シルクメビウス(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2006年4月16日生
調教師領家政蔵(栗東)
馬主有限会社 シルクレーシング
生産者森本牧場
生産地日高町
戦績22戦[7-3-2-10]
総賞金23,989万円
収得賞金7,260万円
英字表記Silk Mobius
血統 ステイゴールド
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
チャンネルワン
血統 ][ 産駒 ]
ポリッシュネイビー
フジノルージユ
兄弟 ウインガニオンタオ
市場価格
前走 2011/05/22 東海ステークス G2
次走予定

シルクメビウスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
11/05/22 京都 11 東海S G2 ダ1900 16128.953** 牡5 58.0 武豊領家政蔵 496
(+2)
1.54.2 0.535.3⑧⑨⑪⑦ワンダーアキュート
11/02/20 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 1681510.468** 牡5 57.0 岩田康誠領家政蔵 494
(+1)
1.37.3 0.936.4⑫⑪トランセンド
10/12/29 大井 10 東京大賞典 G1 ダ2000 14--------5** 牡4 57.0 内田博幸領家政蔵 493
(--)
2.02.4 2.0----スマートファルコン
10/12/05 阪神 11 JCダート G1 ダ1800 16114.125** 牡4 57.0 田中博康領家政蔵 496
(+4)
1.49.4 0.536.3⑬⑫⑭⑩トランセンド
10/11/03 船橋 10 JBCクラシ G1 ダ1800 13--------4** 牡4 57.0 田中博康領家政蔵 492
(--)
1.51.7 1.8----スマートファルコン
10/08/12 門別 10 ブリーダーズ G2 ダ2000 13--------1** 牡4 57.0 田中博康領家政蔵 492
(--)
2.03.0 -0.7----カネヒキリ
10/05/23 京都 10 東海S G2 ダ1900 16123.931** 牡4 57.0 田中博康領家政蔵 486
(+6)
1.55.4 -0.035.1⑪⑩⑨⑨トランセンド
10/04/25 京都 10 アンタレスS G3 ダ1800 15357.835** 牡4 57.0 田中博康領家政蔵 480
(-4)
1.50.2 0.536.9⑭⑬⑧⑦ダイシンオレンジ
09/12/06 阪神 11 JCダート G1 ダ1800 1661213.552** 牡3 56.0 田中博康領家政蔵 484
(+2)
1.50.5 0.636.9⑬⑬⑪⑪エスポワールシチー
09/11/21 京都 11 トパーズS OP ダ1800 16115.941** 牡3 55.0 田中博康領家政蔵 482
(+6)
1.49.6 -0.836.6⑭⑬⑨⑧アドバンスウェイ
09/11/07 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 165921.478** 牡3 56.0 田中博康領家政蔵 476
(-4)
1.36.2 0.736.8⑨⑨ワンダーアキュート
09/08/23 新潟 11 レパードS G ダ1800 14224.3210** 牡3 56.0 吉田豊領家政蔵 480
(+4)
1.50.3 0.837.5⑩⑩⑥⑥トランセンド
09/07/08 大井 11 ジャパンDD G1 ダ2000 13--------2** 牡3 56.0 田中博康領家政蔵 476
(--)
2.04.8 0.3----テスタマッタ
09/06/06 東京 11 ユニコーンS G3 ダ1600 166123.211** 牡3 56.0 田中博康領家政蔵 472
(-6)
1.35.5 -0.335.5⑫⑦グロリアスノア
09/05/03 京都 11 端午S OP ダ1800 15226.031** 牡3 56.0 田中博康領家政蔵 478
(+8)
1.51.1 -0.137.1⑨⑧⑥アドマイヤシャトル
09/02/14 小倉 10 くすのき賞 500万下 ダ1700 16112.411** 牡3 56.0 田中博康領家政蔵 470
(0)
1.45.8 -0.937.7⑨⑧⑥④ファミッリア
09/02/01 京都 6 3歳500万下 ダ1800 166118.753** 牡3 55☆ 浜中俊領家政蔵 470
(-2)
1.51.4 0.137.5⑤⑤シルバーキング
09/01/04 京都 3 3歳500万下 ダ1400 15222.714** 牡3 55☆ 浜中俊領家政蔵 472
(-4)
1.25.9 0.538.2④④フキラウソング
08/12/21 阪神 1 2歳未勝利 ダ1400 16235.431** 牡2 54☆ 浜中俊領家政蔵 476
(-2)
1.24.8 -0.436.8ジョーカプチーノ
08/12/06 阪神 1 2歳未勝利 ダ1400 16125.932** 牡2 55.0 南井大志領家政蔵 478
(+14)
1.26.5 0.538.7⑧⑦ユーセイヤマトオー

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シルクメビウスの関連ニュース

 2010年の東海S・GIIなどを制したシルクメビウス(栗東・領家政蔵厩舎、牡7歳)が5月30日付で競走馬登録を抹消された。今後は地方競馬(ホッカイドウ競馬)へ移籍する予定。

 2歳の夏にデビューしたシルクメビウスは4戦目で未勝利を脱出すると、田中博康騎手とコンビを組んだくすの木賞から3連勝でユニコーンS・GIIIを制覇。その勢いで臨んだ大井の交流GI・ジャパンダートダービーではテスタマッタの2着と、世代のトップクラスの実力を証明してみせた。古馬になっても自慢の末脚を武器にJCダート・GIを2着し、東海S・GIIではトランセンドを、ブリーダーズGC・交流GIIではカネヒキリを破るなど、ダートの大物相手に金星を挙げる活躍を見せた。

 通算成績は地方4戦1勝を含む、22戦7勝。獲得賞金は、中央2億3989万8000円(付加賞含む)、地方6650万円。2011年5月22日の東海S・GII3着が中央競馬でのラストランとなった。

 ★JRAでのシルクメビウスの全成績

【古馬次走報】シルクメビウスは帝王賞2011年5月25日(水) 05:02

 ★…東海S3着シルクメビウス(栗・領家、牡5)、6着バーディバーディ(栗・池江寿、牡4)は帝王賞(6月29日、大井、交流GI、ダ2000メートル)へ。

 ★…テレビ愛知オープンを逃げ切ったヘッドライナー(栗・西園、せ7)、僚馬で淀短距離S6着後休養しているエイシンタイガー(牡5)はCBC賞(6月12日、阪神、GIII、芝1200メートル)へ。

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【フェブラリーS】メビウス今度こそ届く 2011年2月16日(水) 05:04

 今年はフリオーソやトランセンドといった強力な先行馬の参戦で、例年以上のハイペースになる可能性が大。そうなれば追い込み馬の出番だ。展開を味方に末脚自慢のシルクメビウスが、待望のGI制覇を狙う。

 過去GIで(2)(2)(4)(5)(5)着。シルクメビウスにとって、届きそうで届かないタイトルだが、今回は流れが向いてきそうだ。

 一昨年のJCダート(2着)では破竹の勢いのエスポワールシチーに後方から目の覚めるような末脚で迫り、昨年の東海Sではトランセンドを、ブリーダーズGCではカネヒキリを差し切った豪脚の持ち主。しかし、昨年後半の前3走は、JBCクラシック、JCダート、東京大賞典と、この馬らしさを見せられないままに惜敗を続けている。

 「どうも競馬場に移動してからイレ込む面が見られる。体が減っていなくても、馬が小さく見えたね。ただ、狭い場所でイライラするタイプだから、競馬場自体が広い東京なら大丈夫だと思う」

 領家調教師は日本一大きな東京ダートでの巻き返しに自信をのぞかせる。今回はトランセンド、フリオーソ、コスモファントムバーディバーディなど、先行脚質の馬がそろってハイペースは必至。長くて広い東京の直線ならば、メビウスの末脚をフルに発揮できる。

 「昨年のJCダートは位置取りが後すぎた。でも今回はペースが速くなりそうなメンバーで、ユニコーンSを勝った東京のマイル戦。この馬の決め手を生かすにはもってこいの舞台だよ。一発あると思うよ」

 不敵な笑みを見せるトレーナー。課題のイレ込み癖も、「無理に抑えるのでなく、ノビノビと走らせたい」と、この中間は距離の短い坂路での調教に切り替えて臨むことで、解消することを期待する。メンバー的に一、二を争う実力馬のシルクメビウス。悲願のGI奪取へ、今度こそ流れをつかんでみせる。(柴田章利)

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【東京大賞典】ファルコン中心…データ解析2010年12月29日(水) 05:03

  *過去10年が対象

 ◆人気 1番人気は【3・2・1・4】ともうひとつだが、2、3番人気はそれぞれ【3・3・3・1】、【3・1・2・4】と上々。

 ◆所属 JRA15連対(栗東13、美浦2)に対し地方5連対(船橋3、大井・岩手1)。近年は栗東所属馬が圧倒。

 ◆性齢 4歳が6連対でトップ。以下6歳5連対、3歳4連対、5歳3連対、7歳が2連対。高齢馬は苦戦傾向。牝馬は【1・0・0・6】。

 ◆実績 連対20頭中19頭に交流GI3着以内歴。例外のビワシンセイキは重賞初挑戦ながら5連勝中と勢いがあった。

 ◆ステップ JCダート馬が【8・7・6・21】と半数が馬券に絡み、目下5連勝。JBCクラシック出走馬は【3・6・4・27】(創設後の過去9年)で、その勝ち馬に限れば【3・3・3・1】。なお、2カ月以上間隔が開いた馬は3着が最高。

 ◆馬体重 前走が470キロ未満だった馬は、1番人気に推された2頭をはじめ連対なし。

 ◆脚質 【逃3先9差7追1】でやや先行有利。

 ◆騎手 武豊騎手が【3・2・1・1】、内田博騎手が【3・1・1・5】と活躍。

 ◆出目 (13)番が3勝2着1回。(4)、(14)番も各2勝の好成績。

 ★結論

 GI3着以内があるのは、アドマイヤスバルシルクメビウス、ボンネビルレコード、フリオーソ、スマートファルコン。前記2頭は年齢的に割り引きで、中心はJBCクラシック馬で3年連続連対中の武豊騎乗のスマートファルコン。ラッキーナンバーの(13)番も後押しする。内田博騎乗の4歳馬シルクメビウスにも要警戒。地方馬では実績十分のフリオーソ。(データ室)

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【JCD】シルクメビウス、念願のGI期待2010年12月5日() 05:06

★最新ナマ情報

 前哨戦のみやこSを勝っている(3)トランセンドは坂路を4ハロン68秒6。落ち着きがあって、ゆったりと駆け上がる中にもリズム感があり、調子のよさが明らかに伝わってきた。「夏場を休んで3戦目にここは予定どおりですし、順調な調整ができました。湿った馬場で時計が速くなれば、持ち時計があるこの馬にはプラスでしょう。今回はGIに手が届きそうなところまできているという実感があります」と安田隆調教師は、トレーナーとして初となるGIタイトルを熱望していた。

 昨年2着の(1)シルクメビウスは角馬場で入念なキャンターの後にEコースで軽めの調整。動きは柔らかかった。騎乗した鳴海調教助手は「何も変わりはありません。適度に気合が乗っていて、状態はいいですね。休み明けを使われた上積みもあると思うし、馬場は重でも良でもかまわない。やることをやってきたので、馬体重の増減があったとしても、問題はないでしょう」と、デキに自信。領家調教師も「展開次第とはいっても、ジョッキーも乗り慣れているし、大丈夫だろう。勝てる状態にはあると思う」と、念願のGI制覇を期待していた。

 ヴァーミリアンの半弟でGIIIシリウスSを制している(2)キングスエンブレムは、坂路脇の丸馬場でキャンターを行って体をほぐした。松原調教助手は「変わりなく順調にきているし、いい状態を維持していますね」と、満足そうな表情。「京都とか阪神とかコースを問わない馬。ハミがかりがいいので、その気になれば前で競馬をすることもできるし、トランセンドを目標にして、いい位置で競馬をしても、おもしろいかも」と話していた。

 GI9勝の(10)ヴァーミリアンは坂路をサーッと駆け上がった。4ハロン65秒9の軽めだが、気合が乗った様子で、休み明けでも、精神面では臨戦態勢は整ってきたようだ。久保調教助手は「まだ少し太いかな、という気がしたので金曜にも2本、そして土曜1本。2週続けてジョッキー(赤木騎手)が乗って追い切ったから、気持ちはピリッとしてきたね。瞬発力ではかなわないから、先行して押し切る形に持って行きたい。まあ、ユタカ(武豊騎手)はわかってるからね。この状態で、今回のメンバーなら勝って不思議はないと思ってる」とGI10勝目を楽しみにしていた。

 スプリングS毎日王冠と芝のGII2勝の(7)アリゼオは、初めてのダート戦をこのGIで迎える。3日に美浦トレセンから阪神競馬場に移動し、土曜の朝は厩舎周りで約1時間の引き運動を行った。「初の長距離輸送でしたが、スムーズにこなせました。ひと晩明けてから馬も落ち着いてきたので、このままのテンションでいければいいですね」と森厩務員は話した。

 ダート交流GIで上位争いを演じてきた(12)アドマイヤスバルは、角馬場からEコースでキャンター。黒光りする好馬体で、気合も入っている様子。状態は文句なしだ。中尾秀調教師は「7歳だけど元気がいいね。条件を問わずに崩れない馬だけど、善戦が多いからなあ。何か必殺技があればいいんだけどね」と、詰めの甘さを嘆くが、「寒い時期に元気になるし、騎手が変わるとしばらくピリッとする。昨年よりも状態はいいので」と、密かに一発を狙っている口ぶりだった。

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【JCD】シルクメビウス内枠は問題なし2010年12月4日() 05:05

 ★最新ナマ情報

 昨年の2着馬(1)シルクメビウスはポリトラックをキャンターで1周。首をグッと下げて気合満点の様子だ。領家調教師は「前走(JBCクラシック4着)も悪くなかったが、今回もいい状態になっている。1年前と比べれば精神的にも、馬体的にも成長している」と笑顔。持ち味の末脚を生かすには厳しい内枠にも「外々を回されるのが一番嫌だった。ジョッキーも分かっているから、直線で外へ出せればいい」と気にしていない様子だった。

 GI10勝目を狙う(10)ヴァーミリアンと、シリウスS勝ちなど勢いのある(2)キングスエンブレムの兄弟を送り出す石坂厩舎。2頭ともに坂路で軽めの調整だったが、キングスが4ハロン63秒3を1本だったのに対し、ヴァーミリアンは63秒7、62秒7と2本上がる意欲的な内容だった。キングスについて古川調教助手は「状態は問題ないね。内枠に入ったけど、前走も内で我慢できたし、力さえ出し切れれば楽しみです」と期待十分。ヴァーミリアンの久保調教助手は「現状で望める最高の状態。JBCクラシックを使う話もあったが、使わなくて良かったと思う。この馬の底力を見せて欲しい」と王者復活を願っていた。

 みやこSを逃げ切った(3)トランセンドは坂路を4ハロン68秒2。軽快な動きで馬体のハリも良く、状態は文句ない。「元気一杯で、デキは言うことない」と安田景調教助手。しかも、先行馬としては理想的な内枠を引き当てた。「自分のリズムを守れば2、3番手でも問題ないので、逃げにどうしてもこだわるつもりはありません。ただ、スピードが違うから行くことになるでしょう。条件的には文句ないので、あとは普通にゲートを出てくれれば」と本番を楽しみにしていた。

 シリウスS2着など牡馬と互角の戦いを見せる(5)ラヴェリータは坂路を4ハロン74秒3とごく軽いキャンター。牝馬だけに落ち着きがある様子は好印象だった。牧口調教助手は「一度、放牧に出して落ちていた筋肉が戻ってきた。以前のようなゲートの不安もなくなったし、頑張って欲しいですね」と、好走を期待していた。

 天皇賞・秋14着後は、JCダートに絞って調整されてきた(7)アリゼオ。出走予定の関東馬4頭の先陣を切って、金曜の午前4時に美浦トレセンを出発し、約9時間後の午後1時17分に阪神競馬場に到着した。橋本調教助手は「関西圏への長距離輸送は初めてになるので、多少不安もありますが、うまくクリアしてくれれば」とレースまで順調に過ごしてくれることを願っていた。

 前走のJBCクラシック3着など、GIでも常に上位争いをする(12)アドマイヤスバルは角馬場で体をほぐしてEコースへ。雨で締まったダートとはいえ、軽快なフットワークで好調を伝えた。福岡調教助手は「変わりなくいい状態。最近はおとなしい感じが多かったけど、久々に気合が入っているね」と、活気を取り戻した7歳馬に目を細める。「5着だった昨年よりメンバー的には楽だと思うし、叩き3戦目だからね」と一発を狙っている。

 春はGIIIの平安S2着、アンタレスSをV。1800メートルを得意とする(13)ダイシンオレンジは角馬場の調整だけで引き揚げたが、気合が入った姿には好感が持てる。庄野調教師は「追い切ってだいぶ気持ちが入ってきたね。内でモマれるより外枠から競馬ができるのはいいと思うし、春の内容からすれば、ここでもヒケを取らないと思う」と好勝負を期待していた。

 交流GI南部杯の優勝馬で、JBCクラシック10着の(16)オーロマイスターは、軽めのキャンターで坂路を3本登坂。追い切り後の歩様もスムーズで、高いレベルで好調をキープできている。「3本目は少し遅くなったが、特に問題はなさそう。この枠だし、ペースもそんなに速くならないだろうから、うまく折り合って走れるかだ」と大久保洋調教師は、道中でスムーズに走れるかをポイントに置く。

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第214話 「JCD」


08年 36.7-35.9-36.6 =1.49.2 ▼4△1△ 4 平坦戦
09年 36.3-36.5-37.1 =1.49.9 △3▼6△11 瞬発戦
10年 35.9-36.4-36.6 =1.48.9 ▼3▼2△10 平坦戦 稍重
11年 35.8-37.4-37.4 =1.50.6 ▼1▼2△12 平坦戦

阪神開催は過去4回だがその4回が展開的にバラバラだったりします(前半-中盤-後半、に三分割した場合→添付画像参照)
但し、過去4回共通したことがあります。
上がりが中盤の3Fよりも速くなったことはありません
中盤が速いにも関わらず上がりが掛かっての消耗戦が一度もないというのはそれだけレベルが高いレースだと言えますし、かなりタフなレースとも言えます。
中盤が速いにも関わらず上がりでギアを1段上げないと勝ち負け出来ないからです。
タフなレースということで象徴的なデータが当日の馬体重にあります。
過去4回の勝ち馬は全て500kg以上の馬体重がありました。
出走頭数の約半分は500kg以上なので当たり前かもしれませんが4-2-3-29(勝率10.5%、連対率15.8%、複勝率23.7%)とまずまずの成績でしょう。
(今年の登録馬20頭では前走500kg未満の馬は10頭となっています)
馬体重500kg未満で馬券になった3頭はメイショウトウコンゴールデンチケットシルクメビウスの3頭でどれも人気薄の馬でした(シルクメビウスは5番人気で中穴人気かもですが)
そしてこの3頭は上がり最速で突っ込んで来た差し追い込み馬というのも共通点です。
なので「馬体重が軽めの馬は道中は死んだふりで上がりに賭けそうな馬」を狙うべきかもしれません。

ちょっとここからはデータをいくつか紹介します。

【脚質別成績】
逃げ 3-0-0- 2 勝率60.0% 連対率60.0% 複勝率60.0%
先行 0-0-1-12 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 7.7%
中団 1-2-2-20 勝率 4.0% 連対率12.0% 複勝率20.0%
後方 0-2-1-17 勝率 0.0% 連対率10.0% 複勝率15.0%

逃げ馬が圧倒的有利という数字になってはいますが逃げor先行馬で馬券になったのはトランセンドエスポワールシチーの2頭だけです。
つまり、強い逃げ馬は別にするとどちらかといえば差し有利なレースと言えるかもしれません。
但し、強い馬が厳しいラップを踏むのでそれに付いて行く先行馬は潰れる可能性もあるので強い逃げ馬が不在の場合は先行有利になっても不思議はないでしょう。
ちなみに強い逃げ馬が不在だった08年ですが外国馬のティンカップチャリスとサクセスブロッケンがハナ争いをしたおかげで中盤がかなり速く流れました。

【前走着順】
前走1着   2-2-2- 7 勝率15.4% 連対率30.8% 複勝率46.2%
前走2~4着 1-2-2-21 勝率 3.8% 連対率11.5% 複勝率19.2%
前走5着~  1-0-0-22 勝率 4.3% 連対率 4.3% 複勝率 4.3%

前走でどのクラスのレースに出走していようと5着以下に敗退していた馬は割り引きが必要でしょう。
唯一馬券になったのは08年の勝ち馬カネヒキリです。
同馬は出走当時GⅠ4勝(JCD→フェブを連覇)の実力馬で故障→長期休養明け9着敗退→JCD勝利、というローテでした。
こういうケースは稀でしょう。
ダートの場合、芝に比べてコース適性にあまり左右されない馬が多いです(私はそう思っています)
ダートの方が連勝馬が多いのはこれも要因の一つだと思います。
ということで、ダートのハイレベルGⅠに出走する馬が前走大敗してる様では更なる上積みは見込めない、ということです。

【ローテ】
明け初戦  0-0-0- 3 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
明け2戦  2-2-1-12 勝率11.8% 連対率23.5% 複勝率29.4%
明け3戦  2-1-2-19 勝率 8.3% 連対率12.5% 複勝率20.8%
明け4戦  0-1-1- 3 勝率 0.0% 連対率20.0% 複勝率40.0%
明け5戦~ 0-0-0-13 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%

休養明け2~3戦目の馬が勝ち負けの対象馬となっています。
明け4戦目の馬も複勝率は高いですが勝ち馬はいません。

これに「7歳以上は不振(0-0-1-11)」などを加えるともっと絞り込めますがクリアする馬は何頭かいます。
とここまで書いて伊吹さんのコラムを拝見すると…結構かぶってる…ま、いいか。
現在の私の候補馬はニホンピロアワーズローマンレジェンドワンダーアキュートの3頭。
今年もトランセンドエスポワールシチーの2頭が登録していますが様々な状況から考えると厳しい流れで引っ張ることが出来るかどうかがちょっと疑問。
例年よりは先行馬が踏ん張れるレースかもしれません。

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
ワンダーアキュートニホンピロアワーズローマンレジェンド

(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。


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2011年2月16日(水) 19:00 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第101話フェブラリーS(謎解き編)~
閲覧 612ビュー コメント 0 ナイス 5

第101話 「フェブラリーS

06年 33.9-23.5-37.5 =1.34.9 △8▼6±0 瞬発戦
07年 34.6-24.3-35.9 =1.34.8 ▼3▼5△9 瞬発戦 不良
08年 34.8-24.3-36.2 =1.35.3 ±0▼7△4 瞬発戦
09年 35.1-23.7-35.8 =1.34.6 ▼5△8△3 瞬発戦 稍重
10年 34.8-24.2-35.7 =1.34.9 ▼1▼5△4 瞬発戦

過去5年は全て瞬発戦ということからも瞬発力は必要でしょう。
ところが最大加速値を見ても▼5~▼7というものなので爆発的な瞬発力は問われません。
それよりも必要なので地脚(追走スピード)
不良馬場だった07年とテンが33.9秒と激流となった06年は差し馬が勝利していますが以外は先行馬が勝利しています。


逃げ 0-0-0- 5 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 0.0%
先行 3-3-3-12 勝率14.3% 連対率28.6% 複勝率42.9%
中団 2-1-2-22 勝率 7.4% 連対率11.1% 複勝率18.5%
後方 0-1-0-24 勝率 0.0% 連対率 4.0% 複勝率 4.0%

後方からで馬券になったのは07年のブルーコンコルドの2着のみ。
良馬場開催であれば後方一気の馬は用なしかもしれません。

過去5年でテンが最も遅い年でも35.1秒となっています。
テン>上がりという前傾ラップがフェブラリーSのスタンダードとなっています。
この前半のスピードに付いて行ける脚というのはまず必要でしょう。

そして近年ではステップレースによって偏りがあります。
【前走】

川崎記念 2-2-1- 6 勝率 18.2% 連対率 36.4% 複勝率 45.5%
JCD  2-0-0- 0 勝率100.0% 連対率100.0% 複勝率100.0%
平安S  1-0-0-13 勝率 7.1% 連対率 7.1% 複勝率 7.1%
東京大賞 0-2-2- 3 勝率 0.0% 連対率 28.6% 複勝率 57.1%
根岸S  0-0-2-25 勝率 0.0% 連対率 0.0% 複勝率 7.4%

前走でダートGⅠ出走という馬が圧倒的です。
そのレースで5着以内という馬は有力と言えるでしょう。
今年の登録メンバーでは
シルクメビウストランセンドバーディバーディ、フリオーソ、メイショウタメトモ
の5頭が該当します。

おそらくはトランセンドとフリオーソが人気になると思われます。
しかし、トランセンドはスピードという点で若干不安あり。
出走経験も実績も1800~1900mに集中しており逃げて一気にGⅠまで駆け上った経緯を考えれば先手を取れない場合は凡走の可能性もあると思います。
東京ダ16は芝スタートというのもポイントかもしれません。
一方のフリオーソですが7歳という年齢がどうか。
過去10年を見ても勝ち馬のほとんどは4~5歳馬だけに意外とここは壁かもしれません。
近年で7歳以上の馬の成績は

カネヒキリ     川崎記念 1着 → フェブ3着
ヴァーミリアン   東京大賞典2着 → フェブ6着
ブルーコンコルド  東京大賞典1着 → フェブ2着
タイムパラドックス 川崎記念 1着 → フェブ4着

となっています。
そんな中、私の一押しはバーディバーディ
JCD4着→東京大賞典3着と復調気配漂う。
池江調教師最後の花が咲くか?

「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」
バーディバーディ→フリオーソ→シルクメビウス
気付けばBT×ミスプロ丼で。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2010年12月6日(月) 00:14 本命ドリパス
『競馬』という名の推理小説 ~第86話JCD(解決編)~
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12.5-10.7-12.7-12.0-12.1-12.3-12.0-11.8-12.8=1.48.9
(35.9-36.4-36.6) ▼3▼2△10 平坦戦

走破時計は過去3回で最も速く、その特徴はテンの速さ35.9秒にありました。
中盤も緩めることはなく締まった流れ、それでいてラストは▼3▼2と連続加速で伸びての逃げ切り。
数字だけ見るとまさに強い逃げ馬が逃げ切り勝利をする理想的な展開だったと思われます。

丁度ダイワスカーレットが逃げ切った有馬記念を思い出させる内容です。
先行馬が逃げ馬を捕まえに行こうとするが次々に迎撃されそれを尻目に上がりに賭けた差し馬が2着3着となったあのレースです。
違うとすれば有馬は芝でJCDはダートということ(>当たり前ですが)
前半速い流れで全馬ほぼ脚を削られていて4角10番手以降の後方に位置した馬は軒並み下の着順に沈んでいます。
上がりが37秒ぐらい掛かって前が止まらないことには厳しいでしょう。

今年の結果は謎解き編で書いた傾向とは全く異なるものでした。
過去サンデー系の馬が活躍していましたが今年はことごとく下位に沈みアドマイヤスバル(父アドマイヤボス)が何とか3着に入っただけ。
1800m以上の阪神ダートコースを良馬場と稍重~重馬場とで血統別に比較してみると稍重~重馬場になると以下の傾向がありました。
・サンデー系の馬の成績が若干落ちる
・ミスプロ系は若干上昇
・母父トニービンはかなり優秀
これはこのまま今回のJCDの着順にも影響しているように感じます。
つまり、今年の場合は稍重馬場だったため例年に比べパワーよりもスピードと持続力が問われたのだと思われます。

上位馬の良馬場以外の成績は以下の通り(今回のJCDは含まない)


この辺りの馬場の影響というのは結構あったのではないかと思われます。
ちなみに複勝率パーフェクトだったシルクメビウスは結果的に1枠が痛かった。
4コーナーで外々を回して直線入った時にはやや外に膨れてのロス。
今年の状況からすればスムーズな競馬が出来れば上位進出は十分可能だったように感じます。

勝ったトランセンドに関しての興味はもちろんエスポワールシチーとの対戦でしょう。
同じ逃げ馬という点からしても楽しみです。
フェブラリーSで実現するといいんですけどねぇ。

2着のグロリアスノアは昨年のフェブラリーSは5着でしたが今年も有力馬の一頭となるでしょう。
東京へのコース替わりはプラスでしょうし。
それにしてもクビ差か、小林J惜しかった・・・。
でもまだまだ、これで終わった訳じゃない。


(補足)
「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。
数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。
表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。

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2010年12月3日(金) 22:32 上海こうぞう
コウゾウメン~今週末の調教注目馬~ 12月4・5日分
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みなさん、こんにちは!

今週は体調不良で予習する時間が無く、先ほど調教チェックを実施。
新馬はチェックする時間がありませんでした(涙)

1.重賞の調教重視予想

<土曜・中山11R> ステイヤーズS
坂路組よりコース追い組が優勢。
トウカイメロディ
ネヴァブション
コスモヘレノス
△グラスゴッド
本命はウッドやポリトラック併用で仕上げたトウカイメロディ
対抗はCコースで仕上げたネヴァブション
単穴は前回と違ってウッドで強く追ったコスモヘレノス
穴で狙いたいのはウッドで好時計連発のグラスゴッド。

<土曜・阪神11R> 鳴尾記念
坂路組が優勢。関東馬の差し馬の好走も目立つ。
ヒルノダムール
セイクリッドバレー
ルーラーシップ
アクシオン
本命は素直に栗東坂路で好時計連発のヒルノダムール。春よりも馬体が増えておりパワーアップ。
対抗は関東馬のセイクリッドバレー。坂路で引き続き動いおり、力は出せそう。
単穴はCWで以前より動くようになったルーラーシップ
あとは昨年同様の出来にあるアクシオン

<日曜・阪神11R> ジャパンカップダート
シルクメビウス
ダイシンオレンジ
トランセンド
オーロマイスター
調教コースの傾向は無いが、終いの伸びが目立つ馬がレースでも末脚炸裂するケースが多い。
本命はBコース追いに変えてきたが、終いの伸びが良かったシルクメビウス
相手本線はCWで終い重点の調教だが、本数もこなして馬体が絞れそうなダイシンオレンジ
単穴は引き続き坂路で動いているトランセンド
あとはいつもよりウッドの終いの伸びが良かったオーロマイスター


2.今週の新馬戦の調教評価ランキング
今週は事前チェックする時間が無かったのでお休みします。

3.今週の幸くん
G1に出走しないのは残念(><)

<土曜阪神8R> ◎フィールドシャイン
1番人気でしょうが、坂路の動きからは確勝級。

<土曜阪神9R> △リバーハイランド
出来は平行線だが、この馬との相性は抜群。

<土曜阪神12R> ▲グッドルッキング
坂路で終いの時計を要した前走時と一変気配。

<日曜阪神9R> △ジンクアッシュ
調教はいい頃の出来に戻ってきた。相手は強そうだが、末脚が嵌れば。

<日曜阪神12R> ◎ファンドリカップ
坂路で動いてる馬は多いが、この馬としては好調維持。


馬もそーですが、人間も体調を維持するって難しいということ、実感しました(涙)
運動(調教)不足みたいなので、明日はプール調教予定です。
調教ってやっぱり大事だなぁって思いました^^;


それでは、今週末も競馬を楽しみましょう!

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2010年12月3日(金) 22:30 ウマニティ編集長
予想のメキキ ~2010年 ジャパンカップダート~
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今週ピックアップするのは、この秋に公認プロ予想家としてデビューしたMK.YOSHIさんです。11月に入ってからやや元気のなかったMK.YOSHIさんですが、先週の京阪杯で13番人気2着のケイアイアストンに◎、5番人気3着のモルトグランデに○を打ち、3連単39万6490円を大的中! ようやく本領を発揮するとともに、勢いに乗ってきそうな雰囲気を垣間見せました。今週は、昨年、5番人気2着のシルクメビウスに◎、12番人気3着のゴールデンチケットに▲を打ち、3連単13万1960円を的中させた、ゲンのいいレースのジャパンカップダートが行われますので、2週連続&2年連続の大爆発に期待がかかります。金曜日の時点でのMK.YOSHIさんの見解にご注目ください。

出走メンバーや枠順を見て、どんな印象をお持ちになりましたか?

シルクメビウスキングスエンブレムでいけるかなと思っていましたが、枠順が発表されてそうも言っていられなくなりました。後ろから行くタイプの2頭が揃って最内枠を引いてしまいましたからね。前が開かずに脚を余してしまう展開も考えられますので、狙いづらくなってしまいました。無印にはできませんが、軸で買うのはちょっと不安ですね」

逆に、枠順がよく、展開に恵まれそうなのは?

トランセンドでしょう。逃げたいこの馬にとって3番枠は理想的。単騎ですんなり行ければ、チャンスはあると思います。このメンバーに入っても、能力は十分に足りますしね。ただ、直線の坂を苦にするのではないかという心配もあります。問題なくこなせれば、好勝負は間違いないでしょうけど」

MK.YOSHIさんといえば血統ですが、好走が期待できそうな血統はありますか?

「阪神の千八になってから、サンデー系が非常に強いので、今年も狙ってみたいと思っています。穴っぽいところで面白そうなのは、アドマイヤボス産駒のアドマイヤスバルでしょうか。常に掲示板を確保する堅実タイプですので、展開ひとつで馬券に絡んでも不思議はないとみています。1枠両頭もサンデー系ですが、先ほど説明した理由により、少々割り引きが必要かと」

ダート路線に矛先を変えてきたアリゼオにも注目が集まっていますが。

「初ダートでGⅠを勝った馬は過去にいませんが、アリゼオは血統的にも潜在能力的にも、可能性はゼロではないと思っています。どこまでやれるのか、楽しみですよね」

今年のJCダートは大混戦で、絞り込むのがなかなか難しいというMK.YOSHIさん。これから日曜日にかけてさらに精査し、ターゲットを定めたいとのことですので、最終結論をおおいに楽しみにしてください!

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2010年11月29日(月) 14:00 河内一秀
河内一秀の「カツラギ的」ジャパンカップダート2010前走分析
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過去10年のジャパンカップダートの優勝馬を分析してみると、過去1年以内のダート実績が重要であることが分かる。

以下は、過去10年の優勝馬がダート戦で過去1年以内に記録した最高指数の一覧である。

■2009年 エスポワールシチー
60.4 南部杯(1着)

■2008年 カネヒキリ←長期休養明け
52.9 武蔵野ステークス(9着)

■2007年 ヴァーミリアン
60.8 川崎記念(1着)

■2006年 アロンダイト←準オープン上がり
53.3 銀蹄ステークス(1着)

■2005年 カネヒキリ
58.4 武蔵野ステークス(2着)

■2004年 タイムパラドックス
58.3 白山大賞典(1着)

■2003年 フリートストリートダンサー
外国馬のため参考外

■2002年 イーグルカフェ←芝路線中心
54.7 マーチステークス(7着)

■2001年 クロフネ
61.9 武蔵野ステークス(1着)

■2000年 ウイングアロー
57.6 フェブラリーステークス(1着)

2008年、2006年、2002年を例外とすると、いずれも、過去1年以内にダート戦の重賞で2着以内に入線し、57.6以上の指数を記録していることが分かる。

それでは、今年の出走予定馬の中から条件を満たす馬をピックアップしてみよう。

58.4 オーロマイスター(南部杯1着)
58.2 シルクメビウス(トパーズステークス1着)
61.1 スマートファルコン(JBCクラシック1着)
58.7 トランセンド(アルデバランステークス1着)

条件を満たしている馬は以上の4頭であるが、その中でもスマートファルコンの指数が頭一つ抜けているので、出走してくれば中心的な存在になることは間違いない。ただ、スマートファルコンは回避することが伝えられているので、その場合は、オーロマイスターシルクメビウストランセンドの三つ巴の優勝争いになると結論づけたい。

なお、ここで述べた見解はあくまでも、カツラギ指数をベースにした前走に関する一考察であり、カツラギの最終結論では無いことをお断りしておきたい。

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シルクメビウスの口コミ


口コミ一覧
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シルクメビウス(牡7歳)という馬を覚えているだろうか?
12年の「G1ジャパンカップダート」をエスポワールシチーの2着、10年の「Jpn1ジャパンDダービー」はテスタマッタの2着、同年の「Jpn2ブリーダーズゴールドC」はあのカネヒキリを破って優勝。「G1JBCクラシック」はスマートファルコンの4着、「G1東京大賞典」はスマートファルコンの5着。「G3ユニコーンS」「G2東海S」も勝っているダート一流馬。
慢性の脚部不安で、11年「G3東海S」をワンダーアキュートの3着後に、2年以上、長期休養。
何度か復帰直前まで進められたが、その度に直前でアクシデントが起こり断念せざるを得ない状況に見舞われ、オーナーサイドがJRAでの復帰を諦め「ホッカイドウ競馬」に転入した。
常に脚部不安「再発」の懸念を抱きながら、復帰に向けた慎重な調整が続けられ、8月21日のA1-1特別でついに、2年3カ月ぶりの実戦復帰を果たした。
復帰初戦。まだ6、7分ほどの仕上がり具合という中でも1番人気の単勝1.6倍。逃げたケイアイライジンに楽々付いて行き、ケイアイ陣営が「勝ちパターンに持ち込んだ」と勝利を確信していたレースをあっさり差し切って快勝。通算8勝目を挙げた。
そして迎えたのが重賞の「ステイヤーズC」ダート2600m
シルクメビウス絶対本命の中で、対抗馬は、3歳3冠ラストの「王冠賞」を6馬身差圧勝した○ビービーコモン。斤量55キロも有利。
サムライジャパン一昨年の覇者、昨年2着。「王冠賞」2着も含めて2600mで連対率100%。
ビービーガザリウスは復帰緒戦の前々走を快勝。南関東の「大井記念」で2着と健闘。
コスモアジルは「王冠賞」以来の2600mになるが、ブライアンズタイム×タマモクロスで血統的に長距離は会うはず。

ところが何と絶対本命で、重賞勝利が確実だったシルクメビウスはまたもや脚部不安で回避…。
とことん不運な馬です。

レースは、「王冠賞」を6馬身差圧勝したビービーコモンが、またもや6馬身差圧勝。
シルクメビウスが出走していてもイイ勝負だったかもしれません。
「ステイヤーズC」は、1,060,000円購入→105,600円払い戻しで、▲400円
『オッズ・パーク』のタネ銭は、10万円を行ったり来たり。



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Twitterやってます。
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【TERAMAGAZINEの鋭すぎる競馬予想!】で競馬の予想をしています。
http://blogs.yahoo.co.jp/teramagazine

 河内一秀 2010年12月29日(水) 01:03
東京大賞典(JpnI)予想
閲覧 400ビュー コメント 4 ナイス 6

◎スマートファルコン
○フリオーソ
▲ワンダーアキュート
△アドマイヤスバル
×ゴルトブリッツ
消シルクメビウス
消バーディバーディ

3連単
◎→○▲△×(12点)

スマートファルコンは、スピード能力では一枚も二枚も上であることは、JBCクラシックを見れば明らか。外枠スタートから内の動向を見つつ、自分のペースで競馬が出来るので、再度の圧勝劇もあり得る。

フリオーソは、前半~中盤で脚をためてロングスパートに持ち込むのが本来のスタイル。JBCクラシックの結果を踏まえれば、スマートファルコンを必要以上に追いかけることは得策ではない。自分のペースを守って能力を出し切れれば、それなりの結果は付いてくる。

ワンダーアキュートは、脚質に自在性があるし、スマートファルコンが厳しいペースで逃げて、なし崩しに脚を使わされる流れになれば、スタミナ比べでも浮上する。

アドマイヤスバルは、良くも悪くも相手なりの走りだが、長めの距離の方がレースぶりに安定感があるし、スタミナ比べも歓迎のくち。常に人気の盲点になるタイプでもあり、しっかり押さえておきたい。

ゴルトブリッツの前走は、500万条件としては破格の高指数。未勝利時代の芝のレースでは差す競馬もしていたので、ハナにこだわるタイプではない。一気の相手強化だが、上手く流れに乗れれば、いきなり通用してもおかしくない。

シルクメビウスは、内田への乗り代わりが気にはなるものの、瞬発力タイプの差し馬なので、自分で流れを作ることが出来ず、基本的に他力本願の競馬しかできない。人気薄であれば押さえても良いが、不確定要素が多すぎるので、この人気で買い目に加えるのは、期待値的にはリスクが高すぎる。

バーディバーディの前走は、トランセンドが作り出した絶妙なペースに付いて回っただけで、着差以上の能力差を感じたし、今回は、スマートファルコン・フリオーソと強い先行馬が2頭いるので立ち回り方も難しい。

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 ザンダカゼロ 2010年12月1日(水) 14:11
ジャパンカップダートの予習
閲覧 286ビュー コメント 0 ナイス 1

 今週は土曜日が勤務なので、本日お休みです。月〆作業も明日からなので出社せず、今日は珍しく自宅で「血統予習」しちゃいました。

[ジャパンカップダートの予習]

1.舞台を府中から阪神に移してから、2年間の1~3着馬の血統を見てみると

       昨年a              一昨年b

 1着 aヘイロー × ロベルト     bヘイロー × ノーザン
 2着 aヘイロー × ノーザン     bロベルト × ミスプロ
 3着 aミスプロ × ヘイロー     bミスプロ × ヘイロー

 1着aに該当するのは
   ・オーロマイスター
   ・マカニビィスティー
  (・アリゼオ ロベルト × ヘイロー で類似血統)
 1着bと2着aに該当するのは
   ・アドマイヤスバル
   ・シルクメビウス
   ・ラッシュストリート
 2着bに該当するのは
   ・トーセンブライト
   ・バーディバーディ
   ・マコトスパルビエロ
  (・マルカシェンク ヘイロー × ミスプロ で類似血統)
 3着ab
   ・ヴァーミリアン
   ・キングスエンブレム

2.初ダの馬・初距離の馬そして初阪神の馬もいるため点数をつけにくいのですが、「距離」「コース」「近走」「実績」から判断して並べてみると

 ◎ シルクメビウス
 ○ キングスエンブレム
 ▲ バーディバーディ
 △ マコトスパルビエロ
 × マカニビスティー
 注 ヴァーミリアン

となりました。

 昨年同時期の阪神ダ1800はクロフネなどヴアイスリージェント系が大活躍してますが、前開催の阪神ではヘイロー系が大活躍しているので、1ab、2abを押さえておけば良いのではないでしょうか。

3連単(マルチ) ◎-▲-△×○注
        

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コメント一覧
2:
退会ユーザー 2010年4月25日() 20:41:24
このコメントは削除されました(投稿者退会による)
1:
  ひろ   フォロワー:0人 2009年12月6日() 22:43:18
トパーズステークスの勝ち方があまりにも強かったので
とのあえず複勝10000円購入、もうかった。
それにしてもヴァーミリアンはどうしたんだ?

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2011年5月22日東海ステークス G23着
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2011年5月22日 東海ステークス G2 3着
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