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前走の天皇賞・秋で年長のライバルたちを撃破し、有馬記念でGI3勝目を狙うエフフォーリア。同馬のクラブ法人・キャロットファームで代表取締役を務める秋田博章氏(73)にインタビュー。これまでの戦歴を振り返るとともに、グランプリの展望や今後のプランなどを聞いた。
--天皇賞・秋はコントレイル、グランアレグリアに完勝
「5カ月ぶりでしたが、春より状態はいいと感じていました。日本を代表する2頭を破ったのは勇気が出ましたよ」
--秋2戦目で有馬記念へ向かう意図は
「父のエピファネイアは距離に不安はないですが、産駒は前向きな馬が多いので、菊花賞をパスしました。それに春はレース後の消耗が激しかったんです。しっかり間隔を取ったほうがいいと判断しました」
--この馬の長所は
「まじめだということでしょうね。レースでも稽古でも一生懸命走る。スタートが良く、いい位置を取れるのも良さのひとつ。皐月賞も強い競馬でしたし、中山の舞台はいいですね」
--相手関係について
「クロノジェネシスはグランプリを3連覇しているわけですから。その馬に勝てば、さらに自信を深めることができますし、こちらが思う、すごい馬に近づきますね」
--現3歳世代のレベルは
「強いですよね。エフフォーリアやダービー馬のシャフリヤールだけではなく、他の男馬も種牡馬になれるチャンスが大いにあるでしょう」
--今回のポイントは
「前向きになりすぎなければ、距離は問題ないと思います。普段から調教で落ち着いて走れるように考えてやってもらっています。間隔をしっかりあけて、肉体的にも精神的にもリフレッシュして向かえそう。それが一番です」
--今後のプランは
「基本的には国内になるでしょうし、使っていく中で考えたいですね。海外を否定するわけではありませんが、本当に良くなるのは来年の秋以降。現段階で85~90%の完成度。来年に上積みがあると思います」
--両親と父の母シーザリオはキャロットクラブの募集馬。夢が広がる
「うれしいですね。祖父のシンボリクリスエスは腰から尾にかけてのトップラインの肉の付き方がもうひとつだった、と。鹿戸調教師は、(クリスエスがいる)藤沢和厩舎で調教をつけていたので、『そのあたりが(祖父に)似ていますね』と言っていました。クリスエスは4歳の秋にトップラインが完成して、そこに筋肉がついていった。エフフォーリアもここから成長させられるようにしたいですね」
■秋田 博章(あきた・ひろあき)1948(昭和23)年2月25日生まれ、73歳。北海道出身。80年に当時の社台ファームに入り、93年からノーザンファームの場長。ディープインパクトをはじめ、キングカメハメハ、エアグルーヴ、ジェンティルドンナなどの生産、育成に携わってきた。2015年3月に株式会社キャロットクラブの取締役となり、18年12月から有限会社キャロットファームの代表取締役を務めている。
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