まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
12月28日に施行されるGIレースとして定着が図られているホープフルステークス(中山、芝2000メートル)が、今年も年度末のメインに行われる。皐月賞と同じ舞台で争われるレースだけに、注目度は高い。GII時代だった一昨年はレイデオロが制し、翌年のダービー馬に輝いている。登録17頭のうち回避する意向を示している馬もいて、頭数は落ち着きそうだが、来年が楽しみな若駒が顔をそろえた。
その中でも飛び抜けて注目されるのが、新馬-萩Sを連勝したサートゥルナーリア(栗東・中竹和也厩舎、牡)だろう。父はアーモンドアイやステルヴィオを送り出して初年度から文句なしの成績を残しているロードカナロア。母はオークス馬シーザリオで、兄エピファネイア、リオンディーズがGI馬という良血馬だ。2戦の着差はともに2馬身未満だが、どちらも相手を全く寄せ付けない圧巻の内容。今回は中山への輸送や多頭数という課題があるものの、素質ですべてをクリアしそうだ。
実績で最上位なのは、ニシノデイジー(美浦・高木登厩舎、牡)。札幌2歳S、東スポ杯2歳Sともに着差はわずかだが、しぶとい末脚で勝利をつかんだ。札幌、東京という全く異質の競馬場で連勝した価値は高い。重賞3連勝を飾れば、アドマイヤマーズがリードしている印象の最優秀2歳牡馬争いをものにする可能性があるだろう。
アドマイヤジャスタ(栗東・須貝尚介厩舎、牡)は豪GIコーフィールドCを制したアドマイヤラクティの半弟。新馬戦こそ後述するブレイキングドーンに敗れたが、未勝利-紫菊賞を力強く連勝した。武豊騎手が2005年にマークしたJRA年間最多勝記録の212勝まであと1勝と迫っているクリストフ・ルメール騎手が最終日にどんな手綱さばきを見せるか、大いに期待がかかる。
ブレイキングドーン(栗東・中竹和也厩舎、牡)は萩Sで放馬して競走除外になったものの、京都2歳Sではしぶとい伸びを見せて2着。潜在能力の高さを示した。4代母アグネスフローラが桜花賞馬、5代母アグネスレディーがオークス馬という由緒正しい血筋で、父が皐月賞や有馬記念を勝ったヴィクトワールピサで中山内回りの適性も伝わり、魅力ある存在だ。
ミッキーブラック(栗東・音無秀孝厩舎、牡)は新馬-芙蓉Sを連勝したものの、京都2歳Sでは差のある4着に終わった。ただ、テンションの高さが敗因のひとつだったのは間違いない。デビュー2戦と同様、1泊して競馬に臨む今回は変わり身が見込める。メンバーでただ一頭、中山芝2000メートルの勝ち鞍があり、新コンビであるオイシン・マーフィー騎手の手綱も頼もしい。
東スポ杯2歳S3着のヴァンドギャルド(栗東・藤原英昭厩舎、牡)も素質は互角。前走はアタマ差の惜敗で賞金の上積みに失敗したが、キャリア1戦を思えば内容は胸を張れる。中間は精神面のケアに重点を置いて調整されており、前走以上の走りも期待できそうだ。
黄菊賞を快勝したコスモカレンドゥラ(美浦・田中博康厩舎、牡)は、派手さはないものの堅実なレース運びが持ち味。中山でも勝ち星を挙げており、ここも上位争いが見込まれる。
★ホープフルSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|