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今週のメインは七夕賞。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(過去13ヶ月以内での最高値を採用)。
112 サンレイポケット
111 エヒト、ショウナンマグマ、フェーングロッテン
109 ヒンドゥタイムズ
107 ガロアクリーク
106 セイウンハーデス
105 カレンルシェルブル
104 グランオフィシエ、ホウオウエミーズ、レッドランメルト
100 トーラスジェミニ
93 ククナ
84 シフルマン
(以下格付けなし)
七夕賞は年によってレースレベルにバラつきがある競走で、勝ち馬の基準は高い年で110前後、低い年だと105前後になる。今年はハイレベルなメンバーが揃ったので、比較は106以上の7頭を中心にしてみた。
第2のモノサシはカラテ。晴れても降っても、新潟芝の2000mなら最強のレースをする同馬だが、昨年秋以降、①新潟記念、②新潟大賞典、③鳴尾記念に出走しており、①新潟記念ではエヒト、フェーングロッテン、サンレイポケットと、②新潟大賞典ではセイウンハーデス、ショウナンマグマと、そして③鳴尾記念ではフェーングロッテン、ヒンドゥタイムズと対戦している。
①新潟記念における各馬のカラテとの着差は、フェーングロッテン+0.4秒、サンレイポケット+1.1秒、エヒト+1.3秒。②新潟大賞典における各馬のカラテとの着差は、セイウンハーデス+0.1秒、ショウナンマグマ+3.2秒。そして③鳴尾記念における各馬とカラテとの着差は、フェーングロッテン-0.4秒、ヒンドゥタイムズ-0.2秒である。
第2のモノサシ比較から明らかになることは、フェーングロッテン、ヒンドゥタイムズの2頭の競走能力が、他と比べて1ランク上であること。また、馬場が渋ればセイウンハーデスの重馬場適性も生きて来そうな気配を感じる。
第3のモノサシは芝2000mの距離実績。上位7頭で当該条件での「3着以内率」を比較したところ、1位はセイウンハーデス100%、2位はフェーングロッテン77.8%、3位はヒンドゥタイムズ55%、4位はガロアクリーク50%、5位はサンレイポケット47.4%、6位はエヒト44.4%で、最下位はショウナンマグマの0%であった。
第3のモノサシ比較で明らかになったのは、上位3頭のこの距離に対する適性の高さと、ショウナンマグマの低さ。ショウナンマグマはさすがに今回、分が悪いと考える。
第4のモノサシは福島競馬場芝コースの競走実績。上位馬はいずれも一回走ったことがあるかないかの差なのでモノサシとしては若干弱い指標となるが、1戦1勝がフェーングロッテンとエヒトの2頭。次いでショウナンマグマが1戦2着1回、ヒンドゥタイムズは1戦着外1回、残るサンレイポケット、ガロアクリーク、セイウンハーデスは未経験であった。
第4のモノサシ比較から浮かび上がるのは、フェーングロッテンとヒンドゥタイムズの当該コースに対する適性の高さだ。
諸々の比較から、本命◎は文句なしでフェーングロッテン。対抗○をヒンドゥタイムズとし、▲がセイウンハーデス。レーティング格付けがないが、注目種牡馬シルバーステート産駒でこれまで5戦4勝、芝2000mの持ち時計1分57秒台が光るバトルボーンを△とし、馬券はフェーングロッテンからの流しで臨みたい。
【モノサシ比較による注目馬】
◎フェーングロッテン ○ヒンドゥタイムズ ▲セイウンハーデス △バトルボーン
モノサシの正誤判定は7/9(日)だ。
(文:のら~り)
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