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【馬齢】
2013年以降(2021~2022年は阪神で施行)の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、4歳から8歳までの間で収まっている。ただし、4歳の2着連対圏入りは、前走でも2着以内に入っていた馬だけ。7~8歳の連対(2着以内)は、過去の天皇賞(春)で好走(3着以内)経験があった馬に限られる。その点には注意したい。
(減点対象馬)
④メロディーレーン ⑥アスクビクターモア ⑧トーセンカンビーナ ⑨ヒュミドール ⑩サンレイポケット ⑭マテンロウレオ ⑯シルヴァーソニック ⑰アフリカンゴールド
【性別】
2013年以降(過去10年)の性別成績は、牡・せん馬【10.10.9.128】、牝馬【0.0.1.9】。グレード制が導入された1984年まで遡っても後者の2着連対圏入りは皆無。牝馬は連対(2着以内)候補から外したほうが無難だろう。
(減点対象馬)
④メロディーレーン
【前走クラス】
2013年以降の3着以内馬延べ30頭のうち、28頭は前走でG1またはG2に出走していた。例外の2頭は、ともに前走G3 1着馬。前走G3敗退馬や、非重賞からの参戦馬は評価を下げたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑧トーセンカンビーナ ⑨ヒュミドール ⑮エンドロール
【前走着順】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭中16頭が前走3着以内。残りの4頭は、みな過去の天皇賞(春)で3着以内に入った経験があった。順調な馬、ならびに当レースでの好走(3着以内)歴を持つ馬を重視すべきレースといえる。
(減点対象馬)
②ディープモンスター ④メロディーレーン ⑤アイアンバローズ ⑥アスクビクターモア ⑧トーセンカンビーナ ⑩サンレイポケット ⑭マテンロウレオ ⑰アフリカンゴールド
【重賞実績】
2013年以降の3着以内馬延べ30頭は、いずれも芝重賞での連対(2着以内)経験があった。芝重賞の最高着順が3着以下にとどまっている馬や、天皇賞(春)が芝重賞初挑戦という馬の過信は禁物だ。
(減点対象馬)
②ディープモンスター ④メロディーレーン ⑪ディアスティマ ⑮エンドロール
【父系】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭中19頭が父サンデーサイレンス系。例外の1頭は菊花賞ウイナーだった。長距離G1未勝利馬を連対(2着以内)候補として狙うなら、サンデーサイレンス系種牡馬の産駒を優先したい。
(減点対象馬)
⑩サンレイポケット ⑫ブレークアップ ⑬ボルドグフーシュ
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①ジャスティンパレス、③タイトルホルダー、⑦ディープボンドの3頭
本命候補の筆頭には、③タイトルホルダーを推す。2013年以降、菊花賞ウイナーは【7.0.1.4】と活躍。また、前年の天皇賞(春)優勝馬は【3.0.0.0】という、素晴らしい成績を収めている。連軸に最もふさわしい存在と判断したい。
同年の阪神大賞典勝ち馬は、過去10年【2.2.2.3】。それに該当する、①ジャスティンパレスを次位評価。ここ2年続けて当レースで2着を確保している、⑦ディープボンドもぞんざいには扱えないだろう。
<注目馬>
③タイトルホルダー ①ジャスティンパレス ⑦ディープボンド
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