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今年の中央競馬は、12月28日の中山、阪神でフィナーレを迎える。最後を締めくくるのは、今年からGIに昇格したホープフルS。キタサンブラックが引退の花道を飾った有馬記念の興奮冷めやらぬなか、皐月賞と同じ中山の芝2000メートルで争われる2歳王者決定戦だ。昨年の優勝馬レイデオロはダービーを制しており、来春のクラシックを占ううえでも見逃せない一戦といえる。
主役を務めるのはジャンダルム(栗東・池江泰寿厩舎、牡)。前走のデイリー杯2歳Sは5番手のインから抜け出し、2着に1馬身1/4差をつける完勝だった。母ビリーヴは2002&03年スプリンターズSを制した快速馬で、半兄ファリダット、半姉フィドゥーシアも短距離が主戦場。距離延長が鍵だが、父キトゥンズジョイが芝2400メートルの米GIターフクラシック招待SをV。池江泰寿調教師も「前走のレース前から、次はホープフルSに向かうと決めていた」と自信ありの表情を見せる。初の2000メートルでも問題はなさそうだ。デビュー戦で手綱を取った武豊騎手とコンビが復活することも楽しみ。メンバー唯一の重賞勝ち馬が今年の競馬界を盛り上げた名手を背に、無傷の3連勝を決める。
タイムフライヤー(栗東・松田国英、牡)は、02年タニノギムレット、04年キングカメハメハでダービー2勝を誇るトレーナーが大きな期待をかける逸材だ。これまで4戦して【2・2・0・0】と連対を外していない安定感。前走の京都2歳Sは勝ち馬の決め手に屈したが、アタマ差の2着と勝ちに等しい内容だった。2勝は稍重、重でマークしたものだが、良馬場でも切れ味勝負でも問題はない。豊富なキャリアを生かして戴冠を狙う。
サンリヴァル(栗東・藤岡健一厩舎、牡)は、同舞台のオープン特別・芙蓉Sを快勝している。中山で出走経験があるのはこの馬のみで、大きな強み。祖母は1999年のオークス馬ウメノファイバーで底力も十分だ。ここを勝てば無傷の3連勝となり、クラシックの主役の座が見えてくる。
フラットレー(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)は、1番人気に支持された前走のオープン特別・アイビーSでよもやの5着。水の浮く不良馬場で末脚の切れ味をそがれたことが影響した。極端に悪い馬場でなければ、必ず巻き返してくるはず。フラワーC、中山牝馬Sと中山で重賞2勝を挙げ、牝馬ながら皐月賞(11着)にも出走したバウンスシャッセの半弟という厩舎ゆかりの血統。鞍上が、武豊騎手(03~05年)以来となる史上2人目の年間200勝にリーチをかけているクリストフ・ルメール騎手でもあり、要注目の1頭だ。
シャルルマーニュ(栗東・清水久詞厩舎、牡)はこれまで5戦して【1・2・2・0】と相手なりに走れる。勝ち上がりには3戦を要したが、その後はアイビーSで2着、東京スポーツ杯2歳Sで3着とオープン、GIIIで連続好走。キタサンブラックがターフに別れを告げた今、厩舎の新たな看板ホースとして名乗りを上げたいところだ。
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