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【AJCC】血統診断

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 長くいい脚を使えるタイプに向き、スタミナも要求されるレースで、中長距離型のサンデーサイレンス系、トニービン系が強い。SS系でも特に活躍が目立つ種牡馬がステイゴールドだ。中山芝2200メートルの重賞で【4・3・0・12】と相性は抜群。近6年で有馬記念を4勝しているように冬の中山にも合っている。

 そのステイ産駒ゴールドシップを最上位にみる。中山では皐月賞有馬記念を制覇。また、父だけでなく、母の父メジロマックイーンも成長力を伝える種牡馬で、6歳になっても全く問題ない。同産駒オーシャンブルーも惨敗続きだが、見限れない。

 エアソミュールもヒケを取らない。このレースで過去4年、2011年トーセンジョーダン、14年ヴェルデグリーンと2勝しているジャングルポケット産駒。母の父がサンデーサイレンスで、伯父に皐月賞勝ちがあるエアシャカール、近親に08年の覇者エアシェイディがおり、中山のコース適性はかなり高い。

 SS系では有馬記念優勝馬ハーツクライの産駒にも注目。フェイムゲームは昨年の3着馬で、中山では京成杯を勝っている。半兄バランスオブゲーム(父フサイチコンコルド)は同じ舞台の産経賞オールカマーなど、中山でGII4勝と好相性。母系からはステイゴールドサッカーボーイも出ており、底力と成長力にも優れている。

 ショウナンラグーン有馬記念を連覇したシンボリクリスエスの産駒。母の父はSS系ステイヤー・マンハッタンカフェ、祖母はGI5勝の女傑メジロドーベルとスタミナ、勝負強さを兼ね備えている。

 パッションダンスは父がディープインパクトで、その産駒は13年にダノンバラードが優勝。重賞4勝のアドマイヤキッス(父サンデーサイレンス)が半姉で、母系は成長力もあり、7歳でも力を発揮できる。

 キングヘイロー産駒クリールカイザーは伯母にオークススマイルトゥモロー。スタミナ比べになると浮上する。 (血統取材班)

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