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鳴尾記念が1日、阪神競馬場で9頭によって争われ、レーン騎乗で1番人気のメールドグラースが鮮やかな差し切り。新潟大賞典に続く重賞連勝で、父ルーラーシップとの親子制覇を飾った。レーン騎手は重賞5勝目となり、短期免許取得期間内の最多重賞制覇を達成。2着は5番人気のブラックスピネル、3着は4番人気のステイフーリッシュが入った。
強い日差しが降り注ぐ仁川のターフで、豪快に突き抜けた。充実一途の4歳馬メールドグラースが、新潟大賞典に続く重賞連勝。レーン騎手が涼しげな表情で喜びを口にした。
「素晴らしい馬に乗せてもらって、最高の気持ち。みなさんに感謝しています」
後方3番手でリズムよく運び、勝負どころから外めを回って進出。「手応えがよかったし、ペースが流れてくれたのもこの馬によかったです。気持ち動くのが早くなりましたが、馬が強かったです」。直線は馬場の真ん中からメンバー最速の上がり3ハロン34秒6の末脚。最後は手綱をおさえる余裕を見せながら、後続を1馬身半突き放した。
レーン騎手は先週の目黒記念(ルックトゥワイス)に続く重賞5勝目。短期免許取得期間内の最多重賞勝利となった。今後も、きょうの安田記念(ステルヴィオ)や宝塚記念(リスグラシュー)など、有力馬の騎乗が控えており、「残りの短期免許の騎乗も楽しみです」と胸を躍らせる。
メールドグラースは破竹の4連勝。次走は未定だが、大舞台も見えてくる。清水久調教師は「以前はフワッとして遊んだりする面がありましたが、抜け出してからもしっかり伸びてくれるようになりました」と、精神面の成長を実感する。
中距離界に躍り出た新星。2010年にこのレースを制覇し、その後GI馬に上り詰めた父ルーラーシップのように、まだまだ飛躍を遂げていく。 (斉藤弘樹)
★1日阪神11R「鳴尾記念」の着順&払戻金はこちら
メールドグラース 父ルーラーシップ、母グレイシアブルー、母の父サンデーサイレンス。黒鹿毛の牡4歳。栗東・清水久詞厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績16戦6勝。獲得賞金1億4201万3000円。重賞は2019年GIII・新潟大賞典に次いで2勝目。鳴尾記念は、清水久詞調教師が13年トウケイヘイローに次いで2勝目、ダミアン・レーン騎手は初勝利。馬名は「フランスのメール・ド・グラース氷河より。母名より連想」
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