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阪神では日曜メインに上半期最後のGⅠ、宝塚記念(26日、芝2200メートル)が行われる。中、長距離界のトップクラスが勢ぞろいして、熱い戦いが期待される。
タイトルホルダー(美浦・栗田徹厩舎、牡4歳)は前走の天皇賞・春を7馬身差をつけて逃げ切り、昨秋の菊花賞に次ぐ2つ目のGIタイトルを手にした。少々ペースが速くてもひと踏ん張りできる、いかにもステイヤーという走りっぷりが魅力で、小回りの阪神内回りコースが舞台だけに自らレースをつくれるのも強み。今回はハナにこだわるパンサラッサとの兼ね合いがポイントになるが、2番手を追走した皐月賞で2着、有馬記念でもしぶとく5着に粘っており、控えたからといって大幅に戦力ダウンすることはないだろう。2200メートルは少し短い印象があるものの、緩くないペースに持ち込んで直線を我慢比べの形に持ち込めさえすれば、おのずと結果がついてきそう。16日の美浦Wコースでの1週前追い切りでは横山和生騎手が騎乗して、6ハロン80秒9、ラスト1ハロン11秒9を馬なりでマーク。僚馬をある程度離れた位置に置く実戦をイメージした形で追い切られて好ムードを振りまいた。臨戦態勢は申し分なく、馬力に優れたタイプでもあり、馬場コンディションが重くなるようならV確率はさらに高まる。
エフフォーリア(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡4歳)は、単勝1・5倍の圧倒的1番人気に支持された大阪杯で9着に完敗。序盤から行きっぷりが悪く、勝負どころでも思うように動けなかった。初めての関西遠征が想像以上にストレスになったようで、発走前のゲート内では他馬の枠入りを待つ間に突進し、前扉に顔面を強打。いろんな負の要素が積み重なって、全く「らしさ」を見せることなく終わった。失地回復を目指して、大阪杯のあとは福島県のノーザンファーム天栄で心身のケアを図り、ここに向けて調整されてきた。1週前追い切り(15日)では主戦の横山武史騎手がまたがり、3頭併せの真ん中に入れ、5ハロン68秒1、ラスト1ハロン11秒1をマークするなど順調に調整されている。阪神競馬場への輸送も2回目となり、今回はいろいろな面で慣れが見込める。それになにより、皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念と3つのGIを制覇した昨年の年度代表馬。実力さえ出し切れれば、巻き返して当然だ。
ポタジェ(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)は、8番人気の大阪杯で好位追走からしっかりと脚を伸ばしてGIホースの仲間入りをした。ポジショニングを含めていろいろとかみ合ったことが第一の勝因と思えるが、ブリーダーズCディスタフなど米国でGⅠを6勝したジンジャーパンチを母にもち、半姉にオークス2着のルージュバックがいる良血が花開いてきたことも事実。2200メートルへの1ハロン延長はプラスとはいえないが、阪神内回りは2000メートルで4戦3勝、2着1回と大の得意。再びあっと言わせるシーンがあっていい。
デアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎、牝5歳)はヴィクトリアマイルで6着に終わったが、1年以上の休み明けで良化途上の印象があったことを思えばよく走っている。一昨年に牝馬3冠を達成し、その年のジャパンCではコントレイル(2着)とクビ差の3着に入った実力は誰もが認めるところ。一度使われた上積みも見込める。
ディープボンド(栗東・大久保龍志厩舎、牡5歳)は、天皇賞・春でタイトルホルダーには水を開けられたものの、しぶとく脚を伸ばして2着を確保。切れ味勝負になると分が悪いが、上がりがかかる展開なら、この距離でも。
気風のいい逃げが持ち味で、ドバイターフを制したパンサラッサ(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)、小倉大賞典を勝ち、大阪杯でも3着に食い込んだアリーヴォ(栗東・杉山晴紀厩舎、牡4歳)の勢いも侮れない。
天皇賞・秋5着、香港C2着、大阪杯4着とGⅠで健闘が続いているヒシイグアス(美浦・堀宣行厩舎、牡6歳)、このところ海外で活躍している2頭、オーソリティ(美浦・木村哲也厩舎、牡5歳)とステイフーリッシュ(栗東・矢作芳人、牡7歳)、20日現在除外対象(繰り上がり順2位)だが、昨秋の天皇賞・秋、ジャパンCでともに4着に好走したサンレイポケット(栗東・高橋義忠厩舎、牡7歳)など、伏兵陣も多士済々だ。
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