中央競馬ニュース

【鳴尾記念&2歳新馬】グランプリ前哨戦と今週から始まるメイクデビューの注目点!

 0   1   1,053
シェアする  x facebook LINEで送る
【鳴尾記念&2歳新馬】グランプリ前哨戦と今週から始まるメイクデビューの注目点!

★歴代最多5勝を挙げる池江泰寿調教師 昨年V矢作芳人調教師はキングオブドラゴンを登録/鳴尾記念

6月4日に中京で実施される鳴尾記念に、ヴェルトライゼンデ(牡5歳)を登録している池江泰寿調教師は、歴代最多の鳴尾記念5勝を挙げており、2015~18年には4連覇を遂げている。ヴェルトライゼンデは昨年1月のAJCC2着以来、約1年4カ月ぶり(中495日)の出走となるが、池江師は自身の持つ同レース最多勝記録を更新することができるかどうか。なお、ヴェルトライゼンデにはD・レーン騎手が騎乗する予定。

また、ユニコーンライオンで昨年の鳴尾記念を制した矢作芳人調教師は、今年の鳴尾記念にはキングオブドラゴン(牡5歳)を登録している。キングオブドラゴンは中京で5戦して末勝利だが、2着4回、3着1回とすべて3着以内に入る堅実な走りを見せている。同馬には岩田望来騎手が騎乗する予定だが、矢作師は今年も鳴尾記念を制すことができるかどうか。

サトノダイヤモンドリアルスティールなど今年産駒デビューの新種牡馬は43頭


2020年に国内で初年度産駒が誕生した、いわゆる、今年の新種牡馬は43頭。その顔ぶれを見てみると、内国産馬は2016年の菊花賞有馬記念を制したサトノダイヤモンド、2016年のドバイターフを制したリアルスティール、国内外でGⅠを制したサトノクラウンなどがいる。また輸入種牡馬は現役時代にGⅠ2勝を挙げ、海外で誕生した産駒から多くのGⅠ馬が生まれているデクラレーションオブウォー、2017、18年のドバイゴールデンシャヒーンを連覇したマインドユアビスケッツなどがいる。

昨年の新種牡馬からは、皐月賞ジオグリフ(ドレフォン産駒)、皐月賞とダービーで2着に入ったイクイノックスキタサンブラック産駒)などの活躍馬が生まれたが、今年の新種牡馬からもGⅠ戦線を賑わせる産駒が現れるだろうか。なお、初年度産駒の血統登録頭数が100頭を超えた種牡馬はサトノクラウン(123頭)、リアルスティール(110頭)、マインドユアビスケッツ(103頭)の3頭。

★今週から2歳新馬戦がスタート! 昨年は6月デビュー馬から活躍馬が続出

6月4日に開幕する3回東京と4回中京から、2歳新馬戦がスタートする。昨年の6月にデビューした馬からは、ホープフルSを制したキラーアビリティ皐月賞を制したジオグリフNHKマイルCを制したダノンスコーピオンの3頭がGⅠ制覇を遂げている他、阪神JF2着のラブリイユアアイズ朝日杯FS2着のセリフォスオークス2着のスタニングローズ、ダービー3着のアスクビクターモアといったGⅠで好走した馬も出ているが、今年も6月デビューからGⅠ戦線で活躍する馬が現れるだろうか。なお、今年最初の新馬戦は4日の中京5R(12時15分発走)となる。



この記事はいかがでしたか?
ナイス (1)
 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

5月12日()
ヴィクトリア G1
5月11日()
京王杯SC G2
京都ハイJ G2

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

5月5日()
NHKマイル G1
新潟大賞典 G3
5月4日()
京都新聞杯 G2

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
49,313万円
10 ジャックドール 牡6
49,004万円
» もっと見る

3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
2 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
3 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
4 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 ジューンテイク 牡3
9,821万円
9 エトヴプレ 牝3
9,644万円
10 スウィープフィート 牝3
9,386万円
» もっと見る