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最終週の阪神では土曜メインにダートのGIIIアンタレスS(15日、1800メートル)が行われる。1番人気馬は過去5年で1、1、3、2、1着と、かなり信頼できるレースだ。
今年のメンバーで1番人気が予想されるのはグレンツェント(美浦・加藤征弘厩舎、牡4歳)。芝のデビュー戦こそ5着だったが、その後はダート路線を進み、9戦して6勝、2着2回、3着1回と安定し、前走の東海SでレパードSに次ぐ重賞2勝目を飾った。ダートで先着を許したのは伏竜Sのストロングバローズ、ユニコーンSのゴールドドリーム(後にフェブラリーS勝ち)とストロングバローズ、そしてみやこSのアポロケンタッキー(後に東京大賞典勝ち)の3頭(延べ4頭)だけで、2頭がGIウイナーになっているのだから、この馬の力も相当なものとみていい。
東海Sでは先行馬が残る流れのなか、出遅れながらも、外を回って差し切り勝ち。今回も有力馬となる相手に完勝といえる内容だった。2カ月半ぶりのレースになるが、中間にじっくり乗り込んで仕上がりは良好。56キロまでしか背負ったことがないだけに、今回は58キロの斤量が鍵になるが、2013年に59キロのニホンピロアワーズが2着、昨年も58キロのアスカノロマンが2着と実績馬が力を示している。今回も崩れるシーンは考えにくい。
その東海Sで12番人気ながら2着に食い込んだモルトベーネ(栗東・松永昌博厩舎、牡5歳)は、その後にオープン特別のアルデバランSを勝ち、交流GIII名古屋大賞典でも4着と好走。ここにきて完全に本格化した印象だ。阪神のダート1800メートルも準オープンの花のみちSを1分49秒8(稍重)の好時計で勝った実績があり、ここも前々でうまく流れに乗れば上位争いが望める。
ロンドンタウン(栗東・牧田和弥厩舎、牡4歳)は2走前の交流GIII佐賀記念で重賞初制覇を飾り、続くマーチSでは初めて57キロを背負いながらも4着と善戦。稍重で前が有利な状況のなか、好位からしぶとく脚を伸ばし、アスカノロマンなどには先着した。充実ぶりが伝わるだけに、今回の相手でも好勝負に持ち込めそうだ。
ミツバ(栗東・加用正厩舎、牡5歳)は、それまでの差す競馬から一転してブラジルCで大逃げを打ってV。さらにベテルギウスSは好位から楽に抜け出してVと、横山典弘騎手の変幻自在の騎乗ぶりで覚醒した。GI初挑戦だった川崎記念は2番手につける競馬。早めに後続に来られる厳しい展開で4着に敗れたが、十分評価できる内容だ。地方の小回りコースで後ろからのプレッシャーがきつくなるより、中央の広いコースの方が力を出せるタイプ。阪神では【4・3・1・3】の好成績を残しており、巻き返しは可能だろう。
アスカノロマン(栗東・川村禎彦厩舎、牡6歳)は昨年、フェブラリーS、チャンピオンズCの両GIで3着と力をアピールし、このレースでは2着に入っている。ここ3走は東海S8着、フェブラリーS15着、マーチS5着と案外な成績だが、マーチSではハイペースの逃げ争いに加わった割に勝ち馬と0秒3差と大バテしなかった。そろそろ変わり頃か。
展開の鍵を握る逃げ馬モンドクラッセ(美浦・清水英克厩舎、牡6歳)はマイペースの逃げが打てるかどうかがポイントになる。自分のリズムで行ければ、58キロを背負った前走の総武Sを逃げ切ったようにしぶといタイプ。今回は56キロでの出走だけに、単騎なら少々のハイペースでも粘りは増しそうだ。
ナムラアラシ(栗東・目野哲也厩舎、牡4歳)は準オープンの伊丹Sを勝ったばかりで、今回は重賞初挑戦と楽ではないが、阪神は【3・0・0・1】と好相性。上位に入っても不思議はない。
佐賀記念2着のタムロミラクル(栗東・西園正都厩舎、牡5歳)、一昨年の白山大賞典優勝馬マイネルバイカ(栗東・西村真幸厩舎、牡8歳)、一昨年のみやこSの覇者ロワジャルダン(美浦・戸田博文厩舎、牡6歳)あたりも争覇圏内。10日現在で抽選対象(1/2)ながら、1000万下、準オープンと連勝中のマイネルバサラ(美浦・松山将樹厩舎、牡4歳)も、出走できるようなら目が離せない。
★アンタレスSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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