中央競馬ニュース

【ズバリ!調教診断】チューリップ賞 2歳女王が及第点以上のデキ!オークス馬の半妹に逆転の目も!

 0   5   1,561
シェアする  x facebook LINEで送る

チューリップ賞の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


ダノンファンタジー
栗東CWで行われた1週前追い切りは、モヤで直線しか確認できなかったが、しなやかな脚捌きを見せ、ラスト1F11秒台半ばの好ラップを記録。同じくCWで実施した今週の追い切りでは、4F48秒ソコソコの猛ラップを余力残しでマークした。少し前進気勢が過ぎるような気もするが、走りに重め感はまったくない。及第点以上のデキとみる。

マルモネオフォース
最終追い切りは栗東CWで実施。馬場の外めを回って、マズマズのタイムを記録した。とはいえ、本来はもう少しメリハリがついたラップを刻んでくる馬。そのあたりを鑑みると、物足りない印象を受ける。上り目に乏しく、相手が一気に強くなる今回は割引が必要だろう。

ブランノワール
1週前、今週と栗東坂路にてアドマイヤリードを相手に併せ馬を実施。1週前はしっかりと追われて、ラスト1F11秒9の好ラップを記録。今週も手応えを残した状態で、スピード感ある走りを披露した。ただ、少し首のアクションに乏しく、前肢を思うように伸ばせていない印象。このあたりが解消されないと、ヒモ評価の域は出ない。


ハニーウィル
今週の追い切りは栗東CWで併せ馬を実施。後れをとったが、約1秒のハンディがあったことを勘案すると、深刻な問題ではない。ただ、前半から攻めたとはいえ、ラスト1Fのラップは13秒台半ば。水準以上の決め手が求められる今回の舞台で好パフォーマンスを示せるかどうかについては疑問符が付く。ここは様子見が賢明だろう。

メイショウショウブ
栗東CWで行われた1週前追い切りでは、僚馬を一気に突き放す上々のパフォーマンスを披露。同じくCWで実施した今週の併せ馬でもマズマズの走りを見せた。加速がついてからフワッとするシーンもあったが、許容範囲の部類。なによりも、内にモタれる面が解消された点は好感度が高い。いい状態でレースに臨めそうだ。

シェーングランツ
坂路と南Wを交えて、乗り込み量は十分すぎるほど。前回と比べて、直前の攻めを強化している点も評価できる。今週の併せ馬では後れをとったものの、自身のラスト1Fは12秒台半ば。ストライドを大きくとれているし、フォームも崩れていないので、過度に不安視する必要はない。心身のバランスが噛み合えば、逆転の目まである。

ノーブルスコア
今年に入って3走目ということもあってか、この中間は軽めのメニュー。栗東坂路で実施した最終追い切りでは併走遅れを喫したが、ケイコの見映えが実戦につながるタイプではないので、神経質にとらえる必要はない。馬場が荒れ始めた時間帯にしっかりと負荷をかけた調整を施している点は評価できる。勝ち切るまではどうかも、連下争いなら可能だろう。

ブリッツアウェイ
今週の追い切りは栗東坂路で併せ馬を実施。しっかりとした脚取りで、僚馬をアオる好パフォーマンスを示した。走破タイムは地味だが、柔らかい身のこなしでリズムよく登坂するさまをみるに、調子落ち&疲れは感じられない。力を出せるデキにある。

オーパキャマラード
栗東CWで行われた今週の追い切りの内容は、調教巧者の同馬にしては凡庸。併走遅れは仕方ないにしても、しっかりと攻めた割に上がりのタイムが物足りない。この馬なりに順調なのかもしれないが、大きな上積みまではどうか。今回は見送りが正解とみる。

アフランシール
先週末から栗東に滞在して調整。CWで実施した今週の追い切りでは、及第点以上のタイムを記録した。ただ、首と四肢の連動性に欠ける走りで見映えは今ひとつ。テンションが高い点も変わらない。こうした調教内容で結果を残している馬ではあるものの、阪神の芝1600mがフィットするかどうかについては疑問が残る。今回は厳しくマイナス評価としたい。

サムシングジャスト
帰厩後は栗東CWと栗東坂路を交えて、丹念な乗り込み。1週前ならびに今週の併せ馬では、悠々と僚馬を制した。ただ、行きたがる面を見せるのは相変わらず。落ち着いたあとの伸び脚は目を引くものがあるのだが……。いずれにせよ、リラックスして走れるかどうかが、好凡走のカギを握りそう。当日の気配には十分な注意を払いたい。


ドナウデルタ
1週前に栗東坂路でラスト2F24秒4-11秒9の好ラップを記録。今週の坂路追い切りでも、ラスト2F24秒0-11秒9のラップを余力残しでマークした。ただ、小柄な馬体を考慮してか、中間の乗り込み量は少なめ。そのぶん、詰めが甘くなる可能性も考えられる。動きと時計をそのまま評価して、連下の押さえまで、という扱いが妥当ではないか。

シゲルピンクダイヤ
2週前、1週前と2週続けて栗東坂路で後傾ラップを記録。今週の追い切りでは、ラスト2F24秒0-12秒1の好ラップを軽々とマークした。強い攻めを行っていない点は気がかりな半面、ひと追いごとに良くなっているのは明らか。軽く扱えない1頭と言えよう。



ウマニティ重賞攻略チーム

この記事はいかがでしたか?
ナイス (5)

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る