中間は乗り込み量豊富で1週前にはかなり強く追われてきており、疲れはなさそう。非力な馬なので、この距離だと長い感じもするが。

ステラリア(A)中5週
クイーンC当時は、追い切りでは首が高めで重心も高いような走りをしていたが、ここにきての成長が感じられる一頭。今回の1週前追い切りでは、終いグッと前に伸びる感じに変わり、時計も速くなってきている。

ストライプ(E)中5週
坂路で速い時計の出る馬だが、この中間は大きな馬の割に乗り込み量も少なく1週前の坂路での時計も物足りず。

ククナ(A)中5週
桜花賞では人気が落ちたものの出来自体は良かった馬。1週前追い切りでは時計はそれほど速くないものの、動きに関しては勢いがあり今回も出来は良さそう。

ユーバーレーベン(B)中3週
休み明けの2戦とも追い切りの動きは良かったが、勝ち切れなかった。この中間も南Wでの動きは良く、引き続き良い状態で出走できそう。


<抽選対象馬(4/5)>

スルーセブンシーズ(B)中7週
跳びが大きく力強い走りをする馬で、今回の1週前追い切りでも重心が低くなって伸び脚も抜群に良かった。

ニーナドレス(C)中7週
2戦2勝でここを迎える。この中間は同厩舎の力のある馬たちと併せ大きく先着と、仕上がりの良さが漂う。

ハギノピリナ(D)中2週
2200m戦を2連勝中も、追い切りでは目立つ時計は出ておらず、間隔も詰っていて特に良い感じはない。

パープルレディー(C)中3週
休み明けの前走時にしっかり乗り込まれていて、多少良くなっている感じはある今回の1週前追い切りでの動き。ただ、力強さがなく物足りない印象は否めず。

ミヤビハイディ(C)中5週
この中間乗り込み量は少なく、1週前では速い時計は出ているが併走相手の馬たちに比べるとモタモタしていて、動き、伸び脚ともに物足りない。


<除外対象馬>

スウィートブルーム(D)中2週
小柄なタイプでもトモの踏み込みは力強い馬だが、これ以上馬体は減らしたくないところ。その点、今回中2週でここ数戦のようにジックリ乗り込めない点はマイナス。

メイサウザンアワー(B)中3週
これまで間隔を1ヶ月以上空けて使ってきている馬で、前走も休み明けでかなり入念に乗り込まれ、今回そこからの中3週。前走時のパドックではいくらか馬体に余裕、今回1週前追い切りで終い速い時計が出て、と上積みが窺える。


このコラムからの推奨馬はソダシステラリアククナファインルージュの4頭をあげておきます。



◇今回はオークス編でした。
阪神JFの勝利騎手インタビューで、ソダシについて『課題がありますし、もっと鍛えて人馬の信頼関係を築いていきたい』と吉田隼人騎手が言っていました。デビュー前から追い切りに毎回のように騎乗してきているのは知っていたので、このようなコメントは少々意外でしたが、逆に言えばそれだけソダシには見た目以上に難しい面があるということなのだろうと思います。ただ、ソダシ陣営の凄いところはそこから桜花賞までの調整過程です。桜花賞コラムでも書きましたが、チューリップ賞にも使えるような時期に厩舎に戻し、毎週のようにいろいろな課題をクリアしていくための調教内容を施し、吉田隼人騎手も信頼関係をさらに強固なものにするため毎週のように追い切りに騎乗し調整していました。
今の競馬は外厩調整が主流の時代。これだけの人気馬を在厩で育てるよう任せてもらっている厩舎、ジョッキーはかなりやりがいがあるのではないかと思います。そして、それができるオーナーも凄いと思いますし、大きなレースをいくつも勝っている背景には、運だけではなくそのこだわりや人と人との信頼関係があるようにも感じています。
そして私のように調教内容を重視した予想をしている者にとっては、外厩で調整されているとどんな調整をしているのかはっきり分からないところがあるのですが、ソダシのようにトレセンで調整してくれていると調教時計、追い切り映像とデータがたくさん手に入るので個人的にはすごく助かります。
ソダシという馬は、デビュー前の調教からこれまで併せ馬では遅れたことがないくらい勝負根性のある馬です。その一方で、切れる脚がないタイプ。だからこそ、桜花賞サトノレイナスに騎乗したルメール騎手があの乗り方で負かしに行ったのだと思っています。倒すには外から並ぶ間もなく抜き去るしかない、と。それでもそれを凌いで勝ち切ったことは、関係者の努力と、それに応えた馬との間にある信頼関係で勝ち取った勲章と言って差し支えないものでしょう。
そしてオークス桜花賞を先行してあの時計で走れる馬ですし、ジョッキーとの信頼関係もバッチリなので、距離は問題なさそう。コーナー4つのコースで息を入れることができますし、走りを見ると左回りのほうが断然に向いていると思いますので、ソダシにとっては桜花賞よりも向いているのではないかと思っています。なかなかコロナが終息せず暗い世の中ですが、緑のターフを駆け抜ける白馬の走りが、希望に満ちた世の中へと導いてくれることを願いたいものです。


オークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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アカイトリノムスメの口コミ


口コミ一覧
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★オークス

★A……ZI値3位以内が連対8/10年
⇒○1位7ステレンボッシュ、2位10アドマイヤベル、3位13スウィープフィート

★★★B……3人気以内が毎年連対、3着以内に3人気以内が2頭8/10年
⇒○1人7番、2人12チェルヴィニア、3人14ライトバック

C……a前走桜3着以内12/30、b前2走でG2(G3時チューリップ含む)3着以内
5/30、cG3で3人気以内2着以内6/30(+6人-1着も1頭)
、dOP3人以内勝ち3/30、e3人気以内1勝級勝ち2/30※3着のみ
※条件戦以下出走なら必ず勝ち=負けなら消し、f2走前チューリップ賞1人1/30
(札幌2歳S1あり)
⇒○★★a7,14番
  b9ラヴァンダ、10番、13番
  ★c1ミアネーロ、2クイーンズウォーク、12番
  d17タガノエルピーダ
  e3エセルフリーダ
  f(17番)
  ×1,3,8,10,11,18番

D……前走ステップ別
 ☆桜花賞 
     14年1)5人-0.1差3着 上がり3位
       2)1-1   上がり1位
     15年2)1-1.0差9           前々走きさらぎ賞1-1 上がり1位
       3)7-0.7差2 上がり2位
     16年1)2-0.0差2 上がり3位
     17年1)1-0.1差3          前々走チューリップ1-1 上がり2位
       3)2-1.0差12          前々走クイーンS1-1 上がり1位 
     18年1)2-1    上がり1位
       2)3-0.4差3  上がり3位  
       3)1-0.3差2          前々走チューリップ1-1 上がり1位         
     19年3)3-0.4差3  上がり2位 
     20年1)2-1    上がり1位
     21年2)4-0.2差4        前々走クイーンS2-1(3走前1勝級上がり1位
     22年1)7-1    上がり3位
       3)1-0.3差10          前々走チューリップ賞1-1 上がり1位 
     23年191-1    上がり1位    
       2)3-0.5差4  上がり4位         クイーンC6-1
       3)8-1.1差14    前々走チューリップ1-1.0差15 3走前阪神JF6-0.7差6上がり1位    
 a桜勝ち馬
⇒★○7番

 b2着馬
⇒○なし

 c3着馬は桜で3人気以内
⇒○なし
 ※×14番

  d4着以下馬は、樫で3着以内5頭は桜で4人気以内※例外の23年ドゥーラはチューリップ賞1人
⇒★▲2番、12番、
 ×13番、16番

 ☆フローラS 
       16年3-1   上がり1位
         1-0.8差5 上がり1位 前々走五百万2-1 上がり2位
       17年12-1   上がり1位
       20年4-1   上がり2位
       21年2-0.2差3 上がり1位
       
 a2人気以内か勝ち
⇒○10番

 b上がり2位以内
⇒○10番
 
 c3~5着の2頭は前走2人気以内
⇒なし

★⇒×6,9番

 ☆忘れな草賞
       15年1-1 上がり3位
       19年1-1 上がり1位
       20年3-1 上がり1位
 a3人気以内で上がり3位以内で勝ち
⇒○17番

 ☆その他
  皐月賞    14年12-0.7差11   前々走 フラワーC3-1 3走前1勝級1上がり1位
  スイートピー 19年2-1                  3走前未勝利1上がり1位
  1勝級     21年3-1 上がり2位  前々走未勝利6-1
  フラワーC  22年2-1 上がり2位
⇒○3番
★ ×1,5,8,15番

E……クイーンC連対馬特注(15年ミッキークイーン、17年アドマイヤミヤビ、
19年クロノジェネシス、21年アカイトリノムスメ、22年スターズオンアース,23年ハーパー
⇒○2番

F……キャリア 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
  ×2戦 0- 0- 0- 5/ 5 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
   3戦 2- 0- 1-18/21 9.5% 9.5% 14.3% 26 30
  ○4戦 4- 4- 2-27/37 10.8% 21.6% 27.0% 32 122
  ○5戦 2- 5- 4-25/36 5.6% 19.4% 30.6% 33 93
  #6戦 2- 0- 3-33/38 5.3% 5.3% 13.2% 40 70
  ※7戦~ 0- 1- 0-39/40 0.0% 2.5% 2.5% 0 18
※2着は22年スタニングローズ(サウジアラビアロイヤルC上がり1位3人3着、
フラワーC上がり2位2人1着
#6戦の2勝は21年ユーバーレーベン(阪神JF3)22年スターズオンアース(桜1)
でG1を3着以内、3着3頭は14年バウンスシャッセと23年ドゥーラは項目M参照
20年ウインマイティー(忘れな草賞1)で重賞勝ちか前走OP1
⇒3走1,4番
 ○4走2,3,10,12,14,17,18番
 ○5走6,7,8,11,15,16番
 ★6走△5,×9番
 ★△7走13番(チューリップ賞上がり1位5人1着)

★G……連軸は、桜花賞3着以内か今年の東京重賞連対かOP勝ち
14年ヌーヴォレコルト 桜3
   ハープスター 桜1
15年ミッキークイーン クイーンC2
16年シンハライト 桜2
   チェッキーノ フローラ1
17年ソウルスターリング 桜3
   モズカッチャン フローラ1
18年アーモンドアイ 桜1
   リリーノーブル 桜3
19年カレンブーケドール スィートピー1
20年デアリングタクト 桜1
   ウインマリリン フローラ1
21年アカイトリノムスメ クイーンC1
22年スターズオンアース 桜1,クイーンC2
23年リバティアイランド 桜1   
   ハーパー      クイーンC1
⇒★◎桜1着7番、3着14番
  2番(クイーンC1)9番(フローラ2)10番(フローラ1)

H……馬体重 成績     勝率 連対率 3着内率
  419kg以下 0-0-1-12 0% 0% 7.7%
  420~439kg 2-0-2-32 5.6% 5.6% 11.1%
  440~459kg 2-3-1-47 3.8% 9.4% 11.3%
★◎460~479kg 6-6-4-33 12.2% 24.5% 32.7%
  480~499kg 0-1-1-15 0% 5.9% 11.8%
 ★500kg以上 0-0-1-8  0% 0% 11.1%
⇒★◎1,3,7,8,9,11,13,14,16番

※I……勝ち馬条件
 a上がり35.0以上のレースで3着以内あり10/10
⇒○1番(フラワーC1)3番(ミモザ賞1)4番(未勝利1)5番(スイートピー1)
6番(未勝利1)7番(サフラン賞2)8番(フラワーC2)9番(未勝利1)11番(未勝利1)
13番(チューリップ1)16番(新馬1)17番(忘れな草1)18番(新馬1)

 b3人気以内
⇒○7,12,14番

★J……消しのデータ
 a×前走2着以下の関東馬で当日6番人気以下(0-0-0-48)
⇒×8番

 b×重賞勝利のない馬で前走G1で4着以下(0-0-0-28)
⇒×16番

 c×前走G2、3で2番人気以下且つ4着以下(0-0-0-19)
⇒×6,15番

K……穴は前走OP勝ちか、重賞勝ち実績(19年12人カレンブーケドール前走スイートピーS1,
20年13人ウインマイティー前走忘れな草賞1、22年10人スタニングローズ前走フラワーC1、
23年15人ドゥーラ札幌2歳S1、例外は21年16人ハギノピリナ)
⇒○5番、17番
  1番(フラワーC1)2番(クイーンC1)10番(フローラS1)12番(アルテミス1)
13番(チューリップ1)

★L……馬連配当2500円以下8/10年(3桁も3回)2回は1人気が桜3着以内
以外の19年と22年
⇒1人気が桜1の7番で馬連配当は穏当か

M……連対馬の着外は2回まで(連対率100%8/20頭、1回まで18/20)
3着馬も2回まで8/10,例外の3回14バウンスシャッセ(フラワーC1)
4回の23ドゥーラ(札幌2歳S1)※重賞勝ち馬
⇒★◎7番3/2/0/0
 ○10番(2/1/1/0)
 ▲5番(3/1/1/1)
  ★2、12番(2/1/0/1)3、14、17番(2/0/1/1) 
  1番(2/0/0/1)

★N……デビューが千二以下で3着以内なし
⇒×13番

※O……桜花賞4着以下からオークスで巻き返した馬は過去10年で6頭おり、
23年のドゥーラ(東京未出走)を除く5頭には東京で無敗という共通項があった。
さらに、そのうち3頭が2月東京のクイーンC勝ち馬
⇒○2番
 ※△12番
 ×16番

★P……フローラSで上がり1~2位を記録することは絶対条件とも言え、
この組のオークス好走馬5頭すべてが該当する。また、4角通過順は8番手以降
⇒△10番
 ×6,9番 

※Q……前走が桜花賞とフローラS以外だったオークス好走馬は7頭いる。
このうち、14年のバウンスシャッセを除く6頭の前走には
「重賞・オープンか1勝クラス」「芝1800m以上」「1~3番人気で1着」という共通項がある。
なお、バウンスシャッセも2走前のフラワーC(G3・芝1800m)
では3番人気1着という成績を収めており、
牡馬相手の皐月賞をノーカウントとみなせば前記の条件をクリアという見方もできる。
⇒▲1,3,17番


能力と適性を考えると、能力的にはG1の2RをNHKマイルC2着のアスコリピチェーノと
分け合った7番が断然
桜の前日阪神牝馬Sより0.8も時計が早く、同レース2着のウンブライルは先のNHKマイルCで
2着なら、世代的にもトップは間違い無い
次いで桜3着14番だが折り合い気性的に距離延長に難あり

NHKマイルC勝ち馬ジャンタルマンタルの勝った朝日杯の0.2差3着17番が忘れな草賞勝ち
なら注目だが、過去忘れな草賞から来た2頭19年ラブズオンリーユーと20年ウインマイティー
は、後傾ラップのレースで上がり34秒台の末脚で差して勝っているのに対して、17番は
前傾ラップを先行して35.3の上がりで4角先頭から押し切っているのがどう出るか

適性面では、平均ペースから長い直線で上がり勝負となり折り合いと切れる末脚が要求される
7番は桜では上がりでは13,14番に劣る3位でその点では抜けていない
ただし忘れな草賞で前傾ラップを作った4番と、前走東京二千を前傾ラップで逃げ切った
11番がいて、前を引っ張る可能性がある

東京重賞のフローラSとクイーンCの勝ち馬だが、10番は時計も上がりも特に優れていないが
2番は、勝ち時計も上がりも昨年勝ってオークス2着したハーパーを上回る好時計で
勝ち時計1.32.8は近10年では16年NHKマイルC勝ちのメジャーエンブレムに次ぐもので
G1勝ち負けのレベルはある
また桜で不利があって惨敗した12番がルメールに手戻りして巻き返せるかどうか
後は5番が人気薄なら押さえる
また予想外にペースが速くなり折り合いさえ付けばと言う条件で14番も押さえ


馬連(2,7)→12,17各五百円、ただし2-7のみ千円、計5点
三連複(2,7)=(12,17)ー5,14、7番は必ず入れて9点各三百円
三連単(2,7)→(2,7,12,17)→(2,5,7,12,14,17)
フォーメーション各百円、7番を必ず入れて18点
複勝勝負は、問題無ければ有り金全部7番へ
≫≫12-7-14
馬連590円、三連複1690円 複勝110円
4番が控えるも16番がハナを切って11番も追っかけて2頭で後続引き離しての逃げで
やはり思わぬHペース、おかげで何とか14番は後方で折り合えた
直線うまく裁けて抜けて来た7番が早目先頭立つも
中程を一団で追い上げてきた中から2番が先に抜け出すも一気に12番が交わしてゴールへ
更に14番が馬群を割って3番手集団から抜け出す
データ的には、桜組で7番がトップも上がりタイムから絶対視出来無いと言う判断は正しかった
13番が切れたのが大きいが、2番はやはり馬体重のデータで厳しかったので押さえで十分だったか
それでも意外に前目の好位につけて行った分最後が甘くなってしまった
14番もデータでは切れていたが、ペース早くなる予感が押さえに出来たのが幸い
5番も17番もSペースの上がり勝負で切れて勝ったのではなかったので特に5番は押さえ不要だった
17番はともかく12番は7番を逆転する目は合ったからには買い目に出来無かったのは猛省


 

 TERAMAGAZI 2023年2月11日() 12:55
【クイーンC】ノーザンファーム生産馬7連勝中!阪神JF組 フェ... 
閲覧 188ビュー コメント 0 ナイス 15

【クイーンCデータ分析】

【ポイント】

■ノーザンファーム生産馬がクイーンC7連勝中!!

④リックスター
⑦ドゥアイズ
⑨ハーパー

■前走 阪神JF着以内馬【3.1.0.2】2013年以降

---------------------------

■関東馬■

前走
阪神JF組
3勝 2着4回 3着2回

牝馬限定戦かつ前走初勝利
3着以内はゼロ

芝マイル戦以外に出走していた組は未勝利

■関西馬■
前走から距離短縮組
4勝 3着1回

---------------------------

■フェアリーS

■1勝クラス菜の花賞
芝1600m好走馬

-----------------------------------------------

【人気】(過去20年)

勝率 複勝率
1番人気 50.0% 75.0%
2番人気 30.0% 65.0%


---------------------------
ノーザンファーム生産馬
④リックスター
⑦ドゥアイズ
⑨ハーパー


---------------------------------

【U指数】
⑦ドゥアイズ
⑯ミシシッピテソーロ
③モリアーナ
⑮ウンブライル


--------------------------------

【血統】
ディープインパクトの血
注キングカメハメハ直系


⑦ドゥアイズ
ルーラーシップx(母父ディープインパクト)

⑬アスパルディーコ
ブラックタイド×母アパパネ(母父キンカメ)
姉アカイトリノムスメ


⑮ウンブライル
全兄ステルヴィオマイルCS優勝馬


【乗り替わり】
⑯ミシシッピテソーロ
阪神JF5着

戸崎圭太ジョッキー
クイーンC2連覇中!
アカイトリノムスメ
プレサージュリフト

--------------------------------------

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 サンダーガルチ 2022年10月16日() 08:23
秋華賞 競馬番組論者の予想
閲覧 691ビュー コメント 0 ナイス 7


阪神で行われる秋華賞は昨年と今年の
2回だけ。今年は変則秋華賞の最終年
となる。

2回だけ異例の形で行われるレースは、
同じような決着にさせて、カプセルの
中に封じ込んで葬るつもりだろう。

昨年の勝ち馬、アカイトリノムスメの
秋華賞後の戦績を見れば明らかである。

それは、昨年の菊花賞馬、タイトルホ
ルダーにも言えるはずだ。

春天と宝塚を勝ったではないかと反論
するかもしれないが、春天も阪神で行
われた異例のレースであり、宝塚も除
外馬が出たレースである。

アカイトリノムスメやタイトルホルダ
ーにもし勝つレースがあるのなら、除
外や出走取消が出るようなレースしか
ないだろう。

昨年の秋華賞の勝ち馬、アカイトリノ
ムスメは、桜花賞4着でオークスへの
優先出走権を得て出走した馬である。

これと同様のステップで秋華賞にやっ
てきた馬は2頭。

5‐⑨スターズオンアース
6‐⑫ウォーターナビレラ

おそらく勝つのはこの2頭の枠ではな
いか。

昨年の2着、ファインルージュは紫苑
Sを勝った馬である。

優先出走権付与レースを勝った今年の
出走馬は、

4‐⑦スタニングローズ
5‐⑩アートハウス

の2頭。

2着馬はこの馬の枠とする。

まとめると、
1着候補
5‐⑨スターズオンアース
6‐⑪エグランタイン
6‐⑫ウォーターナビレラ

2着候補
4‐⑦スタニングローズ
4-⑧ナミュール
5‐⑨スターズオンアース
5‐⑩アートハウス

スターズオンアースはアートハウスと
同居しているから、1着候補でもあり
2着候補でもある。つまり、ゾロ目の
可能性は捨てるべきではない。

買い目は次の通り。
馬連⑨⑩

馬単
⑨→⑦⑧
⑪→⑦⑧⑨⑩
⑫→⑦⑧⑨⑩

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3:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月21日() 19:49:13
青、◎⑤アカイ ○⑩シャドウ ▲⑦メイサ △③レア △④アオイ
2:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月21日() 19:33:00
jac 良血、賞金必要で勝負かけてくる
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月2日() 03:18:43
w獲り、良血馬実績、仕上げ

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