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サマースプリントシリーズ最終第6戦の産経賞セントウルSが12日、中京競馬場で17頭によって争われ、1番人気レシステンシアが2番手から抜け出して重賞4勝目を挙げた。優先出走権を得た次走のスプリンターズS(10月3日、中山、GI、芝1200メートル)へ、弾みをつけた。2着は2番人気ピクシーナイトで、3着は4番人気クリノガウディー。同シリーズは15ポイントのファストフォースが優勝した。
いざ、GI2勝目を狙う秋へ。その第一歩は力強く、粘り強かった。レシステンシアが2番手追走から抜け出し、重賞4勝目。ピクシーナイトの追い上げをクビ差で封じ、ルメール騎手が笑みを浮かべた。
「ギリギリセーフ!! すごく速いスタートを切れましたし、前めのポジションを取ることができて良かった。休み明けでしたが、いいレースをしてくれました。次のGIで、いい結果を出すことができると思います」
昨年のNHKマイルC2着以来のコンビで抜群のスタートを切り、シャンデリアムーンを行かせて2番手を確保。直線で早々と先頭に立ち、後続の追い上げのなか、左ムチに応えてもうひと伸びして粘り込んだ。4カ月ぶりでも道中の我慢とスピードの持続力を発揮し、松下調教師は「秋初戦をいい形で迎えることができました。逃げ馬のすぐ後ろにポジションを取れたことは収穫ですね」と安堵の表情だ。
芝1200メートルは高松宮記念で2着だったが、2度目の挑戦でV。スプリンターズSでは、一昨年の阪神JF以来のGI2勝目に期待が高まる。
「(次戦まで)中2週なので、しっかり疲れを取って体を戻したいと思います」と指揮官。快速の2歳女王から、スプリント王者へ。ステップアップの階段を、グイグイと駆け上がっていく。(増本隆一朗)
■レシステンシア 父ダイワメジャー、母マラコスタムブラダ、母の父リザードアイランド。鹿毛の牝4歳。栗東・松下武士厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績11戦5勝。獲得賞金3億6301万7000円。重賞は2019年GIIIファンタジーS、GI阪神JF、21年GIII阪急杯に次いで4勝目。産経賞セントウルSは松下武士調教師が初勝利。クリストフ・ルメール騎手は19年タワーオブロンドンに次いで2勝目。馬名は「アルゼンチンにある州都の名。母の生産国より連想」。
★12日中京11R「産経賞セントウルS」の着順&払戻金はこちら
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