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土曜の中山では師走のマラソンレース、ステイヤーズS(12月3日、GII、芝3600メートル)が行われる。日本の平地では最長距離で実施される冬の名物レースだが、例年、ここから中2週で有馬記念に向かう馬もいるだけに、グランプリを占う意味でも必見だ。
昨年、5馬身差で圧勝したアルバート(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)が連覇を目指して参戦する。今年は3戦未勝利だが、日経賞4着、天皇賞・春6着、アルゼンチン共和国杯2着と、GI級の馬を相手にもまれながらも、差のないレースを続けてきた。骨膜炎での休養明けで完調手前だった前走は、シュヴァルグランと半馬身差の接戦。勝ち馬が次のジャパンCで3着に善戦したことを考えれば、上々の結果といえる。そのジャパンCを見送ってまで連覇を狙ってきたのだから、Vは譲れない。1年ぶりのコンビとなるライアン・ムーア騎手の手綱さばきにも注目だ。
モンドインテロ(美浦・手塚貴久厩舎、牡4歳)は今年に入って頭角を現してきた。春から夏にかけてメトロポリタンS、札幌日経オープンと中長距離のオープン特別を2勝。休養を挟んで挑んだアルゼンチン共和国杯では4着に終わったが、直線で内を突いて一度は先頭に立ったレースは見せ場たっぷりだった。6着→5着→4着という重賞成績からも着実に力をつけていることが分かる。4歳秋の成長期でぐんぐん良くなっており、そろそろ重賞タイトルに手が届いても不思議はない。
ジャングルクルーズ(美浦・藤沢和雄厩舎、セン7歳)はジャパンCが1週前の時点で除外対象だったため、こちらに照準を定めてきた。春はメトロポリタンS6着、目黒記念11着とふがいない結果に終わったが、仕切り直しの札幌で2戦ともに3着と復調の兆しは見せた。昨年のジャパンC4着馬で実力は確か。3000メートル以上は初めてだが、いい脚を長く使うタイプで条件は合いそうだ。
これが4度目の参戦となるファタモルガーナ(栗東・荒川義之厩舎、セン8歳)も面白い存在。昨年は休み明けの影響もあって7着だったが、2012年と14年はともに2着に好走している。今年は5カ月半ぶりだった京都大賞典(9着)に出走しての挑戦で、ステップはいい。体調さえ整えば、上位を狙える実力がある。
昨年の2着馬カムフィー(美浦・池上昌和厩舎、牡7歳)も侮れない。前走の天皇賞・秋は休み明けでGIということもあって13着と大敗したが、上積みは十分見込める。菊花賞馬の父ダンスインザダークのスタミナを生かせるこの条件なら一変があるかもしれない。
今春の阪神大賞典で4着と上位に入っているタマモベストプレイ(栗東・南井克巳厩舎、牡6歳)も今回のメンバーなら上位争いが可能。マイペースの逃げに持ち込めそうなスズカデヴィアス(栗東・橋田満厩舎、牡5歳)、昨年4着、今年のダイヤモンドS5着、阪神大賞典5着と3000メートル級では善戦しているマイネルメダリスト(美浦・田中清隆厩舎、牡8歳)、アルゼンチン共和国杯は10着と崩れたものの、地力強化が目立つプレストウィック(美浦・武藤善則厩舎、牡5歳)もチャンスがありそうだ。
★ステイヤーズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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