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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はアーリントンC2023・血統予想をお届けします!
まず、NHKマイルカップのトライアルレースに指定されたことにより、2018年からアーリントンカップは施行時期が4月中旬へと変更されている。それ以降の勝ち馬を並べてみると、18年タワーオブロンドン(父Raven's Pass)、19年イベリス(父ロードカナロア)、20年タイセイビジョン(父タートルボウル)、21年ホウオウアマゾン(父キングカメハメハ)、22年ダノンスコーピオン(父ロードカナロア)、いずれもマイルG1勝ちの実績を持つ種牡馬の産駒で、勝ち馬5頭含め、3着以内に好走した15頭のうち11頭が非サンデーサイレンス系であることも特筆に値する傾向といえるだろう。
また、かつては中距離向きの血統馬も台頭していたが、マイルG1の前哨戦という明確な位置付けが成されたことで、以前よりもスピード能力を問われる比率が高まっている。事実、タワーオブロンドン、イベリス、タイセイビジョンの勝ち馬3頭はのちに芝1200m重賞でも好走しており、タワーオブロンドンに至っては19年スプリンターズSの勝ち馬となった。
ナヴォーナは、父ロードカナロア×母セリエンホルデ(母の父Soldier Hollow)。同産駒は昨年に1着ダノンスコーピオン、3着キングエルメスと出走した2頭が揃って好走。また、19年にも12番人気イベリスが勝ち、21年にはリッケンバッカーが10番人気で2着になるなど異彩を放つ。本馬は21年NHKマイルカップを制したシュネルマイスターの半弟という肩書きも申し分なく、1戦1勝の立場とはいえ秘めたる資質には気を配るべきだろう。
オオバンブルマイは、父ディスクリートキャット×母ピンクガーベラ(母の父ディープインパクト)。父はアメリカのG1シガーマイルHの勝ち馬となるため、芝でこそないもののマイルG1勝ちの実績を持つ。本馬においてはスプリント重賞で活躍したブランボヌールやビアンフェの甥にあたる血統背景も強調しやすく、タワーオブロンドン、タイセイビジョン、キングエルメスと京王杯2歳S勝ち馬の好走例が多いことも追い風となりそうだ。
ティニアは、父Frankel×母フォローアドリーム(母の父Giant's Causeway)。父は歴代最強との呼び声も高い欧州を代表する名馬で、現役時はG1・10勝含む14戦全勝、うちマイルG1も7勝と非の打ちどころがない。種牡馬としてはソウルスターリング、モズアスコット、グレナディアガーズと日本でも3頭のマイルG1勝ち馬を出している。本馬は稍重で2戦2勝と道悪を苦にしないだけに、タフな馬場になりそうな週末の雨予報は吉報かもしれない。
【血統予想からの注目馬】
⑤ナヴォーナ ⑥オオバンブルマイ ⑱ティニア
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