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夏の新潟競馬は前半最終週を迎える。日曜メーンは、サマーマイルシリーズ第2弾の関屋記念(GIII、芝1600メートル)。直線の長い外回りコースでマイラーが覇を競う一戦は、50回目という区切りを迎える。
「夏は牝馬が強い」の格言通り、まずはカフェブリリアント(美浦・堀宣行厩舎、5歳)に注目したい。今年に入ってからの成長が目立つ一頭で、準オープンの節分Sを勝って挑んだサンスポ杯阪神牝馬Sを好位から抜け出し、重賞初挑戦でV。続くヴィクトリアマイルは中団から伸び、勝ち馬ストレイトガールから0秒5差の5着と善戦した。今回は3カ月ぶりの実戦となるが、美浦トレセンの坂路とWコースで順調に乗り込まれており、力を出せる状態にある。全6勝のうち、新潟の芝で3勝と相性もよく、重賞2勝目のチャンスだ。
サマーマイルシリーズ第1弾の中京記念を制したスマートオリオン(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡5歳)は、シリーズ連勝を狙う。夕刊フジ賞オーシャンSを含み、芝1200メートルで5勝とスプリンターのイメージが強かったが、前々走のパラダイスSで芝1400メートルを克服して1着。さらに1ハロン距離が延びた中京記念でも好位から抜け出して連勝を飾った。今回は関東リーディングの戸崎圭太騎手と初コンビ。鹿戸厩舎は7月以降だけで9勝と今夏は勝ち星を量産しており、厩舎の勢いも後押しする。ここを勝てばシリーズ制覇はほぼ確定的な状況(アルマディヴァンが関屋記念2着、京成杯AH優勝時のみ同点優勝)だけに、ボーナス獲得の意味でも全力投球だ。
レッドアリオン(栗東・橋口弘次郎厩舎、牡5歳)は全6勝のうち、5勝を芝1600メートルでマーク。前走の中京記念は57.5キロのハンデが響いたのか8着と伸び切れなかったが、それでも0秒3差と大きく負けていない。賞金別定戦の今回は57キロで出走できる。昨年勝った同厩の半兄クラレント(父ダンスインザダーク)に次ぐ兄弟制覇も十分にあるだろう。
アルマディヴァン(美浦・高橋文雅厩舎、牝5歳)は中京記念でスマートオリオンとクビ差の2着。斤量が前走の52キロから2キロ増える54キロになる点がどうかだが、全5勝中、新潟は3勝と最も得意にしているコースなので軽視できない。藤岡佑介騎手とのコンビでは前走が13番人気2着、今春の初音Sが8番人気3着と手が合う印象。高橋文雅厩舎には重賞初制覇の期待がかかる。
サトノギャラント(美浦・藤沢和雄厩舎、牡6歳)は昨年の3着馬で、同じ新潟芝1600メートルで行われた前々走の谷川岳Sでは上がり3ハロン31秒9の豪脚で、直線一気の追い込みを決めた。前走の安田記念は13着だったが、得意の舞台なら見直せる。同じく安田記念(9着)からリベンジを狙うエキストラエンド(栗東・角居勝彦厩舎、牡6歳)はミルコ・デムーロ騎手の騎乗が魅力だ。
他では鳴尾記念2着のマジェスティハーツ(栗東・松永昌博厩舎、牡5歳)、中京記念4着のエールブリーズ(栗東・鮫島一歩厩舎、牡5歳)なども上位争いが可能。アーリントンC勝ちがあり、NHKマイル6着からの参戦するヤングマンパワー(美浦・手塚貴久厩舎、牡3歳)は、3歳馬は過去10年で3着1回(2011年サトノフローラ)と苦戦傾向なのが気になる。涼しい函館で調整して、直前輸送で臨む陣営の策が吉と出るか、興味深い。
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