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鳴尾記念 G3

日程:2018年6月2日()15:35 阪神/芝2000m

鳴尾記念の歴史と概要

2015年の優勝馬ラブリーデイ
2015年の優勝馬ラブリーデイ

施行条件や時期が目まぐるしく変わってきた重賞で、現在は宝塚記念の前哨戦として機能している。グレード制導入後の1980年代後半には、第40回(1987年)のタマモクロス、第41回(1988年)ヤエノムテキなど昭和のビッグネームが勝利。1990年以降もG1馬やのちのG1馬の活躍は絶えず、第45回(1992年)をタケノベルベット、第50回(1997年)をバブルガムフェロー、第63回(2010年)をルーラーシップ、第68回(2015年)をラブリーデイ、第72回(2019年)をメールドグラースが、それぞれ制している。また、池江泰寿厩舎が第68~71回(2015~2018年)に4連覇、通算で7勝と異彩を放つ。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第77回
動画無し
2024年6月1日
京都 芝2000m
鳴尾記念2024
ヨーホーレイク 牡6 1:57.2 岩田望来 友道康夫 全着順を
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第76回
動画無し
2023年6月3日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2023
ボッケリーニ 牡7 1:59.1 浜中俊 池江泰寿 全着順を
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第75回
動画無し
2022年6月4日
中京 芝2000m
鳴尾記念2022
ヴェルトライゼンデ 牡5 1:57.7 D.レーン 池江泰寿 全着順を
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第74回
動画無し
2021年6月5日
中京 芝2000m
鳴尾記念2021
ユニコーンライオン 牡5 2:00.7 坂井瑠星 矢作芳人 全着順を
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第73回
動画無し
2020年6月6日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2020
パフォーマプロミス 牡8 2:00.1 福永祐一 藤原英昭 全着順を
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第72回
動画無し
2019年6月1日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2019
メールドグラース 牡4 1:59.6 D.レーン 清水久詞 全着順を
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第71回
動画無し
2018年6月2日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2018
ストロングタイタン 牡5 1:57.2 M.デムーロ 池江泰寿 全着順を
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第70回
動画無し
2017年6月3日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2017
ステイインシアトル 牡6 1:59.4 武豊 池江泰寿 全着順を
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第69回
動画無し
2016年6月4日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2016
サトノノブレス 牡6 1:57.6 川田将雅 池江泰寿 全着順を
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第68回
動画無し
2015年6月6日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2015
ラブリーデイ 牡5 1:58.8 岩田康誠 池江泰寿 全着順を
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第67回
動画無し
2014年6月7日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2014
エアソミュール 牡5 1:59.1 戸崎圭太 角居勝彦 全着順を
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第66回
動画無し
2013年6月1日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2013
トウケイヘイロー 牡4 1:58.9 武豊 清水久詞 全着順を
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第65回
動画無し
2012年6月2日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2012
トゥザグローリー 牡5 2:00.1 福永祐一 池江泰寿 全着順を
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第64回
動画無し
2011年12月3日
阪神 芝1800m
鳴尾記念2011
レッドデイヴィス セ3 1:45.6 M.デムーロ 音無秀孝 全着順を
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第63回
動画無し
2010年12月4日
阪神 芝1800m
鳴尾記念2010
ルーラーシップ 牡3 1:44.9 岩田康誠 角居勝彦 全着順を
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第62回
動画無し
2009年12月5日
阪神 芝1800m
鳴尾記念2009
アクシオン 牡6 1:46.5 藤田伸二 二ノ宮敬 全着順を
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第61回
動画無し
2008年12月6日
阪神 芝1800m
鳴尾記念2008
サクラメガワンダー 牡5 1:46.0 福永祐一 友道康夫 全着順を
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第60回
動画無し
2007年12月8日
阪神 芝1800m
鳴尾記念2007
ハイアーゲーム 牡6 1:47.5 藤岡佑介 大久保洋 全着順を
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第59回
動画無し
2006年12月9日
阪神 芝1800m
鳴尾記念2006
サクラメガワンダー 牡3 1:46.9 O.ペリエ 友道康夫 全着順を
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第58回
動画無し
2005年12月11日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2005
メジロマントル 牡8 2:01.6 吉田豊 大久保洋 全着順を
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第57回
動画無し
2004年12月12日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2004
サクラセンチュリー 牡4 2:00.7 佐藤哲三 佐々木晶 全着順を
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第56回
動画無し
2003年12月14日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2003
ウインブレイズ 牡6 2:00.0 木幡初広 宗像義忠 全着順を
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第55回
動画無し
2002年12月8日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2002
イブキガバメント 牡6 1:59.5 河内洋 橋口弘次 全着順を
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第54回
動画無し
2001年12月9日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2001
メイショウオウドウ 牡6 1:59.8 飯田祐史 飯田明弘 全着順を
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第53回
動画無し
2000年12月10日
阪神 芝2000m
鳴尾記念2000
ダイタクリーヴァ 牡3 1:59.3 松永幹夫 橋口弘次 全着順を
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第52回
動画無し
1999年6月20日
阪神 芝2000m
鳴尾記念1999
スエヒロコマンダー 牡4 2:02.5 藤田伸二 松元茂樹 全着順を
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第51回
動画無し
1998年6月21日
阪神 芝2000m
鳴尾記念1998
サンライズフラッグ 牡4 2:03.6 安田康彦 安田伊佐 全着順を
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第50回
動画無し
1997年6月15日
阪神 芝2000m
鳴尾記念1997
バブルガムフェロー 牡4 2:01.4 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
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第49回
動画無し
1996年12月7日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1996
マルカダイシス 牡3 2:33.8 熊沢重文 内藤繁春 全着順を
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第48回
動画無し
1995年12月9日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1995
カネツクロス 牡4 2:31.3 的場均 堀井雅広 全着順を
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第47回
動画無し
1994年12月10日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1994
スターマン 牡3 2:33.3 藤田伸二 長浜博之 全着順を
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第46回
動画無し
1993年12月11日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1993
ルーブルアクト 牡5 2:36.3 清山宏明 小原伊佐 全着順を
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第45回
動画無し
1992年12月13日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1992
タケノベルベット 牝3 2:39.1 藤田伸二 小林稔 全着順を
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第44回
動画無し
1991年12月8日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1991
ナイスネイチャ 牡3 2:36.3 松永昌博 松永善晴 全着順を
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第43回
動画無し
1990年12月2日
京都 芝2400m
鳴尾記念1990
カチウマホーク 牡4 2:25.8 岡部幸雄 柄崎義信 全着順を
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第42回
動画無し
1989年12月3日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1989
ミスターシクレノン 牡4 2:31.5 松永幹夫 小林稔 全着順を
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第41回
動画無し
1988年12月4日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1988
ヤエノムテキ 牡3 2:33.1 西浦勝一 荻野光男 全着順を
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第40回
動画無し
1987年12月6日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1987
タマモクロス 牡3 2:33.0 南井克巳 小原伊佐 全着順を
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第39回
動画無し
1986年3月9日
阪神 芝2500m
鳴尾記念1986
ロンスパーク 牡4 2:36.0 的場均 大久保洋 全着順を
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歴史と位置付け

1951年にハンデ重賞として創設され、当初は6月と12月の年に2回開催されていた。1954年から現行の年1回制に変更。開催時期、負担重量規定、距離などの諸条件が何度も変更されながら今日に至っている。1984年のグレード制導入時にG2に格付けされるも、2000年にG3に降格。現在は宝塚記念の3週前の6月上旬に組まれ、前哨戦の別定重賞として開催されている。宝塚記念を目標とせず、ここを使って夏の北海道開催に向かう馬の参戦も多い。

開催時期

春:第1~5回(1951~1953年)は6月上旬。 秋:第2~6回(1951~1953年)は12月中旬~下旬。 第7~20回(1954~1967年)は原則として6月上旬。第21~23回(1968~1970年)は6月中旬~下旬。第24~34回(1971~1981年)は3月下旬~4月上旬。第35~36回(1982~1983年)は4月中旬。第37~39回(1984~1986年)は3月上旬~中旬。第40~49回(1987~1996年)は12月上旬~中旬。第50~52回(1997~1999年)は6月中旬~下旬。第53~64回(2000~2011年)は12月上旬~中旬。第65回(2012年)以降は6月上旬に開催されている。

競走条件

施行場所:阪神芝2000m(右回り)
出走資格:3歳以上
1着賞金:4300万円
負担重量:別定

年表

1951年春:阪神芝2400m、5歳(現在の4歳)以上、ハンデキャップ、「鳴尾記念」(春・秋 2回)として創設
秋:秋季の出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更
1952年秋:施行距離を芝1800mに変更
1953年春:施行距離を芝2200mに変更
春季の出走資格を4歳(現在の3歳)以上、負担重量を別定に変更
クインナルビーがレース史上初の秋春2連覇を達成
1954年春季の年1回制に変更
負担重量を別定に変更
1955年競走名を「農林省賞典鳴尾記念」に改称
出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更
ロイヤルウッドがレース史上初の2連覇を達成
1957年施行距離を芝2400mに変更
鳴尾記念」の競走名で実施
セカイオーがレース史上2頭目の2連覇を達成
1958年セカイオーがレース史上初の3連覇を達成
1959年負担重量をハンデキャップに変更
中京砂2400mで施行
1966年京都芝2400m(外)で施行
1969年京都芝2400m(外)で施行
1979年競走名を「農林水産省賞典鳴尾記念」に改称
1981年施行距離を芝2500mに変更
1984年G2(国内独自)に格付け
1987年出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更
タマモクロスが阪神芝2500mのコースレコードを更新
1989年混合競走に指定(~1996年)
ミスターシクレノンが芝2500mの日本レコードを更新
1990年京都芝2400m(外)で施行
1997年施行距離を芝2000m、負担重量を別定に変更
国際競走に指定(~1999年)
2000年G3(国内独自)に降格
負担重量をハンデキャップに変更
混合競走に再指定(~2005年)
指定交流競走に指定
2006年施行距離を芝1800m(外)、施行重量を別定に変更
国際競走に再指定
2007年国際G3に格付け
2012年施行距離を芝2000mに変更
2016年サトノノブレスが阪神芝2000mのコースレコードを更新
2018年ストロングタイタンが阪神芝2000mのコースレコードを更新
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2021年中京芝2000mで施行
2022年中京芝2000mで施行
2024年京都芝2000m(内)で施行
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年6月9日()
函館スプリントS  G3
エプソムC  G3
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
51,113万円
10 ナミュール 牝5
50,963万円
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3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
40,307万円
2 ダノンデサイル 牡3
38,200万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
4 ステレンボッシュ 牝3
28,331万円
5 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
6 チェルヴィニア 牝3
21,519万円
7 シンエンペラー 牡3
19,041万円
8 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
9 レガレイラ 牝3
11,278万円
10 ライトバック 牝3
11,256万円
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