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今年最初の重賞、1/6に西日本エリアで開催されるのはスポーツニッポン賞京都金杯。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(数値は12ヶ月以内のものを採用)。
113 フリームファクシ
112 ドーブネ
111 シャイニーロック
110 マテンロウオリオン
109 セッション、ダノンタッチダウン
108 タイムトゥヘヴン
107 アヴェラーレ、コレペティトール
106 セルバーグ、メイショウシンタケ
105 アルナシーム、アンドヴァラナウト、サヴァ
103 ルプリュフォール
102 ドルチェモア
98 ビューティフルデイ(以下格付けなし)
京都金杯の例年の勝ち馬の基準は110前後。中山金杯同様、軽ハンデを利した穴馬が突っ込むケースは少なくないが、この予想はレーティング軸の予想では困難。中山同様「主力残し」で注意すべき108以上の7頭を中心におこなってみた。
第2のモノサシは道中のポジション。京都金杯が京都で行われた近5年3着以内15頭の、レースでの4角ポジションを調べてみると73.3%の11頭が7番手以内だった。中山同様ある程度の先行力が必要なレースなので上位馬7頭の直近3レースの4角ポジションを比較してみた。以下はその平均番手である。(4角通過順位が上位の馬から列記)
ドーブネ…2番手 セッション…6番手 フリームファクシ…8番手 シャイニーロック…8.33番手 マテンロウオリオン…10番手 タイムトゥヘヴン…10番手 ダノンタッチダウン…11番手
第2のモノサシ比較で明らかになったのはレーティング数値上有力な6頭がドーブネを除き、こぞって道中ポジションを確保しにくい脚質であること。更に4角平均通過順位は2番手と優秀なドーブネも今回斤量58.5kgとこれまでで最高斤量。この段階で荒れる匂いしかしない感じだ。
第3のモノサシは昨年11月に行われた、キャピタルステークスのレース結果。ここにはレーティング上位のドーブネ、セッション、タイムトゥヘヴンが出走していたが、その着順と走破時計、斤量はそれぞれドーブネ→1.33.3 1着 57kg、セッション→1.33.8 4着 56kg、タイムトゥヘヴン→1.33.8 5着 57kg であった。
今回3頭の斤量はドーブネ→58.5kg、セッション→55kg、タイムトゥヘヴン→57kgだが、キャピタルステークスの着順、着差および今回の斤量差を考慮すると、セッション≧ドーブネ>タイムトゥヘヴンという力関係の構図が予測され、タイムトゥヘヴンは割り引く必要がありそうだ。
第4のモノサシは単純に芝1600mの持ち時計比較。京都金杯が京都で開催された過去のレース結果を見る限り時計は極端に速くないが、昨秋以降の中央競馬の重賞の勝ち時計は高気温による芝の状態の影響か、従来と比べて速い傾向が強く、ここも速い持ち時計は邪魔にはならないはずなのでこの指標を持ち出してみた。結果は以下の通り。(時計は全場芝1600mの持ち時計で速い順に全馬から上位を列挙)
1位…シャイニーロック(1.31.6) 2位…マテンロウオリオン、メイショウシンタケ(1.31.7) 4位…セッション(1.31.9) 5位…アヴェラーレ、トゥードジボン(1.32.0)
諸々の比較から本命◎はセッション。前に行ける上、斤量が有利、更に持ち時計も優秀と、バランスが非常に良い。対抗◯は難しいが穴狙いでマテンロウオリオンを抜擢し、▲には58.5kgを克服した場合のドーブネ。
【モノサシ比較による注目馬】
◎セッション ◯マテンロウオリオン ▲ドーブネ
モノサシの正誤判定は1/6(土)だ。
(文:のら~り)
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