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【東西現場記者走る】ミッキー陣営自信「完成期」
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東京の5週連続GI開催第2弾は、古馬牝馬のヴィクトリアマイル。主役はサンスポ杯阪神牝馬Sを快勝したミッキークイーンだ。GI連載企画「東西現場記者走る」でこのレースを担当する大阪サンスポの山口大輝記者(25)も、初日はミッキーに注目。6日の京都12Rで馬単17万馬券を仕留めた男が、完成期に入った5歳馬の陣営にアタックした。
香港出張などがあり、3週間ぶりの栗東トレセン。気分を一新して取材を始めた。戦前から混戦模様だった先週のNHKマイルCは波乱の決着だったが、今回は確たる主役がいる。そう、初日は昨年2着のミッキークイーンがターゲットだ。
前走のサンスポ杯阪神牝馬Sは、重馬場で上がり3ハロン34秒0の末脚を駆使し、1年半ぶりの白星を挙げた。課題だった休み明け初戦でも、1馬身3/4差の快勝。これまでの勝ち切れなさが嘘のようだった。齊藤助手の表情にも自信がにじむ。
「(前走は)ゲートをポンと出て、中団につけて…という理想的な競馬でしたね。安心して見ていました。1回使ってさらに良くなっています。体もふっくらしていますし、力強さもあります」
3歳時にオークスと秋華賞を制すなど早い時期から活躍していたが、5歳春を迎え、体質面が改善。「カイバ食いがあまり良くなかったけど、今は大丈夫。完成期だと思います」。世話役の言葉に心を動かされた。
馬券圏内を外したのは牡馬相手だった2015年ジャパンC(8着)と昨年の有馬記念(5着)だけ。「周りを全く気にしないからね。年を取ってさらにどっしりしてきた感じ」と齊藤助手。精神面の強化も安定感につながっているようだ。
さらに、マイル戦では5戦2勝、2着3回と連対率100%。昨年連覇を果たしたストレイトガールは引退して、もういない。今年のメンバーでGI2勝馬はこの馬だけ。当然ながら負けられない戦いになる。
「大きいところ(GIタイトル)が欲しいですよね。もう1回取ってほしい」と齊藤助手は締めくくった。勝てば1年7カ月ぶりのGI奪取。その可能性は高そうだが、一昨年には3連単2070万5810円の超ビッグ馬券が飛び出したこともある。伏兵探しにも気を配りつつ、取材を進めていきたい。 (山口大輝)
★展望
前哨戦のサンスポ杯阪神牝馬Sを制したミッキークイーンが中心だ。牝馬相手では大崩れがなく、昨年は速い時計の決着にも対応して2着。死角は見当たらない。高松宮記念2着のレッツゴードンキが強敵。一時の不振を脱して、決め手に安定感が出てきた。京都記念2着のスマートレイアーは、マイルが本来の得意舞台。久々でも力は出せる。クイーンズリング、ルージュバックといった実力馬に、アドマイヤリード、ジュールポレールなど充実一途の4歳馬も上位争いに加わりそうだ。
★ヴィクトリアマイルの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
東西現場記者走る 2014年の春から続くGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者たちが、トレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日。山口記者ははじめて連載を担当した昨年のエリザベス女王杯で3連単15万8930円を◎◯▲で的中した。
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