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【キーンランドC2024】重賞データ分析 6項目オールクリアは、1番手ナムラクレア、次点ビッグシーザーなど計5頭

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【キーンランドC2024】重賞データ分析 6項目オールクリアは、1番手ナムラクレア、次点ビッグシーザーなど計5頭


【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から9歳までじつに幅広い。その一方、6~9歳で2着連対圏を確保したのは、牝馬のトーホウアマポーラ(2015年2着)と、せん馬のエポワス(2017年1着)だけ。ベテランの牡馬は安定感を欠いている。

(減点対象馬)
ゾンニッヒ ⑬ジュビリーヘッド

【性別】
2014年以降の性別成績は、牝馬【7.5.5.42】、牡・せん馬【3.5.5.82】。前者が優位の立場にある。なお、後者の2着連対圏入りは、前走2着以内からの臨戦馬、もしくは前走で単勝1番人気の高支持を集めていた馬に限られる(競走除外明けの馬は直近のレースが対象)。その点には注意したい。

(減点対象馬)
オオバンブルマイ ⑥エイシンスポッター ⑦マテンロウオリオン ⑪シュバルツカイザー ⑬ジュビリーヘッド ⑭ダノンマッキンリー ⑮オタルエバー ⑯セッション


【前走距離】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭の前走使用距離を検証すると、芝1000m、芝1200m、芝1600mの3組に絞られる。ただし、1000m組から2着以内を確保したのは、前走で単勝1番人気に推されていた馬のみ。1600m組の2着連対圏入りは、前走G1 1桁着順馬に限定される。気にとめておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
オオバンブルマイ

【前走成績】
前走が2着以下敗退の場合、函館SSなら勝ち馬からタイム差0秒2以内、CBC賞は同0秒5以内、アイビスSDは同0秒8以内、前述3レース以外であれば同0秒7以内がひとつの目安(競走除外明けの馬は直近のレースが対象)。2014年以降の前走敗退組で2着以内に入った全馬が、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
オオバンブルマイ ⑤シナモンスティック ⑥エイシンスポッター ⑦マテンロウオリオン ⑪シュバルツカイザー ⑬ジュビリーヘッド ⑮オタルエバー ⑯セッション

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【近走成績】
2014年以降、近2走とも非グレード競走を使用かつ、近2走内に勝利経験のない馬が、当レースで3着以内に入ったケースはゼロとなっている。非グレード競走で敗退続きの馬は、疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
シナモンスティック

【距離実績】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭の戦歴を掘り下げると、札幌・函館の芝1200m戦において3着以内に入った経験のない馬が、当レースで2着連対圏を確保した事例は3頭だけ。その3頭いずれもが、芝1200mの重賞で2着以内の連対歴を有していた。北海道の洋芝の1200m戦で好走(3着以内)経験がないうえに、スプリント重賞での連対実績を欠く馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
オオバンブルマイ ⑥エイシンスポッター ⑦マテンロウオリオン ⑨エトヴプレ ⑭ダノンマッキンリー ⑯セッション



【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、②ナムラクレア、③プルパレイ、④モリノドリーム、⑩サトノレーヴ、⑫ビッグシーザーの5頭。

連軸候補の筆頭には、②ナムラクレアを推す。前年度覇者という舞台相性の良さもさることながら、前走JRA・G1から臨戦の栗東所属牝馬は、過去10年【2.1.0.3】の好成績を収めている。ここは一連の実績を素直に評価したい。

2014年以降、前走が芝の1000~1200mのレースかつ、単勝1番人気に推されていた馬は【4.3.2.8】。それに該当する、⑫ビッグシーザーを小差の2番手評価。以下、③プルパレイ、④モリノドリーム、⑩サトノレーヴらが続く。

<注目馬>
ナムラクレア ⑫ビッグシーザー ③プルパレイ ④モリノドリーム ⑩サトノレーヴ


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