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今週のメイン競走は阪神ジュベナイルフィリーズ。JRAによるレーティング(各馬の公式な力の格付け)をベースとし、これにいくつかの“モノサシ”を組み合わせることで出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。
まずはベースのモノサシ、G1プレレーティングの比較から入ろう。
107 ラヴェル、リバーラ
106 ドゥーラ、リバティアイランド
104 キタウイング、ドゥアイズ、ブトンドール
103 ウンブライル
102 アロマデローサ
100 モリアーナ、ミシシッピテソーロ
96 ミスヨコハマ
(以下レーティング格付なし)
2歳プレレーティングでは私の経験上「106」という数値が後のG1で活躍するか否かの境目になっている。その意味では既走レースのパフォーマンスレベルから見た中心馬は一覧の上位4頭。ただ2歳戦のメンバーはいずれも出走回数が少なく、レースでは顕在化していない潜在能力についても考慮する必要があるため、上位4頭には入らないがデビュー以来2戦負けなしのウンブライル、モリアーナにも注目しておきたい。特にウンブライルは2戦いずれも馬なりで2着に3馬身と強い内容で、馬券検討上残す必要がありそうだ。また、モリアーナについても理由は後述するが残し、6頭に絞った上で力関係を別のモノサシで比較していく。
第二のモノサシは東スポ杯2歳S。JRAここ3年の2歳重賞レースレーティング(上位4頭の平均値)を見てみると、近年レースレベルが上がっているのは京王杯とデイリー杯。だが今年はこれまで行われた2歳重賞で東スポ杯のレーティングが格段に高く、1着ガストリックは111だった。因みに同レースで4着109を獲得したのがドゥラエレーデ。
同馬は東スポ杯6番人気だったが、先行馬で入着を果たしたのはこの馬のみ。勝ち馬と1馬身(0.2秒)差4着は価値が高い。そして同馬を未勝利戦において0.3秒差で破ったのがドゥーラ。自身の札幌2歳S1着レーティングも106でメンバー中第3位。ドゥーラには注目しておきたい。
第三のモノサシはドゥアイズ。ドゥアイズ自身のレーティングは104。札幌の前哨戦で2頭に後塵を拝しているが、1頭は前述ドゥーラでもう1頭はモリアーナだ。札幌2歳Sでドゥーラがドゥアイズにつけた着差が1馬身だったのに対し、コスモス賞でモリアーナがドゥアイズにつけた着差は2馬身。また、同コース・距離を走ったドゥーラとモリアーナの走破時計は、時期にズレがあるものの共に1.50.0で、2頭の力差はそれほどないと考えられる。モリアーナを残す理由はそこにあり、2戦の内容から未知の可能性も含め、今回はこちらを本命にしたい。
レーティングトップのラヴェル、リバーラだが、リバーラは2戦目の未勝利戦において同タイム・クビ差でギリギリ負かしたハルオーブがその後未勝利戦を勝ちあぐねている現状を考えると、ここで主役を張れる可能性は低い。一方ラヴェルは2戦負けなし。前走1着のアルテミスSは近年の出世レースで昨年の勝ち馬サークルオブライフもここをステップに阪神ジュベナイルフィリーズを勝った。プレレーティングが同じ107ならこちらはエリート街道に乗っている可能性が高く、馬券構成上は外せない。
残った1頭リバティアイランドだが、アルテミスSのラヴェルとの上がり差や鞍上の技量差を考えると、これも好走までか。逆転は難しいと考える。
モノサシの正誤判定は12/11(日)だ。
【2歳重賞レースレベル比較による注目馬】
◎モリアーナ ○ドゥーラ ▲ラヴェル
(文:のら~り)
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