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京都記念が16日、京都競馬場で9頭によって行われ、1番人気で北村友騎乗のクロノジェネシスが、3番手から力強く抜け出して快勝。昨秋の秋華賞に続く重賞3勝目を飾った。2馬身半差の2着は同じ4歳牝馬のカレンブーケドール。なお牝馬のVは、2010年のブエナビスタ以来10年ぶり、1、2着独占は1957年のサールス、ヒロイチ以来、63年ぶりだった。
これがGIホースの底力だ。昨年の秋華賞馬クロノジェネシスが、重馬場をものともせず堂々と突き抜けた。
「強かったです。道中のリズムもよかったし、4コーナーの手応え通り最後まで脚を使ってくれました。(自分も)波に乗りたいし、乗らないといけないと思います」
今年の初勝利になった前日の洛陽Sに続き、2日連続でメインレースを制した北村友騎手が、満足顔で雨粒をぬぐう。
アメリカズカップが大逃げを打ち、3番手で折り合って追走。勝負どころから前との差を詰め、抜群の手応えで直線を向いた。最後は馬場の外めから脚を伸ばし、同世代の牝馬カレンブーケドールを寄せ付けず、2馬身半差のV。63年ぶりの牝馬ワンツーはGI馬が貫禄を見せた。
エリザベス女王杯(5着)以来となる3カ月ぶりの実戦は、12キロ増の460キロ。ジョッキーが「返し馬もゲート裏も落ち着いていました。体重が示す通り、幅が出てパワーアップしました」と語れば、斉藤崇調教師も「どんどんよくなっていますし、もっとよくなりそう」と成長を実感した。
今後は放牧をはさみ、ドバイ国際競走(3月28日)や国内の大舞台などが視野に入る。北村友騎手は「どの競馬場でもどのレースでも、いいパフォーマンスを見せたい」と力を込める。2010年のブエナビスタ以来の牝馬優勝を飾ったクロノジェネシスが、名牝への階段を駆け上がっていく。 (斉藤弘樹)
★カレンブーケドール、2馬身半差も悲観なし
2番人気のカレンブーケドールは2着。後方から進み、直線で馬場の外めに持ち出したが、勝ち馬に2馬身半の後れをとった。ただ、津村騎手に悲観したところはなく、「休み明けの分、馬場も含めて進みが悪かった。勝ち馬はこういう馬場がうまく、本調子までいかないデキでここまで走ってくれましたから」と回顧した。また国枝調教師も「行き脚がつかず、下げて大外を回ってよく走っている」とコメント。GIで2着3回の実力馬は、順調ならマーフィー騎手でドバイシーマクラシック(3月28日、メイダン、GI、芝2410メートル)へ向かう予定だ。
クロノジェネシス 父バゴ、母クロノロジスト、母の父クロフネ。芦毛の牝4歳。栗東・斉藤崇史厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)サンデーレーシング。戦績9戦5勝。獲得賞金3億2313万4000円。重賞は2019年GIIIクイーンC、GI秋華賞に次いで3勝目。京都記念は斉藤崇史調教師、北村友一騎手ともに初勝利。馬名は「母名より+創世記」。
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