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今週の東京日曜メインは、3歳馬のマイル王決定戦となるNHKマイルC(8日、東京、GI、芝1600メートル)。設立当初は、クラシックに出走できない外国産馬による“マル外ダービー”と称されたレースだが、時代は移り変わり、登録24頭がオール内国産という顔触れで21回目を迎える。
今年の注目は何といっても昨年の最優秀2歳牝馬のメジャーエンブレム(美浦・田村康仁厩舎、牝)。前走の桜花賞は1番人気に推されたが、発馬がひと息で自分の形に持ち込めず、初めてもまれる競馬となった。結果は伸び負けて4着に敗退したが、力負けでなかったことは明白だ。中間はいつも通り、福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出てリフレッシュ。気性面が考慮されて毎回、レース間隔が十分にあけられてきたが、今回は初めての中3週というローテーションがポイントになる。2走前のクイーンCの走破タイム(1分32秒5)は断然で、牡馬相手でも気後れはない。2度目のGI制覇は有望だ。
ロードクエスト(美浦・小島茂之厩舎、牡)は前走の皐月賞で8着。レースぶり自体は悪くなかったが、やや掛かっていた点を含めた気性面を考慮しても、2000メートルは長い印象を与えた。今回は新馬→新潟2歳Sと連勝した左回りのマイル戦。この舞台なら持ち前の鋭い瞬発力が存分に生きるだろう。
トウショウドラフタ(美浦・萱野浩二厩舎、牡)は前走のファルコンSで待望の重賞初勝利。相変わらず幼い面を残しているが、以前に比べて調教でも楽に動けるようになり、体質が強化されてきた。4勝はすべて1400メートルで、マイル戦の着順は11着、7着だが、馬場状態は不問。ここは距離克服が最大の課題となる。コンビを組んで3戦3勝の田辺裕信騎手がどう導くか、注目される。
ブレイブスマッシュ(美浦・小笠倫弘厩舎、牡)は、同じ東京マイル戦だったサウジアラビアロイヤルCの勝ち馬。前走のファルコンSは道悪馬場でも最後まで集中力を切らさずに2着に好走し、左回り巧者(5戦5連対)ぶりを証明した。マイル以下なら堅実に走れるので、ここも好勝負になるだろう。
ティソーナ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)は新馬戦4着以外すべて連対している堅実派。前走のマーガレットSは着差(半馬身)以上の強さで快勝した。東京コースは【2・1・0・0】で未勝利戦もマイルで勝っており、適性は問題なし。一戦ごとにレースぶりも成長しており、重賞初挑戦でも侮れない。
前哨戦のニュージーランドTをハナ差勝ちしたダンツプリウス(栗東・山内研二厩舎、牡)は今回、メンバー最多タイのキャリア10戦。東京コースは未経験だが、今まで阪神、中京、新潟、福島、京都、中山とさまざまな競馬場を経験してきた。長距離輸送にも慣れて、たくましさと大崩れしない堅実さが魅力。ペースに応じて、どこからでも競馬ができる自在性が強みだ。
そのほかでは、アーリントンC勝ちのレインボーライン(栗東・浅見秀一厩舎、牡)や、共同通信杯2着のイモータル(栗東・須貝尚介厩舎、牡)、毎日杯2着アーバンキッド(美浦・斎藤誠厩舎、牡)、牝馬ながらもニュージーランドT3着と見せ場を作ったエクラミレネール(美浦・高橋裕厩舎)あたりに注意を払いたい。ハクサンルドルフ(栗東・西園正都厩舎、牡)は抽選対象だが、非凡な決め手を持つだけに、出走にこぎつけられれば大いに注目したい。
★NHKマイルカップの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
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