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ホープフルS G3

日程:2002年12月21日()15:40 阪神/芝2000m

ホープフルSの歴史と概要

2019年の優勝馬コントレイル
2019年の優勝馬コントレイル

2歳牡馬・牝馬の中距離チャンピオン決定戦。のちに皐月賞馬となり無敗のまま引退するアグネスタキオン東京優駿日本ダービー)とジャパンカップに勝つジャングルポケットNHKマイルカップとジャパンカップダートに勝つクロフネ、この三つ巴となった第17回(2000年)は若駒戦とは思えない密度の濃さだった。そのほかの年も、アドマイヤベガ(第15回・1998年)、ザッツザプレンティ(第19回・2002年)、ワンアンドオンリー(第30回・2013年)、レイデオロ(第33回・2016年)、サートゥルナーリア(第35回・2018年)、コントレイル(第36回・2019年)など、勝ち馬にはクラシックホースがずらりと並ぶ。

▼2018年は単勝1.8倍の支持を集めたサートゥルナーリアが2着アドマイヤジャスタに1馬身半差をつけて完勝。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第40回
動画
2023年12月28日
中山 芝2000m
ホープフルS2023
レガレイラ 牝2 2:00.2 C.ルメール 木村哲也 全着順を
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第39回
動画
2022年12月28日
中山 芝2000m
ホープフルS2022
ドゥラエレーデ 牡2 2:01.5 B.ムルザバエフ 池添学 全着順を
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第38回
動画
2021年12月28日
中山 芝2000m
ホープフルS2021
キラーアビリティ 牡2 2:00.6 横山武史 斉藤崇史 全着順を
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第37回
動画
2020年12月26日
中山 芝2000m
ホープフルS2020
ダノンザキッド 牡2 2:02.8 川田将雅 安田隆行 全着順を
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第36回
動画
2019年12月28日
中山 芝2000m
ホープフルS2019
コントレイル 牡2 2:01.4 福永祐一 矢作芳人 全着順を
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第35回
動画
2018年12月28日
中山 芝2000m
ホープフルS2018
サートゥルナーリア 牡2 2:01.6 M.デムーロ 中竹和也 全着順を
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第34回
動画
2017年12月28日
中山 芝2000m
ホープフルS2017
タイムフライヤー 牡2 2:01.4 C.デムーロ 松田国英 全着順を
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第33回
動画無し
2016年12月25日
中山 芝2000m
ホープフルS2016
レイデオロ 牡2 2:01.3 C.ルメール 藤沢和雄 全着順を
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第32回
動画無し
2015年12月27日
中山 芝2000m
ホープフルS2015
ハートレー 牡2 2:01.8 H.ボウマン 手塚貴久 全着順を
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第31回
動画無し
2014年12月28日
中山 芝2000m
ホープフルS2014
シャイニングレイ 牡2 2:01.9 川田将雅 高野友和 全着順を
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第30回
動画無し
2013年12月21日
阪神 芝2000m
ホープフルS2013
ワンアンドオンリー 牡2 2:04.3 C.ルメール 橋口弘次 全着順を
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第29回
動画無し
2012年12月22日
阪神 芝2000m
ホープフルS2012
エピファネイア 牡2 2:05.4 福永祐一 角居勝彦 全着順を
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第28回
動画無し
2011年12月24日
阪神 芝2000m
ホープフルS2011
アダムスピーク 牡2 2:02.4 C.ルメール 石坂正 全着順を
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第27回
動画無し
2010年12月25日
阪神 芝2000m
ホープフルS2010
ダノンバラード 牡2 2:02.2 武豊 池江泰郎 全着順を
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第26回
動画無し
2009年12月26日
阪神 芝2000m
ホープフルS2009
ヴィクトワールピサ 牡2 2:01.3 武豊 角居勝彦 全着順を
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第25回
動画無し
2008年12月27日
阪神 芝2000m
ホープフルS2008
ロジユニヴァース 牡2 2:01.7 横山典弘 萩原清 全着順を
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第24回
動画無し
2007年12月22日
阪神 芝2000m
ホープフルS2007
サブジェクト 牡2 2:07.0 O.ペリエ 池江泰郎 全着順を
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第23回
動画無し
2006年12月23日
阪神 芝2000m
ホープフルS2006
フサイチホウオー 牡2 2:02.1 安藤勝己 松田国英 全着順を
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第22回
動画無し
2005年12月24日
阪神 芝2000m
ホープフルS2005
サクラメガワンダー 牡2 2:01.9 安藤勝己 友道康夫 全着順を
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第21回
動画無し
2004年12月25日
阪神 芝2000m
ホープフルS2004
ヴァーミリアン 牡2 2:03.5 武豊 石坂正 全着順を
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第20回
動画無し
2003年12月27日
阪神 芝2000m
ホープフルS2003
コスモバルク 牡2 2:01.6 五十嵐冬樹 田部和則 全着順を
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第19回
動画無し
2002年12月21日
阪神 芝2000m
ホープフルS2002
ザッツザプレンティ 牡2 2:04.5 河内洋 橋口弘次 全着順を
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第18回
動画無し
2001年12月22日
阪神 芝2000m
ホープフルS2001
メガスターダム 牡2 2:03.4 渡辺薫彦 山本正司 全着順を
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第17回
動画無し
2000年12月23日
阪神 芝2000m
ホープフルS2000
アグネスタキオン 牡2 2:00.8 河内洋 長浜博之 全着順を
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第16回
動画無し
1999年12月25日
阪神 芝2000m
ホープフルS1999
ラガーレグルス 牡2 2:03.7 佐藤哲三 大久保正 全着順を
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第15回
動画無し
1998年12月26日
阪神 芝2000m
ホープフルS1998
アドマイヤベガ 牡2 2:04.1 武豊 橋田満 全着順を
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第14回
動画無し
1997年12月20日
阪神 芝2000m
ホープフルS1997
ロードアックス 牡2 2:03.8 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
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第13回
動画無し
1996年12月21日
阪神 芝2000m
ホープフルS1996
メジロブライト 牡2 2:03.1 松永幹夫 浅見国一 全着順を
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第12回
動画無し
1995年12月23日
阪神 芝2000m
ホープフルS1995
ロイヤルタッチ 牡2 2:02.7 O.ペリエ 伊藤雄二 全着順を
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第11回
動画無し
1994年12月24日
阪神 芝2000m
ホープフルS1994
タヤスツヨシ 牡2 2:03.4 小島貞博 鶴留明雄 全着順を
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第10回
動画無し
1993年12月25日
阪神 芝2000m
ホープフルS1993
ナムラコクオー 牡2 2:05.7 上村洋行 野村彰彦 全着順を
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第9回
動画無し
1992年12月26日
阪神 芝2000m
ホープフルS1992
ナリタタイシン 牡2 2:05.8 清水英次 大久保正 全着順を
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第8回
動画無し
1991年12月21日
阪神 芝2000m
ホープフルS1991
ノーザンコンダクト 牡2 2:05.9 藤田伸二 伊藤修司 全着順を
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第7回
動画無し
1990年12月22日
京都 芝1600m
ホープフルS1990
イソノルーブル 牝2 1:35.0 五十嵐忠男 清水久雄 全着順を
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第6回
動画無し
1989年12月10日
阪神 芝1600m
ホープフルS1989
レガシーワイス 牝2 1:35.8 武豊 坂口正大 全着順を
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第5回
動画無し
1988年12月11日
阪神 芝1600m
ホープフルS1988
タニノターゲット 牝2 1:36.1 小島貞博 戸山為夫 全着順を
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第4回
動画無し
1987年12月13日
阪神 芝1600m
ホープフルS1987
プリンセススキー 牝2 1:36.6 田島良保 田中耕太 全着順を
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第3回
動画無し
1986年12月7日
阪神 芝1600m
ホープフルS1986
ドウカンジョー 牝2 1:35.5 田島信行 池江泰郎 全着順を
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歴史と位置付け

1984年、阪神芝1600mで行われる3歳(現在の2歳)牝馬限定重賞として創設されたG3の「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス」が起源となる。1991年には一転、牡馬・せん馬限定重賞として大幅リニューアル。競走名は「ラジオたんぱ杯3歳ステークス」に改められ、施行距離も芝2000mに延長された。2001年、馬齢表示を国際基準へ変更したことにともない「ラジオたんぱ杯2歳ステークス」へ改称。さらに2006年に、「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」へと変遷する。2014年、JRA競馬番組における2歳馬競走の開始時期早期化と競走距離の多様化を受け、2歳中距離路線が拡充される。本競走は「2歳中距離路線の頂点に位置する競走」として、皐月賞と同じコース・距離である中山競馬場の芝2000mに舞台を移して開催されることになり、格付けをG2に、競走名も「ホープフルステークス」と改められた。2017年にはG1へと昇格を果たし、名実ともに「2歳の中距離チャンピオン決定戦」として位置付けられている。

開催時期

第1~6回(1984~1989年)は12月上旬~中旬。第7~33回(1990~2016年)は12月中旬~下旬。第34回(2017年)以降は12月28日をベースに開催されている。

競走条件

施行場所:中山芝2000m(右回り)
出走資格:2歳牡馬・牝馬
1着賞金:7000万円
負担重量:馬齢重量

その他

競走名の「ホープフル(Hopeful)」は、英語で「希望に満ちた」「望みを持つ」の意味を表す。なお、中山競馬場では1988年から2013年にかけて同名のオープン特別競走が行われていたが、公式ではこれを前身扱いしていない。

年表

1984年阪神芝1600m、3歳(現在の2歳)牝馬、馬齢重量戦として創設
競走名は「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス」
G3(国内独自)に格付け
1990年京都芝1600m(外)で施行
1991年施行距離を芝2000m、出走資格を3歳(現在の2歳)牡馬・せん馬に変更
競走名を「ラジオたんぱ杯3歳ステークス」に改称
1994年タヤスツヨシが阪神芝2000mの3歳コースレコードを更新
1996年指定交流競走に指定
2000年出走資格を3歳(現在の2歳)に変更
アグネスタキオンが阪神芝2000mの3歳コースレコードを更新
2001年競走名を「ラジオたんぱ杯2歳ステークス」に改称
2006年競走名を「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」に改称
2007年格付け表記をJpn3に変更
2010年国際G3に格付け
2014年施行場を中山芝2000m、出走資格を2歳牡・牝馬に変更
競走名を「ホープフルステークス」に改称
国際G2に昇格
2017年国際G1に昇格
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年5月11日()
京王杯SC  G2
2024年5月12日()
ヴィクトリアマイル  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
73,123万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 テーオーロイヤル 牡6
51,827万円
9 セリフォス 牡5
49,313万円
10 ジャックドール 牡6
49,004万円
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3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
32,053万円
2 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
3 アスコリピチェーノ 牝3
22,165万円
4 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 ジューンテイク 牡3
9,821万円
9 エトヴプレ 牝3
9,644万円
10 スウィープフィート 牝3
9,386万円
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