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秋競馬3週目の中山の日曜メインは産経賞オールカマー(26日、中山、GII、芝2200メートル)。天皇賞・秋(10月31日、東京、GI、芝2000メートル)の重要前哨戦で、1着馬に優先出走権が与えられる。
最も注目されるのはレイパパレ(栗東・高野友和厩舎、牝4歳)だろう。デビューが3歳1月と遅く、その後5カ月の休養もあったためクラシック路線には乗れなかったが、新馬戦、1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス、GIIIチャレンジC、GI大阪杯と無傷の6連勝。さらに連勝を伸ばすかと思われた宝塚記念は2番手につけたが、クロノジェネシスの圧倒的なパフォーマンスに屈し、逃げたユニコーンライオンをも捕えられず3着と、初めての敗戦を経験した。
今回は仕切り直しの一戦となるが、放牧から帰厩した後の調整は順調で、力を出せる仕上がりになっている。問題は前向きすぎる気性面。宝塚記念では川田騎手が2番手で折り合いを重視して運ぶことができたが、最後に甘くなったように距離の2200メートルも微妙に長い可能性がある。今回も折り合いと、中山の急坂でスタミナを消耗しないことが鍵になりそうだ。
GI馬はもう一頭出走する。2019年の香港ヴァーズでラッキーライラックやディアドラを破ったグローリーヴェイズ(美浦・尾関知人厩舎、牡6歳)だ。今回は4月の香港GIクイーンエリザベス2世C2着以来の5カ月ぶりのレースになるが、1週前追い切りでは併せ馬で楽々と先着したように、態勢は整ってきた。もともと休養を挟んで出走するのがこの馬のパターンなので、休み明けを意識する必要はあまりない。重賞勝ちは香港ヴァーズを含めて日経新春杯、京都大賞典と芝2400メートルばかり。今回は2200メートルがどうかだが、金鯱賞で0秒1差4着、前述のクイーンエリザベス2世Cで2000メートルにも対応している。外回りでもあり心配はないだろう。
ウインマリリン(美浦・手塚貴久厩舎、牝4歳)は牡馬相手の天皇賞・春で5着。横山武史騎手は距離適性を2000メートルあたりとみているが、それでも2500メートルの日経賞勝ちなどからも、幅広い距離に対応できている。昨年のオークスではデアリングタクトの決め手に屈したが、先行して粘り強い走りで2着と、安定感が最大の長所だろう。ただ、15着と崩れた秋華賞が稍重で、今回と同舞台で6着だったアメリカジョッキークラブCが不良馬場。できれば良馬場でレースをしたい。
ウインキートス(美浦・宗像義忠厩舎、牝4歳)は春に目黒記念を勝っている。じっくり力をつけてきた典型的な遅咲きのステイヤータイプ。前走の札幌記念は強力メンバーの時計の速い勝負に対応しきれず9着に敗れたが、ゆったり流れる中山外回りの2200メートルになるのは歓迎材料だ。
キングオブコージ(栗東・安田翔伍厩舎、牡5歳)は昨年の目黒記念の覇者で、その後休み明けの京都大賞典でも3着と善戦。今回はそれ以来約1年ぶりのレースになり、仕上がりや息がもつかなど課題が多いが、中山芝2200メートルも3勝クラスの湾岸Sを圧勝しており、適性は上々だ。
ステイフーリッシュ(栗東・矢作芳人厩舎、牡6歳)は3年前の京都新聞杯の覇者。その後は勝利から遠ざかり、前走の札幌記念も心房細動で競走中止という結果だったが、昨年のこのレースで3着、AJCCで2着など、重賞で何度も上位争いを演じており、今回も目が離せない。
ランブリングアレー(栗東・友道康夫厩舎、牝5歳)は2走前の中山牝馬Sで重賞初制覇を飾り、続くヴィクトリアマイルでも2着と好走。2000メートルを超える距離は初めてだが、力をつけているだけに侮れない。
★産経賞オールカマーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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