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開催替わりの初日、東京の土曜メインには注目の2歳重賞サウジアラビアロイヤルカップ(10月8日、GIII、芝1600メートル)が組まれている。今年が2回目となる新興重賞だが、スピードと底力を要求される東京のマイル戦だけに、出世レースとして定着していくことだろう。
登録頭数は10頭とやや寂しくなったが、素質を感じさせる若駒が顔をそろえた。中でも注目されるのは、関西馬クライムメジャー(栗東・池江泰寿厩舎、牡)だ。7月中京の新馬戦では、中団のやや前から鋭い脚で差し切って快勝。タイム、着差は派手ではないものの、上がり3ハロンは33秒9と上々の切れ味を見せた。半兄は菊花賞2着馬で重賞4勝の活躍馬サトノノブレス(父ディープインパクト)という良血馬で、引き続きミルコ・デムーロ騎手とのコンビで挑む。
関西からは同じくキャリア1戦のダンビュライト(栗東・音無秀孝厩舎、牡)も参戦する。新種牡馬ルーラーシップの産駒で、中京の新馬戦は不良馬場を力強く突き抜けて5馬身差で圧勝した。近親にクリソライト、マリアライト、リアファルの3きょうだいや、アロンダイト、ブラックスピネルといった活躍馬がずらりと並ぶ血統馬。良馬場での走りは未知数だが、クリストフ・ルメール騎手とのコンビでどんな走りを見せるか、目が離せない。
関東の期待を背負うのはブレスジャーニー(美浦・本間忍厩舎、牡)になる。3着に終わった新馬戦は、出遅れて後方からの競馬だったにもかかわらず、上がり3ハロン32秒9という驚異的な末脚で猛追。強烈なインパクトを残した。続く未勝利戦は五分のスタートを切り、中団からゆうゆうと差し切って2馬身半差をつける完勝。父はバトルプランでやや地味な印象だが、3代母がオークス馬ダイナカールで母系には底力がある。柴田善臣騎手にとっては、昨年のクイーンC(キャットコイン)以来の重賞制覇がかかる一戦だ。
初勝利までに3戦を要したロジムーン(美浦・萩原清厩舎、牡)だったが、前走の未勝利戦はまさに大楽勝。ほとんど追うところなく、上がり3ハロン33秒8の決め手を見せたように、使いつつグングン良化している。左回りのマイル戦で3戦しており、キャリアという点では有利。戸崎圭太騎手とのコンビ継続も頼もしいかぎりだ。
ほかでは、先行力としぶとさを兼備しているウィンドライジズ(美浦・牧光二厩舎、牡)、函館2歳S(6着)で後方から目立つ脚を見せていたバリンジャー(美浦・奥村武厩舎、牡)なども素質を感じさせる素材。賞金を加算して来春のクラシックに向かうのはどの馬か、楽しみな土曜日となりそうだ。
★サウジアラビアロイヤルCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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