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秋の中山開幕週を飾るサマーマイルシリーズの最終戦・京成杯オータムハンデキャップの追い切りが7日、東西トレセンで行われた。NHKマイルC2着馬でダービー11着以来となるロードクエストは、美浦Wコースで好仕上がりをアピール。心身ともに成長した姿を見せた。栗東ではダノンリバティがサンケイスポーツ調教評価『S』をゲットした。
秋初戦にかける熱い思いが走りから伝わってくる。3歳馬ロードクエストがWコースでダイナミックな走りを披露し、好調をアピール。手綱を取った小島茂調教師は、白い歯を見せて好感触を伝えた。
「息は休み明けなりですが、動きは良かったです。春先と比べてだいぶお利口になりましたね」
小雨がぱらつく中、アウトライアーズ(2歳未勝利)を2馬身追走する形でスタート。折り合いはスムーズで、徐々に加速しながら抑え切れんばかりの手応えで直線へ。4ハロン51秒9、3ハロン38秒6-12秒8をマークし、同厩の後輩に格の違いを見せるかのように、余力十分に併入した。
「以前はムキになる面があったけど、コントロールが利きやすくなりました。ちょっとふっくらして、馬体にも厚みが出ました」。肉体、精神と両面での順調な成長にトレーナーは目を細める。
「ダービー(11着)の後も疲れていなかったし、牧場でも早くに乗り出せた。元気が良くて、関屋記念(8月14日)を使おうかとも思ったくらい」。8月中旬から美浦でじっくりと乗り込まれており、3カ月半ぶりでも状態面に不安はない。
昨夏に新潟2歳Sを圧勝し、クラシックの有力候補に名乗りを上げた。しかし、その後はNHKマイルCで2着など力を示しながらも、5戦して勝てていない。それだけに、陣営が秋にかける思いは強い。
主戦の池添騎手が「右回りのマイルで乗ってみたい」と進言したこともあり、始動戦をここに。GIを見据え、今後の選択肢を広げるためだ。
全2勝が左回りなのに対して右回りは3戦して未勝利だが、重賞で2着と3着が1回ずつと決して悪くはない。「右回りも調教の感じから苦にするところはありません」と指揮官は自信を口にする。
春の悔しさをパワーに変え、秋の飛躍へ。復帰初戦で歴戦のマイラーを相手に実力を示す。(藤沢三毅)
★京成杯AHの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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