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【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から6歳までの範囲で収まっている。一方で、6歳馬の好走(3着以内)事例は、前走1桁着順かつ、OPクラスの芝マイル戦において1着歴を持つ馬のみ。そのあたりには配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
②ダディーズビビッド ④サクラトゥジュール ⑦タイムトゥヘヴン ⑨グランデマーレ ⑰ワールドウインズ ⑱ラインベック
【性別】
2014年以降の性別成績は、牝馬【3.4.4.33】、牡馬【7.6.5.90】、せん馬【0.0.1.7】。出走頭数に差があるとはいえ、傾向的にせん馬は連対(2着以内)候補として推しづらい。
(減点対象馬)
⑰ワールドウインズ ⑱ラインベック
【斤量増減】
2014年以降の1~3着馬延べ30頭中28頭は、前走より斤量減または同斤量だった。例外の2頭はともに牝馬(2018年2着ワントゥワン、2023年2着ディヴィーナ)。前走比で斤量増となる、牡・せん馬は評価を下げたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
④サクラトゥジュール
【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、G1なら10番人気以内、G2・G3であれば8番人気以内、非グレード競走の場合は7番人気以内がひとつの目安。2014年以降、この条件を満たしていなかった馬は複勝圏に達していない。
(減点対象馬)
③コレペティトール ⑤メイショウシンタケ ⑦タイムトゥヘヴン ⑨グランデマーレ ⑰ワールドウインズ ⑱ラインベック
【近走成績】
2014年以降、左回りの芝マイル戦で勝利歴を有する馬を除くと、近3走内にG2より下のクラス(レース格)で10着以下敗退を2回以上喫していた馬が、関屋記念で複勝圏入りした事例はゼロ。前走着順に比較的寛容なレースとはいえ、先述した傾向に引っ掛かる馬は推奨しづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
⑨グランデマーレ ⑮トゥードジボン
【マイル実績】
2014年以降の1~2着全馬に、芝1600m戦での勝利歴があった。芝マイル未勝利の馬に手を出すのは、リスクが高いということを頭に入れておきたい。
(減点対象馬)
⑧ロジリオン ⑪サンライズロナウド ⑯オニャンコポン ⑰ワールドウインズ
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①ディスペランツァ、⑥ジュンブロッサム、⑩パラレルヴィジョン、⑫アスクコンナモンダ、⑬プレサージュリフト、⑭ディオの6頭。
①ディスペランツァを最上位に挙げたい。2014年以降、NHKマイルCから参戦の3歳馬は【1.0.2.4】と、高確率で馬券(3着以内)に絡んでいる。要注目の1頭だ。
前走国内G1組は、過去10年【2.2.4.19】。それに該当する、⑩パラレルヴィジョンを2番手評価。以下、⑥ジュンブロッサム、⑫アスクコンナモンダ、⑬プレサージュリフト、⑭ディオらが続く。
<注目馬>
①ディスペランツァ ⑩パラレルヴィジョン ⑥ジュンブロッサム ⑫アスクコンナモンダ ⑬プレサージュリフト ⑭ディオ
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