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【ズバリ!調教診断】中日新聞杯2019 ゴドルフィンのストーミングホーム産駒に好レースを期待!桜花賞馬の仔も巻き返しに向け余念なし!

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【ズバリ!調教診断】中日新聞杯2019 ゴドルフィンのストーミングホーム産駒に好レースを期待!桜花賞馬の仔も巻き返しに向け余念なし!

中日新聞杯の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


ロードヴァンドール
中2週と間隔は詰まるが、意欲的に本数を重ねている。ただ、4日に栗東CWで行われた追い切りは、6Fこそ前走時と同程度のタイムをマークした一方で、終いの伸びは今ひとつ。休み明けを叩いた上昇度はあまり感じられず、デキは良くて平行線。首位争いを演じるには少々足りないのではないか。

メイショウエイコウ
この秋5戦目ということもあって大幅な上積みこそ見込めそうにないが、栗東坂路で実施した最終追いでは、しっかり攻めているように体調面の不安はなさそう。ただ、昇級戦の前回はクラス慣れが必要と思わせるレースぶりだっただけに、新馬戦以来の芝戦で一変を期待させるほどの内容には映らない。今回は静観が妥当だろう。

カヴァル
11月中旬に帰厩後は美浦Wで併せ馬中心に入念な調整。1週前、今週としっかり負荷をかけて攻めを強化しているあたりは好印象。とはいえ、前走の結果をみるに重賞の壁は厚そう。調子自体は悪くないので、連下争いに食い込むことができれば、といったところか。


サトノガーネット
中3週となるが栗東坂路で本数を重ね、元気の良い動きを見せており、状態はいい意味で平行線といえよう。牝馬限定の重賞で今一歩の結果に終わっているだけに、G3とはいえ牡馬相手のレースは楽ではないが、今回は斤量がグンと軽くなる。その利点を活かすことができれば、浮上の目もありそうだ。

ランドネ
福島記念で除外の憂き目にあったが、その後も緩めることなく乗り込まれて、中間の調教量は豊富。栗東坂路で行われた最終追いでは、終い重点ながらもラスト2Fを24秒6-11秒9でまとめているあたり、復調ムードを感じさせる。自分のリズムで運べるようなら、変わり身があってもおかしくはない。

アイスバブル
1週前、当週と2週続けて栗東CWで併せ馬を実施。どちらも併走遅れを喫したのは印象が悪いものの、自身の時計はキッチリ走っている。脚取りも確かで、遅れ自体を深刻にとらえる必要はない。アルゼンチン共和国杯の大敗は展開によるものが大きく、巻き返しの余地は十分にある。

アイスストーム
中2週と間隔は詰まるが、前走(アンドロメダS5着)時よりも攻めを強化してきた。大型馬らしからぬ軽快なフットワークで駆け抜けるさまをみるに、一度実戦を使った効果は想像以上。気配の良さを活かせるようなら、好レースを期待できそうだ。

アドマイヤジャスタ
2週続けてレースでも手綱を取る予定の岩田康誠騎手がまたがり闘魂注入。今週の坂路追いでは今までになく動いており、上昇ムードを感じさせる。ただ、この秋2戦は覇気のないレースをしているだけに、半信半疑の面があるのも事実。いずれにせよ、当日の気配をキッチリと確認したほうがいいだろう。

ラストドラフト
この中間は美浦Wで併せ馬主体に調整。前回よりも負荷を強めているあたり、陣営の強い意欲をヒシヒシと感じる。2週前、先週とレースでも騎乗する予定のO.マーフィー騎手がまたがって、しっかりとコンタクトをとっており、コンビの面も問題なさそう。重賞勝ちのある実績馬だけに一変の可能性は十分にありそうだ。

ジェシー
今週の本追い切りは栗東CWで6F85秒程度の内容にとどめたが、結果を残せなかった前回よりも時計を要しているあたりは、上積みの点で疑問が残る。条件戦を勝ち上がった時は、もっと攻めていたことを鑑みると、相手強化の重賞で激変を望むのは厳しそう。今回は静観が賢明ではないか。

タニノフランケル
普段から調教でそんなに速い時計を出すタイプではないとはいえ、栗東CWの1週前追いが5F72秒程度、当週の坂路4Fが56秒5というのは重賞に挑む調整過程として負荷が軽い印象。体調面に不安があるのではないかと疑いたくなる内容では強調できない。復調にはもう少し時間がかかりそうだ。


ショウナンバッハ
8歳の冬を迎え、さすがに大きな底上げを望むことは難しそうだが、今週の本追い切りではスムーズな走りを披露。デキはいい意味で平行線と思われる。着順こそ冴えないが、3戦連続で上がり3ハロン33秒台の脚を繰り出しており、衰えが目立つわけではない。昨年は僅差の2着。展開次第の注釈付きではあるが、穴として一考の余地はありそうだ。

サトノソルタス
3勝クラスを勝ち上がった前走から中4週での重賞挑戦となるが、本追い切りでしっかりと負荷をかけてきたのは好印象。その一方、レース間隔の違いを考慮しても、乗り込み量は前回よりやや少なめ。そのあたりを素質の高さでどこまでカバーできるか。その1点に尽きる。

パリンジェネシス
1週前に栗東CWで6F81秒前後の速い時計をマーク。元気のいいところを見せた。自身の力を出せる状態にはありそうだ。2走前(1秒2差)→前走(0秒6差)と徐々に着差を詰めてきており、自分の競馬に徹することができるようなら、連下争いに加わる可能性も十分に考えられる。

ミスマンマミーア
栗東CWで行われた今週の本追い切りでは、シャープな伸びを示して追走先着。6F81秒台前半とエリザベス女王杯の最終追いよりも攻めを強化している点は好感が持てる。オープンクラスの牡馬相手でも通用しそうな雰囲気を漂わせており、軽ハンデを考えると無視することはできない。

マイネルサーパス
中2週で再度の遠征競馬。その点を考慮して美浦Wの最終追い切りは余力残しの調整ではあったが、力強い走りを披露した。大きなアクションをみるに、アンドロメダS優勝の好調を持続している様子。デキは高いレベルで安定しており、軽くは扱えない1頭だ。



ウマニティ重賞攻略チーム

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