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東京の日曜メーンは共同通信杯(15日、GIII、芝1800メートル)。クラシックに直結するレースで、過去5年でも2012年1着ゴールドシップが皐月賞と菊花賞、2着ディープブリランテがダービーを勝ち、昨年も1着イスラボニータが皐月賞を制している。今年もクラシックを狙う好素材が顔をそろえた。
まずは、超良血馬ドゥラメンテ(美浦・堀宣行厩舎、牡)に注目したい。母は03、04年のエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴ、祖母はオークス、天皇賞・秋を制した女傑エアグルーヴ。その血統通り、圧倒的なパフォーマンスを見せている。
過去3戦はいずれも今回と同じ東京芝1800メートルが舞台で、新馬戦こそ2着に敗れたが、続く未勝利戦は好位から楽に抜け出して2着馬に6馬身差をつけて圧勝。前走のセントポーリア賞は直線で力強く抜け出して2着を5馬身ぶっちぎった。上がり3ハロンはすべてメンバー最速。前走から中1週になるため、正式な出否は最終追い切りの後に決められるが、当初から描いていたローテーションでもあり、ゴーサインが出れば重賞初制覇が有望だ。未勝利戦で手綱を取ったライアン・ムーア騎手が「この馬でダービーに乗りたい」とまでほれ込んだほどの器。クラシックにつながる快走を見せてくれるはずだ。
アヴニールマルシェ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡)は重賞で連続2着。新潟2歳Sでは後方から鋭く伸びたが、勝ち馬ミュゼスルタンにわずかハナ差及ばなかった。東京スポーツ杯2歳Sでは直線で馬群を割ったものの、1着サトノクラウンにクビ差の惜敗。今回は2カ月半ぶりの実戦になるが、美浦の坂路、芝、Wコースで入念に乗り込まれ、力を出せる仕上がりにある。こちらはディープインパクト産駒で祖母が桜花賞馬キョウエイマーチという血統。血統的な魅力では引けを取らない。
アンビシャス(栗東・音無秀孝厩舎、牡)は、昨年11月の新馬戦、12月の千両賞と、芝のマイル戦を連勝。自在性のある安定したレース運びが光る。今回は初の左回り、1ハロンの距離延長、関東地区への長距離輸送と初物尽くしで、試金石の一戦だが、もっか19勝で全国リーディングを突っ走るクリスチャン・デムーロ騎手の手綱は心強い。
リアルスティール(栗東・矢作芳人厩舎、牡)は13年のダービー馬キズナ、桜花賞馬アユサンと同じ父ディープインパクト×母の父ストームキャットという配合。1歳上の全兄ラングレーもオープン入りしている。昨年12月の阪神芝1800メートルの新馬戦は、メンバー最速となる上がり3ハロン33秒3の瞬発力を発揮して完勝。しかも、早めに抜け出してゆうゆうと突き放す余裕たっぷりの勝ち方だった。キャリアはわずか1戦だが、素質は互角。今回の結果によっては、クラシックの勢力図を塗り替える可能性もあるだろう。
ダノンメジャー(栗東・橋口弘次郎厩舎、牡)は、関東地区へ初めて遠征したホープフルSでまさかの9着。1番人気を裏切ったが、今回は横山典弘騎手を鞍上に迎えて、心機一転の巻き返しを図る。末脚の破壊力は強烈なものがあり、広い東京コースなら見直しが必要だ。
ソールインパクト(美浦・戸田博文厩舎、牡)は、東京スポーツ杯2歳S3着、ホープフルS4着、京成杯4着と、いずれも0秒2差以内。重賞での善戦が続いている。1勝馬だけに何とか賞金を加算したいところだ。
昨年10月の紫菊賞(京都、芝2000メートル)を2歳コースレコード(2分0秒5)で制したティルナノーグ(栗東・松永幹夫厩舎、牡)は、ここ2戦が案外だが、広いコースに替わって巻き返しが望める。1月の未勝利戦(京都、芝2200メートル)を好内容で勝ったショウボート(栗東・石坂正厩舎、牡)も、関係者の評価はかなり高い。前走は横綱相撲で完勝しており、未勝利を勝ったばかりでも侮れない一頭だ。
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