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今週のメインは朝日杯FS。JRAによるレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかの“モノサシ”を組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。
まずはベースのモノサシ、G1プレレーティングの比較から入ろう。
109 オールパルフェ、ドルチェモア、オオバンブルマイ
108 ダノンタッチダウン
107 フロムダスク
106 グラニット
100 バグラダス、ウメムスビ
(以下格付けなし)
2歳プレレーティングで後のG1活躍が期待される数値の境目は106。基準越えの馬が6頭いるが、7位以下が100まで下がる今年は格付けなしで新馬勝ちしただけの素質馬さえ見落とさなければ予想は楽だ。食指の動く馬は少ないが、2戦負けなしの良血コーパスクリスティは念のため連下候補に残し、上位6頭の取捨を考える。
第二のモノサシはノッキングポイントとシルヴァーデューク。オールパルフェは新馬戦で東京芝1600mを1000m通過61秒6とマイペースで逃げたが、ノッキングポイントに差され3馬身差完敗の2着だった。そのノッキングポイントは1番人気を背負った2戦目のサウジRCでドルチェモアに5馬身離され子ども扱いされている。更にシルヴァーデュークはサウジRCとデイリー杯の両方に出走したが、勝ち馬が同馬につけた着差はドルチェモア0.6秒に対しオールパルフェ0.4秒。モノサシ比較からはドルチェモア>オールパルフェの構図が浮かび上がる。
第三のモノサシは新馬戦のレベル。オオバンブルマイの新馬戦は芝1400mだったが、クラシックには縁遠いこの距離で、負かした2~5着馬はいずれもまだ未勝利を抜け出していない。察するに相手はかなり楽だったと思われ、高評価はしかねる。一方ドルチェモアが新馬戦で0.5秒差の2着に負かしたランフリーバンクスは2戦目の未勝利戦を5馬身離して圧勝。0.7秒差の3着に負かしたミルトクレイモーですら未勝利を既に勝っている。
新馬戦のレベルからはドルチェモア>オオバンブルマイの力関係が想像されるが、もう一つ、オオバンブルマイの勝った京王杯の相手関係についても触れておく。2着フロムダスク(レーティング107)は2戦目に中山OP特別でウメムスビ(レーティング90)にしんがり負けしており、京王杯のレースレベルも若干怪しい。当然、フロムダスクは圏外だ。
残る2頭はダノンタッチダウンとグラニット。グラニットには第四のモノサシ、新潟2歳Sをあてる。同馬は新潟2歳Sにおいてキタウイングの6着に敗れたが、そのキタウイングは先週の阪神JFで14着と大敗だった。レースレベルがさほど高くなかったと思われる新潟2歳Sで着外のグラニットは分が悪い。
ダノンタッチダウンに充てる第五のモノサシは前走の上がり。朝日杯は過去5年3着以内15頭のうち13頭の87%が前走上がり2位以内で、上がりの脚の重要性は極めて高い。同馬が前走のデイリー杯でマークした33.1秒はメンバー中最速で2位に0.9秒差だった。デイリー杯過去5年で上がり最速馬が2番手につけた差を調べてみると、2017年の0.6秒(ジャンダルム、カツジ)が最高で、今年0.9秒差をつけた同馬は、敗れはしたが一頭抜けたエンジンだったと思われる。
恐らく、今回はドルチェ、ダノンのマッチレースではないかと思われるが、本命は兄ダノンザキッドが果たせなかったクラシック制覇の夢を託し、ダノンに打ちたい。モノサシの正誤判定は12/18(日)だ。
【モノサシ比較による注目馬】
◎ダノンタッチダウン ○ドルチェモア
(文:のら~り)
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