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【函館SS】レース展望

SANSPO.COM:2018年6月11日(月) 19:00

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 いよいよ夏の北海道シリーズがスタートする。函館が16日から7月22日までの2開催12日、札幌が7月28日から9月2日までの2開催12日の日程。開幕週の日曜メインには函館スプリントS(17日、GIII、芝1200メートル)が行われる。9月9日の産経賞セントウルSまで6戦続くサマースプリントシリーズの第1戦で、過去10年でも2008年キンシャサノキセキ高松宮記念連覇)、11年カレンチャンスプリンターズS高松宮記念)、12年ドリームバレンチノ(JBCスプリント)と優勝馬がのちにGI馬となっている出世レース。力を要する洋芝への適性が問われるのが常ながら、昨年は天候の変動も相まって超高速馬場化したように、予想のうえでは天気や馬場傾向にも注意を払いたい。

 今年はフルゲート16頭に17頭が顔をそろえたが、最も充実ぶりを感じさせるのがナックビーナス(美浦・杉浦宏昭厩舎、牝5歳)だ。今年初戦のカーバンクルSでオープン4勝目を挙げると、シルクロードS5着、夕刊フジ賞オーシャンS2着と重賞で好走。続く前走の高松宮記念も3着に入り、GIで好勝負できるだけの地力をつけてきた。夏場は近2年、キーンランドC(5、3着)が初戦だったが、今年は早めに始動する点からも状態の良さが伝わってくる。函館は初参戦だが、札幌で洋芝適性は証明済み。前走に次ぐコンビ2戦目の三浦皇成騎手との相性も良さそうで、重賞初制覇が見えてきた。

 ワンスインナムーン(美浦・斎藤誠厩舎、牝5歳)も重賞未勝利ながら、昨秋のスプリンターズSで3着と地力強化がうかがえる。続く香港スプリントは初めての海外遠征でもあり12着に敗れたが、帰国初戦の前走・京都牝馬Sで5着と格好をつけた。中間は放牧で立て直し、6日に函館入り。北海道開催は初めてとなるが、稍重だった昨年の京都牝馬Sで2着があり、力の要る芝もこなせそう。初めての滞在競馬が吉と出るか凶と出るか、追い切りの動きにも注目したい。

 2走前の阪急杯で重賞2勝目を挙げたダイアナヘイロー(栗東・大根田裕之厩舎、牝5歳)。前走の高松宮記念は18着に大敗したが、転厩初戦だったうえに差し馬向きの展開や馬場の影響もあった。昨夏に4連勝で北九州記念を制したのを含め、気温の上がる5~8月は【5・1・0・0】。大根田裕之調教師も「今回は強い調教をやるたびに、体調が上がってきている」とデキの良さを強調している。同型との兼ね合いもあるが、スムーズに先行できれば実績から侮れない。乗り慣れた武豊騎手に戻るのも頼もしく、鞍上はゴールドマウンテンで制した1994年の第1回(当時のレース名は札幌スプリントS)以来の勝利を狙う。

 昨年、コースレコードで圧勝したジューヌエコール(栗東・安田隆行厩舎、牝4歳)は、その後の4戦がいずれも2桁着順と大不振だが、スピード能力と洋芝適性は疑いようがない。この中間は調子が上がっておらず、安田隆行調教師も「まだ厳しいかもしれませんが、使いながら良くなっていけば」と慎重な姿勢。ただ、洋芝だけ別馬のように走る馬も少なからず存在するだけに、復活する可能性はありそうだ。

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