ファリダット、ドバイGIIIで9着2013年3月10日(日) 05:00
UAE・ドバイのメイダン競馬場で9日夜に行われた4RのGIIIマハブアルシマール(3歳上、オールウエザー・左1200メートル)に出走したファリダット(栗・松元茂、牡8)は、10頭中の9着に敗れた。武豊騎手とコンビを組んだ同馬は中団の外を進んだが、残り400メートルあたりで脚いろが悪くなり、1分11秒89(良)で勝ったレイナルドザウィザードから約20馬身離されて入線。2月28日のドバイでの初戦(9着)に続く惨敗で、目標のGIドバイゴールデンシャヒーン(30日、AW1200メートル)の出走枠に入るのは難しくなった。 |
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ドバイGIII出走ファリダットは9着2013年3月10日(日) 01:27
3月9日(=日本時間9日深夜)に、ドバイ・メイダン競馬場でマハーブアルシマール(Mahab Al Shimaal、GIII、オールウェザー1200メートル、1着賞金12万米ドル=約1128万円)が日本から遠征中のファリダット(牡8歳、栗東・松元茂樹厩舎)=57キロ、武豊騎手=を含む10頭立てで行われた。
優勝は3番手から力強く抜け出したレイナルドザウィザード(REYNALDOTHEWIZARD、セン馬7歳、ドバイ調教馬)=57キロ、R.マレン騎手=。勝ちタイムは1分11秒89(良)。1月24日のメイダン競馬場の一般戦(オールウェザー1200メートル)からの連勝。
2着には、4馬身差で昨年のドバイゴールデンシャヒーンの勝ち馬、クリプトンファクター(KRYPTON FACTOR、セン馬5歳、バーレーン調教馬)=57キロ、K.ファロン騎手=。
2月28日のメイダン競馬場の一般戦(オールウェザー1200メートル)9着から、連闘で挑んだファリダットは前走時より行きっぷり良く、中団の外めを進んだが、4コーナー手前で脚いろが鈍り、直線も伸びを欠き、勝ち馬から約20馬身離されての9着に終わった。
今回の走りでレーティングを上げて、ドバイゴールデンシャヒーン(3月30日、メイダン競馬場、GI、オールウェザー1200メートル、1着賞金120万米ドル=約1億1280万円)選出を目指していたが、目標のGIにゲートインするのは難しい状況になった。 |
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Tブレイザー、10日未明ドバイ初戦2013年3月9日(土) 05:00
トレイルブレイザー(栗・池江寿、牡6)のドバイ初戦、アルマクトゥームチャレンジラウンド3(GI、北半球産4歳上・南半球産3歳上、AW左2000メートル)が9日20時(日本時間10日午前1時)、メイダン競馬場で行われる。
12頭立てで、トレイルは武豊騎手とのコンビで出走。昨秋の米GIブリーダーズCターフ4着時の優勝馬リトルマイク(米=D・ロマンス、せん6)が最大の強敵になる。
なお、この日の4Rマハブアルシマール(GIII、3歳上、AW左1200メートル、1着賞金12万米ドル=約1140万円)にはファリダット(栗・松元茂、牡8)も、武豊騎手とのコンビで出走する。発走時刻は18時15分(日本時間23時15分)。10頭立てで枠順は(9)番。ファリダットは前走、2月28日の同じメイダンでの一般戦で9着だった。 |
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今週末にドバイ出走!日本馬の枠順確定2013年3月6日(水) 13:27
3月9日(土)にドバイ・メイダン競馬場で行われるマクトゥームチャレンジラウンド3(第7R、GI、オールウェザー2000メートル、日本時間25時発走予定)の枠順が確定。トレイルブレイザー(牡6歳、栗東・池江寿厩舎)は13頭立ての3番枠に決まった。鞍上は武豊騎手。
同レースには、トレイルブレイザーが4着に敗れた2012年のBCターフの優勝馬・リトルマイク(牡6歳)も出走を予定しており、コースをオールウェザーに替えての再戦となる。ほかに、昨年のドバイワールドカップ・GIの優勝馬・モンテロッソ(牡6歳)や、2011年の愛ダービー馬・トレジャービーチ(牡5歳)などが、トレイルブレイザーのライバルと目される。
トレイルブレイザーはこのレースでオールウェザー(全天候馬場=メイダン競馬場はタペタという素材のコース)の適性を見極めて、30日(土)に行われるドバイワールドカップデーのレースを選択することになる。
また、9日(土)メイダン競馬場の第4Rとして行われるマハーブアルシマール(GIII、オールウェザー1200メートル、日本時間=23時15分発走)には、ファリダット(牡8歳、栗東・松元茂厩舎)が先週(28日、一般戦、オールウェザー1200メートル、=結果13頭立ての9着)に続いて出走。10頭立ての9番枠に決まった。鞍上は前走と同じ武豊騎手。同レースには2012年のドバイゴールデンシャヒーン(GI、オールウェザー1200メートル=2着ロケットマン、3着ラッキーナイン)の優勝馬・クリプトンファクター(セン馬5歳)が出走する。ファリダットは今回の走りでレーティングを上げて、30日(土)のドバイゴールデンシャヒーン選出を目指す。 |
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武豊ファリダット ドバイ初戦は9着2013年3月1日(金) 00:29
日本時間の28日深夜にUAEドバイ・メイダン競馬場での一般戦(ハンデ、オールウエザー・左1200メートル)に武豊騎手とのコンビで出走したファリダット(栗東・松元茂樹厩舎、牡8歳)は、9着に敗れた。3枠6番からスタートしたファリダットは後方のインを追走。直線勝負にかけたが、やや進路を探すのに手間取り、直線も伸びを欠いた。勝ったのは外から豪快に差し切ったJ・ドイル騎乗のユナイテッドカラー(牡4、UAE=D・セルヴァラトナム厩舎、米国産、父ゴーストザッパー)。
北半球産4歳以上・南半球産3歳以上という出走資格のこのレースは、1着賞金7万2000米ドル(約662万円)。ファリダットは8歳馬ながら安田記念3着などの実績も評価され、人気の一角を占めた。レース前の映像でも武豊騎手の表情がクローズアップされるなど注目を集めたが、ドバイ初戦は見せ場を作れずに終わっている。戦前の予定では、このあと3月9日のマハブ・アルシマール(メイダン、GⅢ、AW1200メートル)を使ってから、ドバイ・ゴールデンシャヒーン(3月30日、メイダン、GI、AW1200メートル)に向かうことが既定路線。レース後も順調ならば、GI参戦に必要なレーティングを獲得するためにもう一戦する見込みだ。
同じくドバイに遠征しているトレイルブレイザー(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)は、3月9日のマクトゥームチャレンジラウンドⅢ(メイダン、GI、AW2000メートル)に出走を予定している。 |
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