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ファン投票上位馬のなかでは、タイトルホルダー、ドウデュース、ジャックドール、リバティアイランドが未出走で、このあたりの出走があれば俄然盛り上がりましたが、それでも頭数が揃いなかなかの好メンバー。
早いもので、上半期の終わりを告げる宝塚記念がやってきました。あなたの夢はなんですか? のレースですね。まったく世代じゃありませんが、夢は見たいものです。
過去10年、逃げた馬の成績は【0-2-2-6】。勝ち馬ナシも、複勝率40%なら上々。
内訳は2014年ヴィルシーナ8番人気3着、2016年キタサンブラック2番人気3着、2019年キセキ1番人気2着、2021年ユニコーンライオン7番人気2着。
キタサンブラック以外の3頭はスローペースで逃げており、該当する3年の3着以内馬9頭は4角4番手以内と、前有利が顕著なレース。さらに13頭以下の少頭数だった。
反対に2016年は、ハイペースかつ、17頭立て。キタサンブラックほど力があれば例外が生じるものの、逃げ馬の好走はペース、頭数と関連づけられそう。
阪神芝2200mのスタートは、外回りの4角にあり、初めのコーナーまでは525m。発走後は300mほど下りなので、テンが速くなりやすい。
基本的に向こう正面までは淡々と流れるものの、パンサラッサが逃げた昨年のように、ラップの緩まない年もあり、このあたりは組み合わせ次第。
最後の直線は356mと短く、一気の形勢逆転は難しい。4角2桁位置から好走した馬は、30頭中2頭しかいないので、差し馬は機動力を活かし、4角までにある程度の位置を確保したい。
脚質の観点から登録馬を眺めると、前に行きたい馬が複数いるが、積極的に逃げたいのはユニコーンライオンくらい。
今回騎乗する坂井騎手とのコンビでは、重賞に5回出走し、その内4度逃げている。唯一ハナを切れなかった札幌記念は、同型パンサラッサが出走している。ただ、テンの1ハロンだけならこの馬が前に出ており、枠順の内外が逆なら、逃げ番手の逆も考えられた。福島記念、京都記念のテン1ハロンは12秒1だから、初手はなかなか速い。
そして、映像をみると、坂井騎手は、どのレースもスタート後にがしがし押している。これまでがしがし押してきたのに、ここにきてがしがし押してこないとは考えにくい。また、陣営もいつもどおりハナ宣言を出している。
問題は今回8枠15番を引いたことで、外枠から内の馬を交わしながらがしがしすると、どうしても速い流れになる。
そこから中盤は緩むだろうけれど、すぐ後ろにいる武史騎手のアスクビクターモアは、早め先頭を狙いそうだし、ルメール騎手のイクイノックスは、有馬記念のようにすうっと4角で前を潰しに来る可能性もあるし、展開は差し馬に向くとみたい。
◎ヴェラアズール。芝での着外は前々走の有馬記念のみ。その有馬記念は前半かかりっぱななしの苦しい競馬。折り合えば結果は違ったはず。
JCを制するなど、良績は直線の長い競馬場に集まるが、サンシャインSの走りをみると、小回りがまったくダメという感じはしない。前崩れの展開なら望みはありそう。稍重の京都大賞典を強い競馬で勝っており、最終週の馬場も合う。巻き返しに期待したい。
○イクイノックス。言わずもがなの実力馬。コース、ペース不問で脚質は自在。内枠を引いたので、よほど包まれるようなことがなければ勝ち負け。
馬券は◎と○の馬連・ワイド。さあ、当たれ。
(文・垣本大樹)
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