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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフローラS2023・血統予想をお届けします!
ディアジーナ(父メジロマックイーン)が勝った2009年フローラSを最後に三大始祖の1頭となるバイアリータークの直系はJRA重賞を制していない。――そんな事情も抱える本競走はイメージどおりに瞬発力のない馬を評価しやすく、上がり3F34秒未満の末脚を駆使して勝利したことのある馬は過信できない傾向にある。なお、近年もメジロマックイーンに所縁ある馬の好走例は多く、21年には同一族のクールキャットが勝利するほか、2着にはオルフェーヴル産駒のスライリー、3着にはゴールドシップ産駒のユーバーレーベンが入線したため、メジロアイリスの血を引く馬で1~3着を独占することになった。
また、Graustark&His Majesty全兄弟のスタミナも活きやすい傾向にあり、昨年の勝ち馬エリカヴィータは父系でGraustark、母系でHis Majesty、2年前の勝ち馬クールキャットは父系でHis Majesty、母系でGraustarkの血脈を保持していたことを気に留めておきたい。
キミノナハマリアは、父ハービンジャー×母シャドウマリア(母の父ヴィクトワールピサ)。同産駒は17年にモズカッチャン(12人気)、ヤマカツグレース(10人気)と二桁人気馬でワンツー決着を果たした実績があるが、後者とは君子蘭賞から挑む臨戦過程にも共通点を見出せる。父系でHis Majesty、母系でGraustarkの血を引く血統構成も強調しやすく、ジワジワと脚を使うレースぶりからもフローラS特有のスタミナ勝負は望むところだろう。
イトカワサクラは、父ゴールドシップ×母カワカミサクラ(母の父Danehill Dancer)。父は「ステイゴールド×メジロマックイーン」という興味深い配合で、同産駒からは21年3着ユーバーレーベンが出た。なお、ステイゴールド直系は高配当を演出しており、現行条件では単勝&複勝回収率でプラス収支を記録。本馬においてはGraustarkとHis Majestyを併せ持つ母の血統構成も強調しやすく、既走馬相手にデビュー勝ちした資質にも注目したい。
アウフヘーベンは、父サトノダイヤモンド×母ランウェイ(母の父キングカメハメハ)。同じ母の父となる馬は6頭が出走して5頭が掲示板にあがる活躍をみせているが、本馬は父系祖父がディープインパクトとなるため、同種牡馬の産駒である13年1着デニムアンドルビーと血統構成が近い。前走あすなろ賞のレースぶりからも、この父の産駒らしいスタミナが垣間見えたが、早めに仕掛けてもへこたれない末脚は重賞でも大きな武器となりそうだ。
【血統予想からの注目馬】
⑥キミノナハマリア ⑧イトカワサクラ ⑤アウフヘーベン
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