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【馬齢】
出走資格が3歳以上から4歳以上となった、2012年以降の3着以内延べ27頭の馬齢をみると、4歳から8歳まで幅広い。ただし、8歳の最高着順は3着まで。4歳の2着連対圏入りは前走1着馬に限られる。押さえておきたいポイントのひとつといえよう。
(減点対象馬)
⑤ウインキートス ⑧ヒートオンビート ⑬ディアマンミノル
【ハンデ】
2012年以降の1~3着延べ27頭の斤量を確認すると、54キロから58キロの範囲で収まっている。54キロ未満および58キロ超の馬はサッパリの結果に終わっているので、注意が必要だ。
(減点対象馬)
②トラストケンシン ③アドマイヤアルバ ⑤ウインキートス
【前走着順】
前走が重賞だった馬の着順については不問だが、オープン特別の場合は6着、条件クラスならば1着が最低ライン。2012年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は複勝圏に達していない。
(減点対象馬)
②トラストケンシン ③アドマイヤアルバ ⑨アイスバブル ⑯トップウイナー
【前走人気】
2012年以降の3着以内延べ27頭のうち24頭が前走単勝1ケタ人気。例外の3頭はいずれも前走でG1に出走していた。前走G2以下で2ケタ人気だった馬は狙いづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
①ムイトオブリガード ③アドマイヤアルバ ⑯トップウイナー
【近走成績】
近4走ともG1以外のレースで2着以下に敗れていた馬は苦戦。2012年以降、2着連対圏に入ったのは2020年2着のアイスバブルだけとなっている。同馬は前年2着のリピーター。当レースで連対歴がないうえに、G2以下で勝ち切れないレースが続いている馬の過信は禁物だ。
(減点対象馬)
①ムイトオブリガード ②トラストケンシン ③アドマイヤアルバ ④サンアップルトン ⑦サトノルークス ⑯トップウイナー
【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、⑥アドマイヤポラリス、⑩ナムラドノヴァン、⑪グロンディオーズ、⑫ダンスディライト、⑭ゴールドギア、⑮ミスマンマミーアの6頭。トップには⑪グロンディオーズを挙げたい。2012年以降、前走ダイヤモンドS組は【1.0.1.2】と半数が複勝圏入り。本馬自身、東京芝で【4.0.0.1】という優秀な成績を収めていることも好印象だ。
近9回、5勝を含む8連対の前走4着以内かつハンデ54~55キロ馬に該当する、⑥アドマイヤポラリス、⑭ゴールドギア、⑮ミスマンマミーアらも争覇圏内に位置する。残りの2頭、⑩ナムラドノヴァンと⑫ダンスディライトも、近走で戦ってきた相手を思えばマークを怠れない。
<注目馬>
⑪グロンディオーズ ⑥アドマイヤポラリス ⑭ゴールドギア ⑮ミスマンマミーア ⑩ナムラドノヴァン ⑫ダンスディライト
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