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サマー2000シリーズ第4戦、札幌記念の追い切りが19日、行われた。札幌競馬場では、目黒記念からGII連勝を狙う4歳牝馬ウインキートスが芝コースで6ハロン85秒4-13秒7をマーク。稍重馬場のなかを馬なりで駆け抜け、ほぼ完璧な仕上がりをアピールした。
札幌のターフでウインキートスが、最後まで落ち着いたリズムを刻んだ。馬なりとはいえ、6ハロン85秒4-13秒7は時計的に平凡だが、12日の1週前追い切りで同5ハロン64秒2としっかり負荷をかけており、これで十分。何より、手綱を取った丹内騎手の穏やかな表情が順調さを物語る。
「時計は予定通り。だいぶピリッとして気が乗っている。終わってからケロッとしていたし、さすがですね。息遣いもすごくいい」
もともと、鞍上はキートスに重賞級の能力があると信じていた。焦らず自己条件で下地を作り、ひとつひとつ階段を上ってきた結果、この春にその素質が開花。デビュー16戦目の前走、目黒記念では“切れる”印象のなかったキートスが、2番手から上がり3ハロン32秒5の瞬発力を発揮して重賞初制覇を飾った。「ガラッとイメージが変わった。あんなに切れるとは…。急激に成長した感じ」と主戦も驚く変身ぶりだった。
その前走時にはテンションが上がり気味で心配される面もあったが、この中間は「道中の力みがなくなり、しまいの動きが良くなっている」と丹内騎手。気性面の成長に加え、滞在先の札幌の解放感ある環境も、精神面の安定を手伝っている。担当の石田助手も「(キートスは)輸送でストレスを感じ、美浦から近い東京や中山でも体重が減ってしまう馬。輸送がないのはかなり大きい」と本番18日前の4日に札幌へ入厩し、時間をかけて調整してきたメリットがあることを強調する。
今回のポイントは500メートルの距離短縮。1年ぶりの2000メートルがどうかだが、「先週末からいい意味で気合が乗ってきたし、この感じなら対応できても」と主戦は期待を膨らませる。
勝負どころで致命的な不利を受けた2走前の日経賞(15着)以外は全て掲示板を確保と、底を見せていないのが魅力。ソダシ、ラヴズオンリーユーに話題は集まっているが、充実ぶりが光る“第3の牝馬”も侮れない。(板津雄志)
★札幌記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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