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【重賞データ分析】オーシャンS2022 絞られた連対候補4頭の中からビオグラフィーをトップ評価

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【重賞データ分析】オーシャンS2022 絞られた連対候補4頭の中からビオグラフィーをトップ評価

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は夕刊フジ賞オーシャンS・データ分析 をお届けします!


【性別】
2012年以降の性別成績は、牡馬【6.4.8.84】、牝馬【4.6.1.42】、せん馬【0.0.1.4】。サンプル数の違いがあるとはいえ、せん馬は連対候補として推奨しづらい印象を持つ。

(減点対象馬)
キルロード ⑭ビアンフェ

【馬齢】
2012年以降の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、4歳から8歳までの範囲。ただし、7~8歳の2着連対圏入りは、過去のオーシャンSで3着以内に入ったことがあるリピーターのみ。覚えておきたい傾向のひとつといえよう。


(減点対象馬)
ジャンダルム ⑧キルロード

【前走着順】
前走の着順については重賞なら問わないが、非重賞の場合は4着以内が目安。2012年以降、前走5着以下から臨戦の非重賞組は2着連対圏に届いていない。

(減点対象馬)
ダイメイフジ ⑤ダディーズビビッド ⑥ボンボヤージ ⑧キルロード ⑮ロードベイリーフ

【中山芝実績】
2012年以降の1~2着馬延べ20頭中18頭に、中山の芝競走で5着以内の善戦・好走歴があった。例外の2頭はどちらも中山芝は未経験。中山芝に出走歴がありながら、掲示板内に入った経験がない馬は劣勢を強いられている。

(減点対象馬)
ファストフォース ⑥ボンボヤージ ⑬サヴォワールエメ

【オープン実績】
2012年以降の2着以内馬延べ20頭のうち、19頭には重賞2着以内歴またはオープン特別での勝ち鞍があった。例外は2014年の優勝馬スマートオリオンのみ。同馬は芝1200mで連対率100%(2014年の当レース参戦直前の段階)の好成績を収めていた。先述の条件をクリアしていないうえに、芝1200mで3着以下の敗退歴がある馬は疑ってかかりたい。

(減点対象馬)
ボンボヤージ ⑨デトロイトテソーロ ⑪マイネルジェロディ ⑮ロードベイリーフ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①マリアズハート、②スマートクラージュ、⑩ナランフレグ、⑫ビオグラフィーの4頭。


最上位には⑫ビオグラフィーを挙げたい。2012年以降、前走がJRAのオープンクラスで2着以内だった馬は【5.4.1.18】。そのうち、栗東所属の牝馬は【2.1.0.5】と上々の成績を収めている。引き続き警戒が必要だろう。

同じく前走オープンクラス連対馬の①マリアズハート、②スマートクラージュらも侮れない存在。左右の回りに関係なく成績が安定してきた、⑩ナランフレグに対するマークも怠れない。

<注目馬>
ビオグラフィー ①マリアズハート ②スマートクラージュ ⑩ナランフレグ

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