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【馬齢】
距離が1600mから1400mに1ハロン短縮された、2016年以降(2021~2023年は阪神で施行)の1~3着馬延べ24頭の馬齢を確認すると、4歳から6歳までの間。ただし、6歳の最高着順は3着止まりとなっている。押さえておきたい傾向といえよう。
(減点対象馬)
④テンハッピーローズ ⑤ウインシャーロット ⑧スマートリアン ⑬メイケイエール ⑰ボンボヤージ ⑱ロータスランド
【前走場所】
2016年以降(過去8年)の3着以内馬延べ24頭の前走使用競馬場を検証すると、東京、中山、京都、阪神の4場に絞られる。中央主要4場以外からの臨戦馬は、上位候補として推奨しづらい。
(減点対象馬)
③ドロップオブライト ④テンハッピーローズ ⑬メイケイエール
【前走距離】
2016年以降の1~3着馬延べ24頭のうち、23頭が1400m以上のレースからの参戦馬。例外の1頭は、連勝中の馬だった。近2走内に敗退歴があった距離延長の臨戦馬は、劣勢を強いられている。
(減点対象馬)
①ムーンプローブ ③ドロップオブライト ⑥シングザットソング ⑦スリーパーダ ⑧スマートリアン ⑨コムストックロード ⑫ナムラクレア ⑭ジューンオレンジ ⑯モズメイメイ ⑰ボンボヤージ
【前走着順】
前走の着順に関しては、重賞なら8着以内、OP特別は2着以内、条件クラスの場合は1着がひとつの目安。2016年以降の1~2着馬延べ16頭中14頭が該当する。例外の2頭はともに、牡牝混合重賞で2着以内の連対経験があった。相応の実績を欠くうえに、先述の前走着順をクリアしていない馬は、評価を控えめにしたい。
(減点対象馬)
①ムーンプローブ ②アルーリングウェイ ⑥シングザットソング ⑧スマートリアン ⑭ジューンオレンジ
【距離実績】
1400mの重賞ながらマイル以上の実績も要求される一戦。2016年以降の2着以内馬延べ16頭のうち、15頭に1600m以上での1着経験があった。例外は2020年2着のプールヴィルだけ。同馬は芝1400mで連対率100%(2020年の当レース出走直前の段階)の好成績を残していた。相応の1400m実績がないうえに、マイル以上のレースで1着歴がない馬の過信は禁物だ。
(減点対象馬)
③ドロップオブライト ④テンハッピーローズ ⑦スリーパーダ ⑨コムストックロード ⑭ジューンオレンジ ⑰ボンボヤージ
【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、⑩プレサージュリフト、⑪モズゴールドバレル、⑮ソーダズリングの3頭。
⑩プレサージュリフトを1番手に挙げたい。2016年以降、OP特別2着以内からの参戦馬は【2.1.0.1】と少数精鋭の活躍を見せている。ここでも、それ相当の評価が必要だろう。
これに次ぐのが、過去8年【0.4.4.12】の前走3勝クラス(旧1600万下)組に該当する、⑪モズゴールドバレル。残る1頭、⑮ソーダズリングに対するケアも怠れない。
<注目馬>
⑩プレサージュリフト ⑪モズゴールドバレル ⑮ソーダズリング
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