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一昨年にノームコアが記録した勝ちタイムは1分30秒5。これは当時の芝1600mにおける日本レコードでもあり、ヴィクトリアマイルに限れば従来のレースレコードを1秒0も更新するタイムだった。なお、ノームコアはデインヒルの直系となるが、以前のレースレコードホルダーであるストレイトガールも2代母の父にデインヒルの血を引いている。ノームコア、ストレイトガールの2頭はリピーターとしても活躍しており、高速決着を見込めそうなときはデインヒルの血脈に注目してみる価値はありそうだ。
一方、道悪などで時計の遅い決着になるとSadler's Wellsに所縁のある血統を強調しやすくなり、勝ち馬であれば2018年ジュールポレールは母の父エリシオがFairy King(=全弟)の直仔、2017年アドマイヤリードは母の父がNumerous(=従弟)。また、良馬場時の最遅タイム勝利記録を持つ2008年エイジアンウインズも2代母サクラフブキがSadler's Wellsの従妹にあたる。
レシステンシアは、父ダイワメジャー×母マラコスタムブラダ(母の父Lizard Island)。本馬は父ダイワメジャーの産駒らしいスピードとしぶとさが持ち味で、2019年阪神ジュベナイルフィリーズでは阪神芝1600mの2歳コースレコード(当時)を更新し、2走前の阪急杯でも阪神芝1400mのコースレコードとなるタイムで勝利している。また、母の父Lizard Islandがデインヒルの直系、さらにその母AddがSadler’s Wellsの従妹にあたる血統構成を強調しやすい。ほか、2代母の父PoligloteがSadler’s Wellsの直仔でもあるので、タフな馬場になってもこなせる下地はありそうだ。
マジックキャッスルは、父ディープインパクト×母ソーマジック(母の父シンボリクリスエス)。母ソーマジックは3連単700万馬券の大波乱となった2008年桜花賞の3着馬となるが、本馬も母の父シンボリクリスエスらしく、タフな馬場や厳しい展開になってこそ真価を発揮する傾向が見受けられる。また、2017年7番人気3着、2018年8番人気1着と人気薄ながら2年連続で好走したジュールポレールとは母系にFairy Kingの血を引く点で共通し、2012年2着ドナウブルーも遠縁にあたるディープインパクト産駒であることは評価すべきだろう。
テルツェットは、父ディープインパクト×母ラッドルチェンド(母の父Danehill Dancer)。母の父にDanehill Dancerの血を引くパターンはレシステンシアと同じ。なお、父ディープインパクト×母の父Danzig系という血統構成からは、2012年2着ドナウブルー、2019年2着プリモシーンが出ている。本馬は3代母MonevassiaがKingmamboの全妹にあたる名牝系で、リアルスティールやラヴズオンリーユーの姪にあたる血統背景からも、G1で格負けするようなタイプではないだろう。
【血統予想からの注目馬】
⑱レシステンシア ①マジックキャッスル ⑨テルツェット
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