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今週から3歳クラシック戦線へ本格的に突入する。土曜の阪神メインは桜花賞トライアルのチューリップ賞(7日、GII、芝1600メートル)。3着以内に優先出走権が与えられる桜花賞(4月12日、阪神、GI、芝1600メートル)と同舞台で行われる最重要前哨戦だ。今年は昨年のGI阪神ジュベナイルフィリーズの1~4着馬がそろい、フェアリーSの1、2着馬も参戦。本番さながらのハイレベルな戦いが見られるに違いない。
注目の最優秀2歳牝馬レシステンシア(栗東・松下武士厩舎)は新馬、ファンタジーS、阪神JFとデビューから3連勝中。特に前走はハイペースで逃げて、上がり3ハロンもメンバー最速でまとめ、2着を5馬身もちぎる圧倒的なパフォーマンスを見せ、ライバルにつけ入る隙を与えなかった。Vタイム1分32秒7も2歳コースレコードで、翌週に同じ舞台で行われたGI朝日杯フューチュリティSを勝ったサリオスより0秒3も速かった。まさに完全無欠の強さだ。放牧を挟んで帰厩後は、この馬としては目立った時計を出していないが、2月26日の坂路での1週前追い切りでは一杯に追われてラスト1ハロン11秒8(4ハロン53秒2)をマークしており、着々と態勢を整えている。ここで4連勝とすれば、盤石の春となりそうだ。
阪神JF2着のマルターズディオサ(美浦・手塚貴久厩舎)は4戦4連対の堅実派。ダービー馬の父キズナらしい成長力で一戦ごとに力をつけている。1カ月以上入念に乗り込まれ、2月26日の1週前追い切り(Wコース5ハロン66秒2-12秒2)では厩舎で同世代の大将格ワーケアをあおる動きを披露した。この後は栗東トレセンに滞在して桜花賞へ挑む予定。前哨戦で2歳女王につけられた5馬身差を逆転する手応えをつかみたい一戦だ。
3着クラヴァシュドール(栗東・中内田充正厩舎)はデビューからの3戦でいずれも上がり3ハロンで上位のタイムをマークしているように、安定感ある末脚が武器だ。2戦目のサウジアラビアロイヤルCでは後にGIを勝つサリオスに真っ向勝負を挑んで1馬身1/4差の2着に食い下がった根性もある。前走は終始、馬群の外を回らされるロスもあった。抜群のレースセンスを含め、完成度はこのメンバーでも高いだけに、逆転のチャンスがあるはず。今回、初コンビを組むミルコ・デムーロ騎手がどんな一面を引き出すかという点も興味深い。
4着ウーマンズハート(栗東・西浦勝一厩舎)は新馬、新潟2歳Sでともに上がり3ハロン32秒台をマークしており、世代で見ても瞬発力は最上位クラスだ。初黒星を喫した前走は初めての厳しいペースに戸惑った可能性もある。強気に好位で流れに乗せていったこともあり、いつもほどの末脚の鋭さが見られなかった。とはいえ、デビューからの2戦が456キロだった馬体は前走時で470キロ台まで増えてパワーアップ。充電期間を挟んで帰厩後も相変わらず活気のある動きを披露している。
フェアリーSを快勝したスマイルカナ(美浦・高橋祥泰厩舎)は逃げたときに3戦3勝という強さ。スタートダッシュが速く、ラストにもいい瞬発力を見せるタイプで同型のレシステンシアにとって脅威の存在となりそう。Wコースでの1週前追い切りでは馬なりで5ハロン65秒9の好タイムを出し、仕上がりに関しても文句なしだ。なお、主戦の柴田大知騎手が騎乗停止で乗れないため、今回は丹内騎手と新コンビを組む。
フェアリーS2着のチェーンオブラブ(美浦・小笠倫弘厩舎)は1週前追い切りに騎乗した石橋脩騎手が「馬体は大きく変わっていないけど、動きはすごく良かった。以前と比べてスムーズな走りができた」と絶賛。この上昇度は見逃せない。
10年前の覇者ショウリュウムーンが母のショウリュウハル(栗東・佐々木晶三厩舎)も3戦2勝でまだ底を見せておらず、母娘制覇なるか注目だ。
★チューリップ賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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