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《AJCC=A》ダンビュライトが2番手から抜け出し、2馬身差でV。道中でラップが落ちず、決め手より持久力が問われる展開を生かした。道中で早めに動いて位置を上げたミッキースワローは、差を詰め切れず2着まで。
《中山記念=A》3コーナー過ぎから仕掛けたウインブライトが、粘る2頭をねじ伏せてV。内回り向きの機動力が光った。スタートひと息だったペルシアンナイトは、大外を回るロスも響いて5着。明らかに展開は不向きで、酌量の余地がある。
《金鯱賞=B》スワーヴリチャードが序盤に折り合いを欠きながら、早々と2番手につけて直線もよく伸び、逃げたサトノノブレスを半馬身差で退けた。しかし、9頭立てで、超スローペース。前哨戦としてはレベルに疑問が残る。昨秋の凱旋門賞以来だったサトノダイヤモンドは最後に猛然と伸びて3着。
◇結論◇
連勝でひと皮むけたダンビュライトが中心。同様に充実ぶりが目立つウインブライトが2番手で、どちらも自分から動ける持ち味が生きそうだ。変わり身が見込めるサトノダイヤモンドが3番手で、以下、ミッキースワロー、ペルシアンナイトまで。別路線組では京都記念2着アルアインに注意したい。スワーヴリチャードは、右回りでもあり割引が必要だ。
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